ドラマ『医龍2』面白いですね~。
前作も大好きだったんですけど、
今回は外山医師役の高橋一生さんの芝居に魅了されています。
さて、ドラマでもよく登場する「winwin」と言うフレーズ、
両者ともに勝つ、どちらにも特になるってことですよね。
ビジネスマンだけでなく主婦にだってwinwin関係って必要だと思いません?
夫にいかに少ないお小遣いで幸せを感じて喜んで働いてもらうか、
子供の要望を汲み取っているようで、親にも嬉しい結果を引き出すとか、
大きい買い物の駆け引きとか。
今の車を買うときに、たまたま直前に義父が事故って車が廃車になって買い替えることになったんです。
夫の実家は遺産で裕福だったんですが、
義母は「これは私のお金だから」と言って最後の最後まで使い切る勢いでした。
結局、亡くなったときは葬式代もなかったくらい、見事に遺産を使い果たしていました。
でね、義父はずっとお金に困ったことがない人なので、
車を買い替えるときにはグレードの高い車をディーラーの言い値で買っちゃうんです。
後先考えず、
「欲しいものは欲しい、値切るような貧乏臭いことはしたくない」というのが義父母のポリシー。
そんなことが言えるのも親からの財産を使ってるからなんですけどね。
で、それならと
「せめて交渉権だけでもくれ!」と言って、
私がディーラーと交渉しました。
最初にうちが目をつけた車をどこまで値引くかギリギリまで交渉した後に、
「じゃ、もう一台(高い車)買うからこっち(うちが買う予定の車)をもっと値引いて!」
「さすがにグレードが高い方の車は値引けますけど、こちらは・・・」と言われたら
「じゃいいです、他を当たります」
「ま、待ってください」
1度の交渉で2台売れるんですから、悪い話じゃないはずです。
義父にしても、もともと言い値で買うつもりだったんだからなんら損はありません。
我が家もできるだけ値引いてもらえばラッキー!
「そちらにも損な話じゃないでしょ?
向こうの車の値引き分をこっちに還元してね」
かなりベテランな方みたいだったけど、
何だかあちこちにお伺いを立ててらっしゃいましたよ。
こうして交渉成立、現金で買いました。
エアコンを買うときも1台で交渉した後に、じゃ2台ならいくら?
じゃ、テレビも合わせワザで安くしてくれる?とか、
最近そんなんばっかり(笑)
去年、お小遣いを増やして欲しいという娘に提案した「水大臣」(こちら
)
1年続けて娘にも嬉しい結果になって、
今は水やガスの節約が自然に身について家計に反映できました。
これも典型的なwinwinと言えるんじゃないでしょうか?
人間って頭ごなしに言われると
相手に屈服したようで不満ばかりが残るけれど、自分にとって良い結果になれば笑顔で居られる。
それがお互いにだったら最高ですよね。