月9の東京タワーご覧になりましたか?
リリーフランキーさんってすっげーおじさんだと思ってたのに、
たいして年変わらないんでビックリしました。
私的にはあまり興味のあるドラマじゃないんですけど、
夫が生まれ育ったのがドラマで登場する筑豊に近いところだったので
ちょっとだけ見てました。
福岡では筑前煮のことを「がめ煮」と言います。
「がめ煮が出来るけん」ってセリフがあって、
私も初めて友達のSちゃんから「がめ煮」って言葉を聞いた時に、
正直、品のよろしくない響きだなぁと思ったのを覚えています(笑)
今日のお昼は、そのがめ煮の残りを刻んで蒸し寿司に応用しました。
レンコンやゴボウ、干し椎茸、人参などが少しだけ残っていたので、小さく刻んで寿司飯と合わせ、
薄焼き卵とお正月に使った桜でんぶの残りをふりかけてラップをしてレンジでチン
昨日の夕飯のときの大根サラダを深夜帰宅した夫が残していたので、
その大根とお餅を入れたお味噌汁
ブロッコリーやトマト、カブの浅漬けと、
それだけでは物足りない夫には冷凍のコロッケを追加。
10分で昼食が出来ました。
もうひとつ、夫には母の味とも言える「もだま」
「もだま」という呼び方は福岡地方だけのような気がします。
魚屋さんでこの状態に茹でてパックしてあるので、そのまま酢味噌などつけて頂きます。
味は淡白で、真ん中の骨の部分がコリコリして柔らかいところは丸ごと食べられます。
もだまの正体、わかりますか?
中華料理で、高級な・・・
あのヒレ
そう、サメです!
私の実家では「フカのゆびき」と呼んでました。
サメと言われるとちょっと食べるの躊躇してしまいますが、
知らないうちに加工食品となって食卓に上がっているものなんですね。
最近はガッツリ系を好む息子、
黙って出したら「俺、コレ嫌い!」って言いそうだったので、
「○○のおばあちゃん(夫の母)が好きで良く買ってたんよ」と言って出したら
「美味しいね~!」だって(笑)
夫の母は息子の1番の理解者だっただけに
息子にとって、おばあちゃんの思い出は、
嫌いな味も美味しく感じさせてくれるようです。