気が休まらないワケ | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。


息子は、小さい時から虚弱体質で、

身体だけじゃなく心も(一見)超虚弱。


幼稚園、小学校と集団生活に入ると、

毎日のように仲間はずれにされたり、叩かれたりしては泣いて帰って来ていました。


それも同級生だけではなく下級生にまで(苦笑)


「こいつ叩いたらすぐに泣くけん、面白いよ~」


ったく、おもちゃじゃないっつーの!?



息子をいじめていた子のお母さんたちからは

「○○くんがすぐ泣くからこっちが悪者になる~」とか

不満を漏らされることも少なくなくて・・・




泣き虫ってことは、裏を返せば負けず嫌いで感情が表に出やすい子。


何でも馬鹿正直に正面からぶつかっては玉砕した息子を

その度に、励まし続けるのは根気が要ります。


その子が、大学生になり、色んなバイトで経験も積んでずい分成長したように思うんです。



が!



ココでまたもやハラハラさせてくれています。



事情があって今は詳しいことは書けないんですが、

ただ今、ちょっと面倒なことに関わって交渉中。

相手は学生がひとりで向うにはしたたかで大きな存在。



母としては、キレたりしないだろうかとハラハラ、ドキドキ。

胃はキリキリと痛みます。



今まで誰もやらなかったことをやろうとしていることは認めるけど、

やっと積み上げてきた努力を水の泡にしてしまいそうで、

おかんはとてもナーバスになっています。



ほにゃらほにゃらと生きている癒し系の甘えんぼな娘と比べると、

同じ親から生まれたのに、

息子はいつも精一杯、ピーンと張りつめているように思います。


見守る方も心が休まるヒマがありません。


娘を、上の子と同じような進学校に行かせようとしなかったのも

正直、私の根気が続きそうもないから。


あと少しでこのストレスから解放されるかと思いきや

ズドーンと不安に突き落とされたような気分です。




大変だった子育て、

ここらでちょっとひと息つかせて欲しいのにな。