イジメのない世の中に・・・ってTVのインタビューで言ってた。
「そんなの無理じゃん」
友達同士でもあるし、教師から生徒でもある、親から子にもあるし、
社会人になってもある、教師同士でもそんな話も聞く。
大人たちはさすがにイジメとは言わないけど、ないわけないよね？
みもふたもないけれど、イジメを認めてるわけじゃない。
うちの息子がイジメらしきことで悩んでいたとき、
担任に相談したけど、迷惑そうな顔だった。
毎年、国立大学に多くの合格者を出している進学校。
そんな子たちが、イジメなどで他人にかまうわけがないというのが担任の見解のようだった。
「そんなことは他の子からは聞いていません」と・・・
でも、イジメをしている人間が自ら申告しますか！？
息子の精神状態がギリギリのところにあるのがわかりました。
その後、学校外の息子を良く知ってくれている学年主任のおかげで、
状況を変えることが出来ました。
もちろん、そのための本人の努力も半端ではありませんでした。
ギリギリのところで思いとどまった息子、
「おかんの弁当が楽しみだったから帰ってきたよ」
毎日お弁当箱に詰めていたエールは、ちゃんと息子の心に届いていたんです
最近の教師がイジメを率先していたというイジメ自殺、
TVを見ていた娘がポツリ
「先生がさ、お前ら死ね！って言うのは問題じゃないん？
うちの学校の○○先生、よく言うよ、死ね！って」
娘の学校の先生、耳を疑うようなような言動を子供から聞くことが多くて、
そんなんじゃ、子供も先生のいう事聞かないよなぁって思います。
現に、退学者の多いこと。
うちの娘は「死ね！」なんて言われても、そのまま受け止める子ではないんですが、
なかには素直に聞いて悩む子もいるだろうし、
言われて気分のいいものでもない。
「生徒に死ねって言ってどういう事ですか？」なんて親が言っても
当の教師は言ってないと言い張るだろうし、
それって、現場押さえないとダメってこと？
生徒には何かというと、停学だの、退学だのってチラつかせておいて
自分たちはやりたい放題、言いたい放題ですか？
私立で学費払って、それで教師の給料出てるのに「死ね」？
暴言吐かせるために学費払ってんじゃねぇぞ！ボケ！
今日は１１月１１日、
イジメ自殺の予告の手紙に記されていた日です。
イタズラだという人もいる、
ちゃんと取り組まないとと言う人もいる。
もし、日本中のひとり残らずキミの事を嫌いだと言ったとしても、
世界中のみんなが嫌いだと言ったわけじゃない。
日本人全員だって、地球上の人間のほんの６５分の１
それに、日本にだって一億三千万人もいるんだもん。
キミをいじめてる子のほうが、圧倒的に少ないんだ。
もし、１００人がいじめっ子だったとしても、その１３０００００倍もの人がいる。
すごいよね、１３０万人じゃないんだよ、１３０万倍！
世界はそれで全部じゃないんだ。
キミが幸せだと思える場所は必ずあるからね。
これは私が息子に言っていた言葉です。
手紙の真偽のほどはわかりません、
でも、確かに苦しんでる子はいる。
これからの時代を担う子供たちに希望も与えられない無能な大人たち、
それを思うと、
どこぞの都知事のように一蹴する気にはなりませんね。
いかにも苦しんだことのないお坊ちゃまの言いそうなことだと思いましたけど。
どうか、子供たちの命が無能な大人たちに翻弄されることがありませんように。