ちっこくまとまって、すやすやたーぼくん
かわいいねぇ
この後、お父さんが帰ってきてしっぽフリフリ、大喜び。
新しい年度が始まって、
昼間お散歩していてもすっかり子供たちの姿を見かけなくなりました。
今は学校から帰って来ても、みんな小さい頃から塾や習い事で忙しいもんね。
子供の頃ってたくさんの可能性があって、
親も我が子に多くの希望をもって、
小学生で通知表の内容が良いと、親はみんな我が子を天才かと思うけれど、
そのうちそうでないことを知り、
この高校へ行けば、良くてこれくらいの大学、
そしてこれくらいの社会人、頑張っても将来はこれくらい・・・と、
限界を知ることになるのよね、
現実的になるってことなのかな?
冷静に考えて、将来どこまでいけるかが見えてくるときがありますよね?
我が家もそう、大学に入学した時は希望でいっぱいだったけれど、
優秀な子がたくさんいる中で限界を感じることも多かった。
就職してからだってそう、
順調だと言いつつも、可能性として、何度これが限界だと思ったことか。
息子曰く、
「ここまで行けばいい方だと言われるところで、
これが限界だと思って居たら、決まって誰かが現れて、
『君の限界はこんなもんじゃないだろう?
ほら、実はここに次への扉が隠れてるんだよ』
って、手招きしてくれたり、時には背中を押してくれたりするようなもんなんだよなぁ」
と、私と同じことを思って居たようだった。
腰が低くて、与えられたことを感謝して、
我こそは!ってガツガツしてないから、
多くの人が手を差し伸べて道を示してくれているのだろうけれど、
そうやってどんどん仕事に邁進するのは、息子にとって良いのか悪いのか、
イヤと言うほど限界を知るはずの社会人になって、
まだまだ追いかけて行かなきゃいけないのも大変な気がする。
息子の限界の扉は親が望んだ以上にどんどん開いていく。
贅沢な悩みかも知れないけれど、
もうそこそこでいいのに、上手いこと行かないもんだなぁ。