昨日本田圭佑選手の「プロフェッショナル」が放送されたので見ていたのですが、
相変わらずの本田節全開で持論を展開する本田選手に、
「ぶれないなこの人」と、
手をたたいて大爆笑しながら見ていました、はい。
あの「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」ぐらいの軽さで、
「道がないなら作ればいいし自分が道になればいいじゃない(意訳)」と
人前で言い切ってしまうところが、ザ・本田選手って感じでねえ。
本田選手はなんというか、自分にも他人にも馬鹿正直がすぎる人だし、
自分の美学を独特の言語センスで表現する人だから、
そりゃ誤解も招くし、意図的に曲解する人もいるよなあと。
あと頭の回転の速さゆえの理屈っぽさとまわりくどさは天下一品なので、
全体のいろいろな流れを把握したうえで発言を聞かないと、
真意・・・まあ本当の気持ちは墓までもっていきそうな人だから、
その発言の「意図」がどこにあるのかという視点に変えないと、
いろいろついていけないわけで。
言ってしまえば武瑠さんやヒィロさんを見る目で見ないともたないと(笑)
いやー、バンギャル経験はホントあちこちで生きるぜえ・・・(遠い目)
それにしても、本田選手ほどのキャリアがあっても、
「自分に武器といえるものがひとつもない」と思うものなんですね。
自分の弱点をひとつひとつつぶしてきたけれど、
結果として自分のこれといえる武器は持っていない、と。
それと、最大の敵は自分の中にいる「妥協」で、
ある意味その敵はブラジルより強いやつだと(笑)
確かにブラジルに負けても人生は終わらないけど、自分に負けたら人生終わるわね。
あと「しんどい」という言葉の先をつなげてポジティブな文章に置き換えるというのも、
やっぱり一流のアスリートは、
自分の中のネガティブをポジティブに転換する独自の方法を持ってるんだなあと。
あと「失敗」という言葉がよろしくないという話もしていたな。
日本語だと「失う」に「敗れる」と散々な言い方だけど、
英語の「mistake」の中には「take」という単語が入ってますし。
まあただのミスなのかミステイクなのかということを客観的に判断できないと、
結局なんのプラスにもならないのかもしれないですね。
そういう自分にとっての気づきが多かったという意味では、
この番組録画しておけばよかったと思うぐらい、面白かったのですけれど、
いかんせん外野でいろいろありすぎたせいで、
番組公式が推奨するとおり、
「くもりなきまなこ」で見られる人間がいるわけないという(苦笑)
私だってあの騒ぎがなかったら見てなかったもんこの番組(苦笑)
笑えない・・・花男の続編のドラマを録画して、
キュンキュンしまくっている美月氏のミーハーっぷりを笑えない・・・。
んなことはさておき。
一連の流れを見て思ったのが、
ハリルさんのサッカー観と本田選手のサッカー観は全然違うものだし、
さらにハリルさんと協会の方針も全然違ったわけじゃないですか。
バンドだって、元々の音楽性も人間性も違って当然の人たちが、
わざわざ好き好んでつるんで一緒になにかをしようとしているわけですから、
そりゃファンには見えないところで散々ぶつかりあってるものだと思ってます。
ただそれを「ステージに出す」のはプロじゃない、というだけで。
とはいえ、プロとしてはいかがなものかなのかもしれないけど、
人としては間違った選択ではないというケースはたくさんあるから、話がややこしい。
そのあたりは、ハリルさんや本田選手は
当事者として一番わかっていらっしゃるというか、
わかったうえで人前に出て発言してる感はありました。協会は知らんけどな(苦笑)
誰が悪いとかではなく、落としどころのない物事は最悪の形で決裂するものだし、
ああ某Wバンド解散したときこんなんだったなとか古傷も適度にえぐられ(苦笑)
もうええんちゃうか、とエセ関西弁で思うこともなきにしもあらずなのですけれど。
それでも人間前に進むしかないわけですよね。
選んだ以上はその選択を正解にする義務的なものは発生するから、
そのへんの責任取る気が決断した人間にあるのかどうかの一点以外に、
正直ピンポイントの文句はないんですけれど。
そら他にも言いたいことはたくさんありますけれど、
こっちはあくまで外野だから、見守ることしかできないんで、口には出しません。
見守れなくなったら潔く離れるなり、距離を置くなりするだけです、それだけ。
来月の今頃には本大会が開幕しているわけですよね。
そして今日でJリーグ開幕25周年。
開幕当時、横浜駅前の電気屋(今はドンキになってますね)の前のテレビで、
塾帰りに中継にかじりついていた昔の自分のように、
いろいろ難しい時期だからこそ「たのしめてるか」の精神は失わずにいたいです。
それは、サッカーに限らず、すべての物事において。
