美味しいと思うのは、
味はもちろんだけど、食感も大きな要素ですよね。
野菜の茹で加減だけでも子供の好き嫌いの分かれ道だったり。
昨日の記事に続き食べてみたかったシリーズ!
美味しいおヒゲ
実は2月のパリからの帰り、乗り継ぎのインチョン空港で実演販売しているらしくて
帰りに買えるのを楽しみにしてたんだけど、
何せ広い大きいインチョン空港。
見つけられませんでした
10ヵ月後、やっとお目にかかれたおヒゲさん。
箱には『福糸玉』とあります。
『龍のひげ』とも『福糸玉』とも言うらしいですが、
圧倒的にヒゲより福糸玉の方が美味しそうですよね(笑)
韓国の宮廷菓子だったんだって。
韓国ってすぐそこなのに、行きたいのになかなか行く機会に恵まれません。
福岡からなら日帰りも可能な国なのにね。
水飴のような塊を伸ばして伸ばして、
1万6千本以上の細い繊細な糸にして、
それにナッツなどを巻いて出来上がり。
中身がこぼれることを承知でわざと半分のところで引っ張ってみたら、
糸が解けて伸びる伸びる。
あはは、こりゃ楽しい。
それを見ていた夫、
「溶けてもないのに何で伸びる?」
口の中に入るとほろほろと溶けて歯にくっつきます。
味はね、懐かしいナッツボンのナッツ少な目な感じ。
特別美味しい~!ってほどではありませんが、何か美味しい。
この繊細な糸状の飴の食感がたまりません。
冷凍して食べると美味しいらしいので、
半信半疑なまま4個だけ冷凍庫へ。
凍ったまま食べると、食感がまたまた最高。
食感だけで思わず「何これ?めっちゃうま~い!」と思わず笑みがこぼれます。
原価は安そうだけど、これは技術の味ですね。
韓国行きたいなぁ。
日本では、コリアンタウンや中華街でも実演販売しているところもあるようです。