パンデミックの記憶 | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。

 

昨日、スマホの中身を整理していたら、

3年近く前の下書きが出てきた。

 

当時はコロナに感染すると、有無を言わせず隔離で

「〇〇県で〇人の陽性確認」みたいな速報が流れていたりで、

マスクや消毒用のアルコールが買えず、

ハンドソープさえドラッグストアの開店を待つ列に並んでやっと手に入るかどうかだったよね。

 

自分たちだけならともかく、

我が家にはインコが居るので、もし二人して陽性になって隔離されてしまったら、

ペットはひとりでは生きていけないので、

県外に住む娘に迎えに来てもらって預かってもらえるようにと元気なうちに下書きを保存して、

万が一の段取りを確認していた。

 

我が身に当時のコロナが近づいてきたら、これをコピペして送るだけ。

 

 

今となっては大げさにも思える文面だけれど、

当時は怖くて必死だったんだよね。

 

そんなコロナ禍になってから一度も会えていない息子に、

来週に会いに行こうかと予定を立てていましたが、

 

今は、東京より福岡の方が人口比の陽性者数が多いのと、

夫の会社でも過去にないほどコロナが増えているので、

旅先で発熱したら、帰りの飛行機にも乗れないし、

療養しなくてはならなくなったら、その間のホテル代は自費で、

しかも、すぐに帰ってこれないとお留守番の小さな命を危険にさらすことになるので、

確実に帰宅できると思えるようになるまで少し延期しようかな。

 

未来がわからないから悩ましいね。

 

家族に会いたいってそれだけのことなのに。