服が買えない、パンを買えない | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。

 
今日の私の朝ごはん(笑)
 
冷凍のブロッコリーが美味しいと聞いて買ってみた、
コストコの冷凍ブロッコリーをフライパンで炒めてフライパンのままドーンと、残り物の肉じゃが。
 
THE 主婦のリアルご飯

 

昨日アップした↓この記事で、

人と比べて苦しんでいたことがね、

 

今思うと、本当に笑っちゃうようなことなんだけどね。

当時は本当に悲しかったの。

 

 

同年代の子供たちを遊ばせていると、お母さんたちとも親しくなりますよね。

で、お昼時になると、

 

「そうだ、みんなでお弁当買ってきて食べようか?」となる。

 

当時はバブル経済の真っただ中で景気も良かったので、

専業主婦のお昼はお弁当を買うことが多くて、

今よりずっとお弁当屋さんの数も多く、

我が家周辺では、主婦のお昼用のお弁当屋さんもあり、どこも大繁盛していました。

 

スーパーで値引きシールなんて恥ずかしくて手にする人なんて居なくて、

棚の手前にある値引きシールが貼った商品に迷惑そうな顔をして

奥の値引きされていないものをわざわざ取っていたくらい。

 

値引きシール付きのを買っているのを見られると近所で噂されるような、

貧乏人には今よりずっと生きづらい時代だったように思う。

 

 

そんな頃、

 

ひとつ500円くらいのお弁当、

私にはそれが買えない滝汗

 

 

 

近所のお友達は買い物に行ったついでに、

週に何回かは、インストアベーカリーでパンを買ってきてお昼にするのだと言うのだけど、

食べたいものをいくつか買うと、子供と二人分なのに毎回お昼分だけで軽く1200円は買ってしまうとか、

1回のパン代に1200円びっくり

 

もちろん私には買えるはずもない笑い泣き

 

当時はね、イカ墨パンが流行ってたのですよ。

私には憧れのイカ墨パン(笑)

 

 

 

子供たちの服も、どこどこのブランドの服を買ったとか、

当然ブランドものなんて買えないので悲しくもないけれど、

 

スーパーの服売り場のも買えないのはさすがに凹む。

 

 

頑張っても頑張っても、

いつまでも食べ物が買えない、服が買えないじゃ、

そりゃ悲しくもなるし、周りが羨ましくもなる。

 

周りの人が傷つけようとしてない、

ただお昼にパンを買ったなんてそんなことで羨ましくて傷つく私。

 

私にダメージを与えたいなら、悪口も要らない、暴力さえ要らない、

目の前でパンを買うだけで十分(笑)

 

弱えぇなぁ、私爆  笑

 

 

自分のお昼ご飯に500円のお弁当なんてとても買えないので、

三交代だった夫のお昼を作らなきゃとか言いつつ逃げてせっせとご飯を作る。

たまに逃げられない時はお付き合いと思って500円弁当を買うけれど、

我が家の収入に占める500円の割合は大きく、その後が大変。

 

 

パン屋さんのパンは買えないので、でも家族には、美味しくて健康にいいパンを食べさせたくて、

ホームベーカリーなんてない時代(あったけど買えなかっただけ?)

今でいうワンオペ育児の合間にせっせとパンを焼く→結果、パン作りのスキルが上がる。

 

 

どんどん成長する子供の服が買えないので、

趣味ではなく、必要に迫られて、

大人の着なくなった服からリメイクして子供服を作ったり、メーター100円の生地を買ってきて作る。

自分の服ももちろん買えないので、100円の布を縫い合わせてスカートにしたり。

 

 

誕生日やクリスマスケーキも、我が家では毎回手作り。

 

塾も行けないので、子供たちが何が理解できていないかを見て、

家で子供と共に私も学んで、

これは大学入試センター試験直前まで続いた。

 

電気のメーターは毎日チェックして、電気代も使いすぎないようにしていた。

 

色んな方面からどうにか生き延びれるように張り詰めた時代だったけれど、

 

あの時があったから、短期間で家のローンも完済で来たんだろうな。

 

友人には器用貧乏と言われるけれど、

きっとそれが私の生き方なんだろう。