月収17万で子供を大学生にする方法 | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。


タイトル、ちょっとショッキングですか?(笑)


こんなタイトル付けちゃったら、

なかには上から目線の方もいるかもなぁと思いつつ、


ひとりで子育てをしてらっしゃる方とか色んな理由で収入に恵まれず、

子供の将来を心配してる方たちが元気を出してくれたらいいなと思っています。


我が家の長男が高校に入学したときは月収15万ほど、

私も働けば良いんですけど、

不思議なくらいに夫の母と私の両親が次々に大病をして同時にふたり入院なんてこともあって、

生まれたばかりの子供を抱えて去年まで間を空けず看病の日々でした。


病院に通いながらも子供たちの学校の役や町内の役もちゃんとこなしましたよ。


朝病院に行ってそのまま学校に直行!なんて日がどれだけあったことでしょう。

ある時は緊急手術の日の朝、病院の前から

他の役員のお母さんにケータイで段取りをお願いしたこともあります。


それでも「私はそんなことようできん、うちの家計のほうが大事」

と強引に仕事をすれば良かったんでしょうけど、私ってほんとにバカですよね。


息子が大学入試を目前にして当時37の夫の月収は僅か17万。


生活するだけでも苦しい金額です。


息子はよく頑張っていて模試の結果も上々だったんですが、

親の懐を心配して就職をすると息子が言い出して担任をあわてさせたことも今は笑い話です。


息子のターゲットは国立大、私立も受けたんですが、

これが地元では息子に合う大学がなかったので某難関大を受験しまして、

私立に行くことになったら6年間で数千万かかるところでしたあせる


もし国立がダメだったら?と思ったら買い物をしていても怖くて足がガクガク震えてました。


それでも息子にはそんなとこ微塵も見せませんでしたけどね。


夫は「いいよ、俺の給料でやれるならね」のひと言で終了、

男ってアテにならんです、ホントにパンチ!


貧乏人の子供が日の当たる道を進むためには親は人一倍大変で当たり前だと思ってました。


なにより、能力のある子供が親のために評価されないで終わることがあってはいけない

そんな思いのほうが強かったかもしれません。


『能力がある=勉強ができる』ってことではありませんよ。

子供たち全員にそれぞれの能力があるんですからそれを発揮させてあげたいじゃないですか!


こんな思いで息子を卒業させたので、

来年からの娘の学費はそんなに心配してません。


息子のときに比べたらきっと楽。。。なはず(笑)


収入が少ないから子供を大学にやれないと諦めたり

誰かを羨んだり、

もしそんな思いに縛られている方がいるとしたら、


その縛りを解くのは自分でしかありえませんよ?


縛りが解けたとき、誰にも負けない自信がつくからお楽しみに。



頑張れ!全国の薄給リーマンのおとん、おかんたち。