たーぼくんが教えてくれたこと | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。

 

 

「グレープフルーツがヘルメットみたいでかわいい写真があったよね」

と夫、

 

それがコレ、11年前の写真。

 

ヘルメット

 

改めて見ると、痩せてるね。

 

この時、ミニチュアダックスの標準体重が4.8キロに対して3.5くらいしかなくて、

すでに腸が悪くて食べてもなかなか太れなかったんだった。

 

何度も危険な状態になってもそのたびに復活してくれて、

私は、この子は不死身なんじゃなかろうかと思ってしまって居たのにな。

 

長い間、たくさんのお薬を飲んで、頑張って私たちの傍に居てくれた。

 

たーぼくんが教えてくれたこと、

 

人間以外の生き物の愛おしさ。

おうち時間の楽しみ方、

うちのごはんが一番美味しいってこと。

 

犬以外の動物が苦手だったのが、

他の生き物でも可愛いと思えるようになった。

 

たーぼくんの医療費がすごくかかっていたので、旅行や外出も控え、食費を節約するために、

それまで以上に料理には手をかけて、

どうでもいいような中途半端な外食をしなくなった。

 

そうしたらどんどんおうちごはんが美味しくなって、

 

たーぼくんが居なくなって久しぶりに出先で外食をしたら、

 

美味しくなさ過ぎて夫も私もぶっ飛んだ。

 

 

たーぼくんが元気だったころに起こした酵母で焼いたパンも美味しくて、

 

「このパンはたーぼからのプレゼントだな」と、

嬉しそうにパンを頬張る夫。

 

医療費はとてもかかったけれど、

それ以上にたーぼに教えてもらったこと、

実りは大きかったと思う。

 

気の利かない夫が、

子供の日には柏餅とから揚げを買ってきてお供えしていた。

 

何でから揚げ???

 

でもまぁ、それも夫なりの思いなのかもね。

 

私は、今日はたーぼくんにひまわりを買ってきました。

 

まだ普通に眠りにつくことはできないし、家の中で姿を探すのです。

 

居なくなってからも、ますます愛おしくて愛おしくて。