それが私にとって何だというのでしょう?

それが私にとって何だというのでしょう?

ここはなんかいろいろかたってます。

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おひさびさですね。私は国立におりました。

先週はプレーオフ見に来たんだっけな。
微妙に寝坊して列チェックに間に合うかどうか怪しかったけど、セーフ。


さて試合。
フロンターレはいつもの4-3-3。CBが今日は大南と山村@カップ戦ファイナル無敗のコンビで、両サイドにノボリと山根。中盤は橘田、脇坂@ベストイレブンおめでとう、瀬古の並び。3トップは宮代と家長、そして国内ラストマッチとなりそうなダミアンという11人。
一方レイソルはジエゴ、犬飼などバックスに欠場者が多数あり、今日は立田が先発に。多分4-3-3だったけど、守備時は4-4-2にシフトして穴を塞ぐような感じ。


試合の入り方に成功したのはレイソル。素早いチェックからの縦に早い攻撃でマテウス・サヴィオ、細谷へと届ける形がうまくハマり、立ち上がりから次々とチャンスを演出していく。

フロンターレはもどかしい。最後尾からの押し上げが全くできず、縦に通すパスは大体引っ掛けられるか受けたところを確実に狩られるか。レイソルの守備がかなりタイトに来ていたこともあり、ボールを前に運ぶことが覚束ない状況だった。
より強く狙われていた印象があるのは大南。怪我明けだったこともあるかもしれないが、彼のところにはより強くプレスを掛ける傾向があった。そんなに移籍が気に入らなかったのか。
かといってロングボールで局面打開を図るも、今日はロングボールそのものの精度を欠き、チャンスを作れず。シンプルにもっとダミアンめがけて蹴っ飛ばしても良かったと思うのだが、蹴っ飛ばせばそれはそれでセカンドボールを次々と拾われていたので、なんともかんとも。

というわけでスコアレスで折り返したのだが、よく0-0で済んだなというゲームだった。レイソルはマテウス・サヴィオの意表をついたシュートを始め前半だけでシュート11本。フロンターレは終盤に瀬古がチーム初シュートを撃つのがやっとだった。






閑話休題。
試合前に代々木まで出て買ったマックのフラペチーノ。ひたすらに甘かった。
国立はスタグルがアレというか、JFA主管なのでめぼしいものがない。
数少ないまともな国立スタグルであるホープ軒のラーメンや、キュリーのカレーは大混雑でありましたとさ。



後半も引き続きの流れ、といったゲーム。

フロンターレは前半よりもレイソルの攻撃陣に対して早く対応できるようになり、両SBや橘田を中心に、後方からの持ち上がりの機会を増やすことはできた。

が、レイソルはプレスの強度が落ちず、フロンターレに決定機会を許さない。ファウル覚悟でも潰しにいく気概が多く見られた時間帯だった。

引き続き押し上げに苦労するフロンターレは遠野、瀬川を投入して打開を試みるも、流れは変わらず。レイソルは引き続き押し込む展開。前半から出色の出来であるマテウス・サヴィオは、一人で持ち上げてもよし、パス交換で崩してもよし、と次々チャンスに絡む。直接フリーキックやミドルでゴールを狙うも、ソンリョンのファインセーブでフロンターレは難を逃れる。

そして20分過ぎに決定機。フロンターレのCKからレイソルは早いカウンターで一気にゴール前へ。完全に抜け出した細谷が、大南のチャージをものともせず持ち込むも、ソンリョンの果敢な飛び出しもあって得点を奪えず。

首の皮一枚で生き長らえたフロンターレは、悠を投入。だんだんと蹴り合いになってきたのもあり、終盤は心がすり減るほど目まぐるしく攻守が入れ替わる展開に。両チーム決定機を増やしていくものの、ラストパスとフィニッシュの精度を欠いてしまう。悠の渾身のヘディングはキーパーの正面へ飛んでしまい、ラストプレーの片山のシュートは豪快に左ポストを叩き、双方に得点は生まれず。試合は延長戦に突入。




延長戦は開始から勢いそのままに、お互い早い展開でやり合うゲームに。特に中盤の攻防はここに来て激しいものになり、次々にボールの持ち手が変わる展開に。そうした中で再びレイソルに決定機。ヘディングで繋ぎ、裏にボールがこぼれると、フロンターレのバックスが一瞬対応が遅れた隙に細谷が再び完全に抜け出す。正直終わったと思ったが、なぜだがソンリョンのスーパーセーブで首の皮0.5枚くらいで生き長らえる。身体ごと投げ出すようなセーブでシュートとその後の折り返しを防いでみせた。ヒヤリどころか心臓が飛びそうな勢いだった。

どうも今日はこのように瞬間的に対応が遅れて、そのエアポケットで掻っ攫われるか、抜け出されることが多かった印象。それでも最後の最後は耐えていたことが、このあとにつながるのだが。



もう理屈ではなく精神勝負にもなってくる延長後半。スタートでなぜか悠に変えてゴミス。怪我?

はてさて、ついに出てきたゴミスだが、消耗し切った中であれを相手取るのは面倒の一言。局地戦はほぼ完勝だったし、短い時間で決定機2つは正直望外の出来である。言うほど悪くなかったような気はする。1個目は冷静に決めて欲しかったけどな…。2個目は止めた松本を褒めるべきでしょう。

引き続き早い展開がそのまま続き、双方に決定機が生まれるもののゴールには届かず。どちらのサポーターも悲鳴と安堵を繰り返しながら、スタンドは段々とカオスな空間になっていくことに。この辺の雰囲気はどこかみんなおかしかった。


結果、よくある「第三者視点では面白い」スコアレスのまま、勝負はサッカー以外のもので決めることに。周りが泣きながら祈ったり、真剣に見届けていたり、PK戦の様子を怖くて見れなかったりしてた中で、感情がバグり散らかしてた筆者は、1人終始ニヤニヤして変な目で見られまくった。いや本当に、もう朝までやってくれねえかなと思ったよ。ゴミスが外した瞬間はもう笑うしかなかった。


PK戦でも両GKの活躍は止まらず、ソンリョンは気持ちで枠外に押しやり、松本は2本のビッグセーブを見せた。結果、勝負はそのゴールキーパー同士で決着がつくことに。先攻のソンリョンが決め、後攻の松本のキックをソンリョンが止めてようやく決着。

今年はソンリョンの脳死モノのパスミスからの失点で始まり、ソンリョンのPKストップで優勝で締める1年となった。正規ルールでの天皇杯制覇、おめでとう!!!ありがとう!!!優勝だ!!!!




サッカーに判定勝ちがあるなら、文句無しでレイソルの勝ちだっただろう。それほどまでにレイソルの出来は良かった。シンプルながら徹底した早いカウンターで、何度も脅威を与え続けた。マテウス・サヴィオは違いを見せ続けたし、高嶺の縦パスは非常に効いていた。結局プレス強度も落ちることなく、最終盤まで維持し続けたが、それでもタイトルまで届かなかったのはもう運がなかったとしか言いようがない。

とはいえ、あれだけ押し込んで1つも点が取れないのを見ると、17位というリーグ順位は妥当感がある。細谷が1つでも決めてれば、というよりは最後の局面での精度がよろしくない。うーん。ネクストオルンガ待ち?



フロンターレは苦しかった。秋口の快進撃はすっかり萎んでしまったが、春先含め苦しい時間を経験したなりに、耐え忍び方を覚えたような。この日も押し上げられず、いいように押し込まれまくっていたが、しっかりと守備ブロックを組むことはできていた。イージーなミスも多く、最後尾の頑張りでなんとかするシーンも少なくなかったが、結果的に失点で気持ちやら何やらが切れそうだったのを切らさなかったことがタイトルにつながった。

このチームは過渡期である。世代交代不足、主力の高齢化、マルシーニョ依存問題、家長の扱い方、補強の問題、フロントスタッフの相次ぐ退団…。今年一年しんどいものだったが、いろんな問題を多少笑いながら来年に向けて整理できるのもタイトルを取ったからこそ。今はとりあえず、偉大な仕事の余韻に浸ろう。

何よりも、やっと正規ルートで天皇杯制覇できたのが嬉しいね。

あとお隣とは無冠かそうでないかで差別化できるのも嬉しいね


おめでとう。本当におめでとう!
いつもありがとう。これからもよろしくお願いします!



Pick Up   チョン・ソンリョン

んまあ誰のお陰でタイトル取れたかといえば、この人でしょう。この日に限らず、準々決勝でもPK戦を制しているしね。早川のゴールのポカは見逃してやってください。決勝でも1点物を防ぎまくり、120分無失点。続くPK戦では新井が乗り移ったのか、相手のキックが2度もバーに当たる幸運を披露。ここに来てセミのご加護が(古い)。最後はFW経験が生きたキック(めちゃめちゃ上手かった)で決め、直後に自らPKを止めて終戦。なにこの主人公。

個人としてもスタメン落ちの時期を乗り越えての決勝での大活躍であり、報われてよかったなあ、といったところ。あんなにはしゃぐ顔できるんだ、と松本のキックを止めたあとの顔を見て思うのでした。来年も頼みます。













久々にモノカキ。

なんというか、行かなきゃよかったとか、行って損した試合っていうのがあれば、当然、行ってよかったと思う試合もあって。

行かなかったことを後悔する試合ってのもあって。


今日であれば、行かなかったら物凄く後悔しただろうし、仕事長引いて大遅刻したけど、ほんとに来てよかったなって思える、そんな試合でした。Jリーグもやれるよ、捨てたもんじゃないねっていう、そんな90分になりました。






さて試合。フロンターレはようやく18人が各ポジションで組めるように。山根やら悠やらチャナティップやらいろいろ戻ってきて、GKフル稼働は2試合までとなりましたが、そもそもそんな状態が2試合の続いている時点でいろいろおかしい。

鞠はほぼフルメンバー。
ルヴァンでFP総取っ換えやって、みんな元気そうですねー。あー。やだー。

後半15分頃からスタジアムについたので、内容はそこまで。でも一応スマホでは見てたけど。
コンディション面では明らかに鞠有利の中、試合序盤から激しい肉弾戦に。球際、特に川崎の左サイドのところの局地戦は非常に見応えがありました。それでいて、どちらもカウンターから点が取れるチーム。目まぐるしい攻守の入れ替わりで、見ていてとっても面白かったのでは。生で見れなかったのが本当に惜しい。

とはいえコンディションの差で前半の主導権は鞠に。しかし、決定機までは至らず。そうこうしているうちにフロンターレは最初の決定機で先制。谷口のフィードを右で受けようとした山根はなんとダイレクトでのクロスボールを選択。イレギュラーなバウンドで中に入ると、走り込んできたダミアンがうまく合わせて先制点をゲット。山根のクロス精度は言わずもがな、谷口のピタリと合わせるフィードもとても良かった。ダミアン?あの体勢であのボールを枠に飛ばすのは変態です。うん。
兎にも角にも、押し込まれていたフロンターレがロングボール2本で先制。近頃あまりなかった対角から逆の大外への幅を使わせるボールが功を奏した形に。でも受け手がサイドバックである想定はしてなかったよw


一方、先制して圧倒するつもりが逆に先制され、さらにフリーなポジショニングで相手を翻弄できる西村までも負傷で失うというアクシデントに見舞われた鞠。変わって入ってくるのがマルコス·ハゲ·ジュニオールってのもなかなかズルいなとは思うんですが、個人的はマルコスより西村のほうが嫌らしかったかなという印象。正直早々に下がってくれたのはラッキーだったかもしれない。それでも一本のカウンターで抜け出した仲川に今日も元気に恩返し弾を食らい、前半は1−1で折り返しということに。


前半はかなりプレー強度も高く、後半どこまで持つか心配だったのですが、後半開始後も変わらず一進一退の攻防を続ける両チーム。それぞれ65分過ぎの決定機を仕留めていたら話は違ったかもしれませんが、ドローゲームのまま試合は推移していきます。
この時間帯は鞠のゲームだったと思うけど、仕留められそうでじわじわと時間が過ぎている感覚で、鞠側としてはもどかしいものだったのでは。フロンターレはフロンターレで、なりふり構ってられないけど、押し込めない展開が続く状態。終盤は両方脚が攣る選手が続出し、主審までも負傷交代という死闘に巻き込まれていく展開に。
それで、なんというか死力を尽くした先に待っているゴールが劇的なのはなんというか、ふさわしい結末というか。楔を入れた悠も、あの時間にあのクロスを入れられる家長も、攣った足で飛んでヘディング叩き込んだジェジエウも、どれもスーパーでした。そのまま試合終了、なんとか2-1で勝ちました。疲れた…。





フロンターレは執念の勝利。勝ち点1でも落とせばほぼゲームオーバーの文字通り崖っぷちの状態から、なんとか優勝争いに生き長らえました。そもそも人が揃わず、鞠戦に向けての準備なんかさほどできてないだろうし、山根とかはボールを蹴れるようになってからの時間なんかほぼなかったはずなのに、最後は勝ち切っちゃうんだからお見事でした。モチベーションの差でほんの少し相手を上回ったかな。
MVPはもちろんジェジエウでいいんだけど、個人的には谷口を推したい。E-1からの連戦、ほぼフル出場続きで、周りがコロナなどで出れない中、なんとか立て直そうと必死だったのが報われたかなと。今日は最後立てなくなるまで走って、最小失点に留めた上に、先制点につながるフィードキックも見事でした。

鞠はしょうがない。こういう日もある。
返す返すも西村の負傷交代がなければというのと水沼の交代があともう少し早ければというのはあったかな。
でも嫌いだから、鞠に勝つのは嬉しい。試合前にシャーレフラッグ出してみたり、変な時間稼ぎしたりするからそうなるんだよ。やーい。ざまーみろー。





しかしまあなんというか、昨日のスタジアムはなんかどこかおかしかった。久々に2万人入って、ラストであんなもん見せられたらそりゃおかしくなるんだけども、本当に、おかしかった。
気味の悪い蒸し暑さとか、試合を通じて繰り広げられる強度の高い肉弾戦とか、時折出るワールドクラスのプレーとか、それらに対して起きる観客のいちいちオーバーなほどの大きな拍手やリアクションとか。選手にしたって、走りきって立てなくなったり、判定にいつも以上に血相変えて食って掛かってみたり、脚が攣った状態で飛び上がってみたり。
そしてラストの等々力が揺れるような大歓声。終わった瞬間バタバタと死人のように倒れていく選手たち。残酷なまでの勝敗のコントラスト。

なんというか、昨日のスタジアムは狂気に包まれていた。スタジアムに集まった全ての人が、誤解を恐れずに言えば人の形をした何かが、どこか目の色をガラッと変えてこの試合に臨んでるような。ゾクゾクする、そんな感覚は久々に味わいました。昨日スタジアムで、五感で感じたもの全てがまだ焼き付いて離れない。そりゃ寝れないよw (夜ふかししつつ結局は寝た)
あ、2016のアレに重なるのはわかるけど、あれば自作自演だったからな。シチュエーションも違うし、なにより今日ほどみんなおかしくはなかった。
絶対に負けられない相手で、文字通り今季の趨勢を決めるかもしれない大一番で、コロナやらなんやらでチーム状態がボロボロでも両者のプライドがぶつかり合って、現状披露できる最高の90分のエンターテイメントになったんじゃないかと思う。だから、みんなおかしくなった。


それだけに、勝って終わったあとの充実感もひとしおに。これがあるからサッカーはやめられないや。個人的には、もうすぐ北海道に短期で引っ越すので、等々力にしばらく行けなくなる前にこういう試合が見れて本当に嬉しかった。そりゃ、みんな遠くからも近くからも行くよなあ。
水曜のヨドコウに行った時にも感じたけど、改めてフロンターレが好きであることを確かめられるような、そんなゲームになりました。



今日の試合で勝点を1つでも落とそうものなら、それこそ終わりで、あとは淡々と試合を消化しつつルヴァンを狙うだけのシーズンになってたんでしょう。実際98分まではそうだったわけで。でも、勝てた。
優勝争いに生き残る権利を得ることができました。
だからこそ、次は大事だなと。残り全部勝って、なんとか2冠取れるように頑張ってくださいな。
また仕事頑張って応援に行くからさ。頼んだよ!
お気持ち表明の時間だー!!!!
酔いながら書いてるのでぐちゃぐちゃです。
朝目覚めて筆者がこの文を読んだら死にたくなることでしょう。あはれなり。


2ヶ月ぶりに等々力にいました。いや、ブログ自体は2ヶ月どころの話じゃないんですけど。
気まぐれに書かれる備忘録だからね。しかたないね。

ご存知の通り、試合は0-4で負けてしまいました。ぼっこぼこ。清々しいぼっこぼこ。4点差負けは12年ぶりだそうで。どうでもいいけどその試合行ってたなー。俊輔の変なループ思い出したら腹立ってきた。


スタメンは両者ほぼフルメンバー。湘南は田中聡、フロンターレは谷口を欠く中でのゲームになりました。
前半は湘南の決定機逸に助けられまくりつつも、何回かボール保持からチャンスを見出してはいました。前半のうちに1点取れてればこうはならなかったかなあ。押し込みつつも点が取れないでいる状態で折り返し。

すると後半、フロンターレは最近よくある立ち上がりで攻め込まれる悪い流れが発動。ギアを上げ、人数をかけてきた湘南に対応できず。セットプレーで先制点を許してからは、カウンターであれよあれよと畳み掛けられ、11分で4失点という目も当てられない展開に。自分たちがやりたいことをやられ、かといってその自分たちはやりたいことをできず。攻め手を打つことができないまま試合はそのまま終わってしまいました。
チームとして、湘南の完成度が良かったゲームになりました。フロンターレが酷いとかそういう次元の話ではない出来であったことを差し引いても、特に後半は生き生きとしていいサッカーで楽しそうだったなあ。

フロンターレはもうどん底の出来。湘南のバックスはポジショニングがおかしかったりとそこまで良い出来ではなかったので、前半は特に、インサイドハーフの攻め上がりを中心にチャンスは作れていましたが、後半は空いたスペースを生かせず、迷っている間にボールを掻っ攫われてカウンターという悪循環。最後ロングボールを蹴りまくってたけど、全くうまく行ってなかったのは悲しかったです。
当然交代も不発。特に瀬古シミッチの2枚を投入した意図がよくわかりませんでした。中盤の後ろから押し上げることはできず、守備にはついていけず、特にシミッチはボールロストから湘南のカウンターの原因になってしまっていました。たまーに変な采配で試合をぶっ壊すのは、今に始まったことではないけど、下手にいじらなければここまで酷くなることもまだなかったかな、と思ってしまいました。

まあでも、この結果は神戸戦や鳥栖戦で起きてもおかしくなかったので、そこまで不思議ではありません。神戸や鳥栖はチャンスを全部外して、湘南はチャンスを全部決めた。そんだけのこと。守備で勝ち点を取ってきたチームが先に点を取られたら、まあ当然きついよな、と。今のフロンターレには4失点はおろか2失点をひっくり返す力すらありません。
とはいえ、4失点よりも1点も取れないことの方が気がかり。しかも2戦続けてノーゴールってのは、最後に喫した2018の連敗以来かな?
今日もっといじめられてる札幌よりは大丈夫とは言われまくってますが、個人的には札幌は点を取れてるだけフロンターレよりマシなのかなあと思います。 

今日はひどかったけど、しんどい5連戦も次で終わり。
次はまた似たようなサッカーをする京都が相手ですが、まあみなさま頑張ってくだされ。
新スタジアムに行けるの羨ましいぞ!


旗手、元気そうでした。
せっかく来たのに、こんな試合見せられてどう思ったかなあ。



選手入場時のライト演出なんだけど、ベルマーレサポのほうがうまくね?ってなりました。きれいなコレオですね。







さて、ここからは余談。素人目に見たサッカーの話。
トランジッション、即時奪回と縦への早い展開が肝心なこのシステムにおいて、そもそもボール保持主体のサッカーって合わないよなー、と。昨年までは強烈な個の力とかはもちろん、狭いスペースを無理やり撃ち抜いてショートカウンターを成立してきたところもありますが、それがない今改めて4-3-3に拘る意義を見いだせないのが辛い。
相手に引っかかりまくってもチャレンジしろ!とは言わないけれど、狭いスペースで持ち運ぶ、あるいはスペースを撃ち抜けるパスを出す動きがまったくないのは残念。今であれば例えば脇坂や遠野にその動きをしてほしいのですが、中に入ってくる動きは片手で数えるほどで、現状ブロックの周囲でボールを回すのがやっと。元々ダミアンの動き出しは多くないし、そこ目掛けてボールを当てることもしなければ、相手の守備ブロックは崩せない。揺さぶってるだけじゃ相手も揺れるだけなんだけど。攻め急ぐのが良いとは思わないけど、あまりに縦への、ゴールへの意識が無さすぎてそりゃ得点取れないよな、と。

じゃあ外はというと、うまくクロスを上げられないし、エリア内に侵入しようとしてもパスが出てこない。マイナスのボールだらけではエリアの中に入れてもブロックの外に追い出されてしまう。大外で張ってボールを受け取るのはいいけど、そこからの展開に時間がかかれば、中を閉めるくらいどのチームでもできることで。ついでに今日は最後の方やけっぱちでロングボール蹴ってたけど、受けるのが家長や宮城じゃ収まらないでしょ、っていう。

これだけひどいです、じゃあどうすればいいの?って言うと、やればいいのにって思う。幅を取るまでは良し、そこから狭いスペースを撃ち抜けばいい。強いCFにとにかく当てればいい。相手の嫌なところにクロスボールを入れればいい。これら全て、本当はできるのに。今までやってたことなのに。なんでやらないで、エリアの外、ブロックの外でボールを回して、相手を揺さぶるだけなのか。
このシステムで1番得点の香りがするのがセットプレーって、何のギャグよ。そりゃACLも勝ち上がれないよなあ。


守備陣に関してはあまり触れません。スペースだらけのピッチで、個人個人が埋めてなんとかやってたのが限界が来たら、まあ大量失点するよなー、くらい。ソンリョンには助けられまくってるし、何故かよくわからないけどクリーンシート数1位のチームだし。
さっきも言ったけど、4失点より2試合続けて1点も取れないほうが(システム的には)チームとしての欠陥だと思うので。

システムとか戦術の話に関しては、怪我人が帰ってきても恐らく直らないので、今眠ってる戦力を掘り出すしかないんだけど、そのためでもあったACLをフルメンバーでドブに捨ててしまったからなあ。若手の経験を積めなかったのが今になって仇になるとは。若手や新戦力の突き上げがない、出したら出したで普段のメンバーの差が大きいとか言われがちだけど、実際のところ使っていかないと解決しないし。
どうせ負けるなら若手使いまくってくれたほうが余程いいし、実際フルメンバーでこの負け方をされているのでつらい。
 



まあでも、システムだけの敗戦ではないのは当然のことで。どこか最近のフロンターレは相手を見くびっているというか、なんかぬるいというか。抜けているというか。
お上品にパスを繋いで、華麗に崩してゴールしたい。強度が高くてガツガツと体をぶつけ合うサッカーや、そういう相手は嫌だってんなら、それこそリーガに行けばいい。いやそれはリーガに失礼か。
でも、技術があっても闘える選手がいない。気持ちを見せられる選手がいない。小林悠に関しては逆だけど。周りに高い次元を要求し続ける碧や旗手、遡れば嘉人、喝を入れられる憲剛、黙々と跳ね返して支えていく奈良ちゃん。このあたりの熱い気持ちをピッチで表現できる選手が、いない。気持ちだけでサッカーは当然できないけど、それがないってのは辛い。ただ点が入っていくのを見届け、なにも起こらず淡々と時間が過ぎていくのを見て、選手たちは何を思ったんだ?

僕は常に勝つフロンターレが見たいわけではない。
必死に戦って、選手がやれることやって、そんで最後に出来れば勝って笑ってるフロンターレが見たい。今日の出来であれば、とてもじゃないけど拍手は贈れないし、声援を届ける気にはならない。本当は大旗も片付けてさっさと帰ってもよかったとすら思う。それくらい、今日はひどかった。久しぶりに、来なきゃよかったと少し思ってしまった。心が揺さぶられるようなシーンが、見に来てよかったと思えるシーンが今日のフロンターレのサッカーの中に果たしてあったか?鹿島と鳥栖の試合には多分あったぞ。


まあそれでも等々力のサポーターは優しいので、拍手を贈るんだけどね。これで拍手されるなら、まあそりゃぬるいって言われても仕方ないのかなあと思う。これがチームカラー!辛いときでも最後まで選手をサポートするのがサポーター!って酔うのも、ブーイングするのも(今はだめだけど)自由だから、どっちでもいいんだけどさ。もっとも、このご時世なので拍手しか選手に思いを伝える手段がないっていうのは無きにしもあらず。
確かに辛いときこそ支える姿勢ってのは間違ってはいないと思う、けど。
けども、勝った負けたとかで一喜一憂してるだけのクラブではいけないところまで来てしまった。強くなるというのはそういうことで、どうしても与えられるハードルは高くなっていく。時代も勝手も違ってて、いつまでもぬるい雰囲気じゃいられないんだよ。あーだこーだ言うならじゃあお前が試合出ろよ!選手の気持ちになって考えろ!って、そんなの自分たちは戦えませんって言ってるようなものじゃないか。
なんか今日は、そういう時代の移り変わりにも(勝手に)考えさせられる試合になりました。とさ。



結果、今日はACL、ひいてはその先へ進むために足りないものをリーグの17位に突きつけられた情けない試合になってしまった。強度が足りない、トランジッションが追い付かない、狭いスペースを撃ち抜く武器もない、それらをカバーする走力も気持ちもない。
これでもまだ2位なのが信じられないけど、一応多く勝ち点は積めてるし、まだ試合はたんまり残っている。

この結果を受けて此処から先、美学を貫くのか、あるいは回帰するのかはわからない。それでも今日の出来を取り返したいのであれば、残り全部勝つ覚悟でやる、それくらいの気持ちを見せて欲しい。連戦できついとか、そんなの相手も同じだからな。
むしろ今日サボった分、週末は全力で走れ。こんな試合の後でも、多くの人が京都に足を運ぶんだから。
僕は行けませんが、仕事をしながら応援しています。大好きだから、戦ってくれよ。出来れば勝ってくれよ。頼むよ。

以上、おしまい。長い余談でしたが、ここまで読んだ人がいたらごめんなさい。ありがとうございました。自分で何書いてるかだんだん分かんなくなってきたけど、分からなくなる前に書いておきたい備忘録的な何かだったのでゆるしてください。


無敗が止まらないうちに総括やったらJ1リーグ終わってくれるんじゃね?(終わりません)

とりあえず前半戦終わったということで、久々にですがレビューをやってみようと思います!でもグダグダしてたら後半戦始まっちゃったよーん!





GK 1 チョン・ソンリョン


アイドルプロデュースの片手間に、今年も最後尾からチームを支える守護神。なんか年々セービングが上手くなっている気がする。札幌戦で福森のFKを弾いたのはしびれたし、天皇杯でも2度のPK戦で大活躍。やっぱりサイズのあるGKは一味違う。
後半戦もそのシュートストップで、「いいシュートですねえ!」と笑顔で相手をどんどん煽っていってほしい。暇があれば相手のFWにキューブを配りまくるのもよい。大丈夫だ、君にはセミのご加護がまだついている。





DF 2 登里享平

左サイドで走る番組ディレクター兼タレント。今年も抜群の企画力と、J1王者のチームメンバーであっても番組撮影の場で従えてしまう圧倒的カリスマ性で、デジっちではJサポのお茶の間を笑いの渦に巻き込んだ。今年もフルバージョン作っちゃったのはウチだけです。たぶん。
副業のサッカーでは昨年の怪我で出遅れたが、復帰してからは安定のパフォーマンスを披露し続けている。やっぱりシンプルにうまいよね、この人。いつの間にやらチーム最古参になってしまったので、後半戦は副業中心にチームを支えていって欲しい。






MF 3 塚川孝輝

松本から来た空爆機。対空戦に強いアンカーということであったが、足元はまだちょっとというところ。フロンターレの場合は常に前へ前へボールを動かす分、もう少し繋げないと厳しい。機動力は思ったよりあり、たまーにゴール前まで駆け上がってヘディングで競ってることがあるので、背後のスペースにヒヤヒヤすることがある。
そんな彼であるが、今季既にに2度も脳震盪で負傷離脱をしてしまった。しばらく公式戦の出場は難しそう。プレースタイル的に仕方ないのであるが、残念である。早く戻ってきてほしい。





DF 4 ジェジエウ

廉価版パトリク・ヴィエラ。ポジション違うけど。
裏のスペースのケアと対人能力は今季も健在で、見てる側からするとえげつない守備を武器に最終ラインを支えている。ヘディングもそこそこ強く、今季も名古屋戦でゴールを決める。早くも登里とのノーゴールダービーに早くも決着をつけた。後半戦も主に山根やシミッチの裏のスペースを突かれることが多いと思うが、ショットガンタッチばりのカバーリングでボールに手を伸ばしてほしい。(ハンドです)
 




DF 5 谷口彰悟

この世で1番VARを忌み嫌っているであろうイケメン。なんやかんや彼がいるとビルドアップの質が変わる。肝心の守備も、クリーンなプレーは今季も冴えており、すっかこーんとミスして裏を取られることも少なくなってはきた。変なマークミスとかさえしなければ完璧超人になるので、後半戦はマリノスとかガンバの外国人のどれがどれだかわからないとか、やらかさないことを願う。対戦相手に置かれましては、常に耳元で「VAR」「DOGSO」「荒木友輔」と囁くと崩せるかもしれません。ご参考までに。





MF 6 ジョアン・シミッチ

守田の移籍話が流れてから、来るかな?来るかな?と早々に予想は出ていたものの、本当に来るとは思っていなかった。過激なボール奪取と針の穴を通すパスで攻撃の起点になり、フィットしきっていないにも関わらずなかなかのパフォーマンスを見せている。浦和戦の旗手に通したスルーパスはお見事で、やっぱりあれぐらいできる選手なのだが、機動力が少し残念。そこまで求めるのは酷といえばそうだけども。後半戦は各チームその穴を突いてくると思われるので、守備に関してはジェジエウ辺りに頑張ってもらおう。





DF 7 車屋紳太郎

ポエマー。出たり出なかったりで、本職のSBでは、ノボリがいないチャンスだったのに、旗手にポジションを取られたときは大丈夫か?と思ってしまったが、なんやかんやいたほうが嬉しい。センターバックで出ると割と安心して見られるのは今季も変わらず。
個人的には、天皇杯で4人目にPKを蹴って決めたところがちょっと胸熱だった。あれでなんか吹っ切れて、後半戦はより目立っていってくれてもいいんだよ。





MF 8 脇坂泰斗

やっぱり、足元はうまい。ドリブルとセンスのあるパスで今季もチャンスメイクを担う。が、あんまりゴールとアシストが記録されないのはなぜだろうか。まあ、理由はだいたい分かる。ほんっっっっっとうにコーナーキックが期待できないのと、まあまあシュートが入らないのさえなんとかしてくれれば、というところ。
短い時間だが日本代表デビューも果たし、後半戦は本人もより数字にこだわりたいはず。背番号と同じぐらいゴールとアシストを量産してくれるといいと思います。





FW 9 レアンドロ・ダミアン

昨年も大概だったが、いよいよ本領発揮か。今シーズンここまでの彼は、正直言ってちょっと異常である。12得点8アシストというのもさることながら、数字に表れないところの貢献度が莫大すぎる。前線から守備をし、相手を背負って起点になり、アシストをしつつゴールを量産、ついでに東京五輪の組織委員会やコロナ対策の委員会でも活動するというLD9システムが出来上がっていて、2021のフロンターレを象徴する選手になっている。なんか欧州のクラブも調査しているらしく、間違いなくキャリアで一番いい時間を過ごしているのは今なのではないか。今年で契約が切れるが、今の所いなくなったときのことが恐ろしい。
副業の自転車乗りも好調で、既に2得点バイシクルからゲット。後半戦はバイシクルで10ゴールとかを目指してほしいが、あまり無茶して怪我されてもそれはそれで困る。





MF 10 大島僚太

国王は一瞬の輝きを見せたあと、また玉座に戻ってしまった。
怪我で離脱していたものの、特にリリースはなかっため、ファンからは「行方不明の王を探しています」「JOCに拉致された」「一昨年のハロウィンを見た黒ずくめの組織によって体を縮められた」「バルセロナの新10番に据えられた」など言われていたが、aclで復帰、その試合でスーパーミドルを叩き込み、王の存在を改めて見せつけたが、数試合で即離脱。なんつーか、天皇杯で怪我したときは「またか」くらいにしか思わなくなってしまったが、きっと本人が一番悔しいのだと思う。戻ってくる時はサイボーグ手術を受けて「大島僚太 Ver.○.○.○(○の中には怪我する度に数字が増えていく)」として戻ってきて欲しい。




FW 11 小林悠

なんかそんなに出てないはずなのに、今の所9ゴール決めてる。スーパーサブと揶揄されがちだが、一応先発で出たときのほうが得点は多い。ただ、途中出場のときの方が印象に強いゴールばっか決めるので、しょうがないかもしれない。本人はもちろんスーパーサブ扱いは嫌だろうが、アンパンマンに限らずヒーローは遅れてやってくるものなので、もうそれでいいのではないだろうか。四の五の言わずに点を取る姿はやっぱり格好いいよ。後半戦はぜひかの播戸竜二のように「途中出場からハットトリック」をやってほしい。





DF 13 山根視来

昨年のブレイクの勢いそのまま、今季も前半戦から右サイドを駆け上がる弾丸。代表デビュー&初ゴールまで達成し、上々のシーズンになっているのではないか。個人的には見てないところでばっか点を決めてるので、ファンに優しくない説を唱えたい。
が、反面守備の面では徐々に脆さが出てきている。対面の相手を捕まえきれず、一対一ですっかこーんと抜けられるシーンを目にするようになってしまった。エウシーニョはそもそも守備しなかったが、山根の場合だと守備にも参加して抜かれるのでちょっときつい。もっとも、それができたら日本にはいないだろうな。





DF 15 イサカ ゼイン

一昨年の初ベンチ入りから一年半、ようやく公式戦デビューを果たした。まだまだ実力の差はあれど、そつなくやっていたのではないか。山根と使い分けしてどんどん成長してほしい。





MF 16 長谷川竜也

昨年の同じ時期と比べてひじょーーーーに物足りない印象。ドリブルのキレが落ちて、受けてもロストする方が目立ってしまうことがしばしば。ゴール前への顔出しはするけど、まっっっったくシュートが入らない。お前それ入らんのかいと肩を落としたサポは多いはず。多分決定力を船山にあげてしまったんだと思います。
初ゴールを挙げたAclあたりからはようやく調子が戻ってきたのか、本来のキレを取り戻しつつある。三笘がおそらくいなくなるであろう後半戦は奮起を期待したい。いやほんと、ユース上がりの2年目にやすやすとポジション渡してる場合じゃないぞ。





MF 17 小塚和季

正直なところ、期待外れである。
めちゃくちゃ上手いのは知ってるし、実際移籍話が出た時、Koppiはユニフォーム買っちゃうか!とか言ってたが、まっっったく試合に絡めず。サッカーは上手いだけでは出来ないのだと密かに思い知らされる事になってしまった。
とはいえキックがうまいのはACLで実証済みなので、早期のエクストラキッカー方式導入が待たれる。後半戦はもっとがんばれ。




MF 18 三笘薫

日本のクアレスマは今季も好調を維持。訳のわからないドリブルと、裏抜け一発のスピード、謎にいいポジショニングでゴールやらチャンスを量産。しかし、世界を相手にする代表ではサイドで孤立したり、守備に難があったりとあまり輝けなかった。ここまですごく良くいってたので、いい経験にはなったのではないか。彼を代表で生かすなら川崎と心中しろ!って声もあったけど、個人的にはそれやってもあんま変わらないと思う。三笘個人が分かってても止められない、それくらいの選手になってもらわないと困るし、そういう意味では独力でもぎ取ったメキシコ戦のゴールはセンセーショナルであった。そんな彼はプレミアへの移籍が発表になった。お願いだから、入団時の写真撮影は寝癖を直してから行ってくれ。さらばだ。



2億円プランを勝ち取る男のハネ




FW 19 遠野大弥

福岡への即レンタルは成功だった、ということで前半戦はなかなかの出来だったのではないか。早々に初ゴールを取れたのがよかったのか、中断までに4ゴールと活躍。ぶっちゃけウイングだとどうなの?って思ってた。申し訳ない。活躍をしていたので、川崎から少し離れたところに引っ越したどこぞのサポーターは、彼のゲーフラを作ることにしたとか。


「ダイヤ」の「19」

後半戦もたくさんゴールを決めて、このネタゲーフラをたくさん掲げさせて欲しい。同い年だし、彼の活躍は素直に刺激になります。僕、プロでもなんでもないけど。




FW 20 知念慶

順調に干されつつある。大分でもさほど結果を残せなかったので心配していたのだが、やはり前半戦は厳しいスタートになってしまった。ウイングができるタイプではないので、絶好調のダミアンと比べるとどうしても劣ってしまう。ゴールもシュートのコースを変えた1点のみで、ちょっと苦しい。ただ、福岡戦にしろ、ACLにしろ、出れば点を取れてはいるので、もうちょい出場時間が欲しいところ。個人的には腐っていてほしくない。君は我那覇和樹になってくれないと困るのだから。




GK 21 安藤駿介

見てない。ACLどっか出番あるかなと思ったがなかった。あんまり出ないままなんやかんや最古参だけど、本人はそれでいいんだろうか。多分いいんだろうけど。




MF 22 橘田健人

バナナ。このクラブにおいてバナナはキーワードになるが、今後のチーム的にも結構キーパーソンになってきそうである。前半戦はそれなりーに出て、天皇杯はあわや敗退の危機からチームを救った。なぜか右サイドバックでも使われてたけど、それは流石に魔改造過ぎるのでやらないほうがいいと思う。技術もあって、意外とディフェンスも積極的にやる。碧がいなくなり、大島国王はホニャラララなので、後半戦の出場機会はもっと増えそう。怪我しないでね。




FW 24 宮城天

富山への即レンタルは(略)。J3とはいえ彼もプロの世界を知ってからJ1挑戦ということで、固くならずにプレーできてるのではないか。ACLでは初ゴールも決めるなど活躍したのが認められ、清水戦ではJ1初スタメン。思い切った仕掛けとパンチのあるシュートを持っていてよい。現状長谷川より期待できる、というのは長谷川それはどうなのというところだけど、三笘がいなくなってもちょっと安心して見れるのは嬉しいところ。




MF 25 田中 碧

初ゴール決めて大はしゃぎしていたフロサポ兼プロサッカー選手は海外への移籍が決まった。昨年までの活躍はもちろん、前半戦も鋭いパスとボール奪取は健在。サッカーIQが高く、意識高い発言もしていたので海外でもやっていけそう。でも、デュッセルドルフかああああ。いや、ドイツ2部はめちゃめちゃいいリーグだと思うけど、デュッセルドルフかー。個人的には日本人がいっぱいいるけどそのせいで海外のリズムに馴染めない説を推してるので、不安。ソースは宇佐美と大前とババユータです。まあでも、それを吹き消すくらいの活躍をして手のひら返しさせてください。さらばだ。 
ちなみに今年のドイツ2部は、シャルケ、ハンブルガーSV、ハノーバー、ニュルンベルクなどといったドイツの名門クラブがなぜか間違って在籍しまくってるので、相当レベル高いです。がんばれ。





DF 26 神谷凱士

ついに公式戦初出場。三ツ沢でロスタイムギリギリの時間で呼ばれて、小塚と二人でダッシュで準備始めたのはバカ笑った。ボールタッチできてよかったね。
なんか家長と同じくらい変な髪型をしている。





GK 27 丹野研太

タンノタン。出てきた試合では落ち着いたプレーとセービングを見せていて良いと思う。後半戦も過密日程が続くので、どこかで出場はありそう。がんばってください。





MF 28 山村和也

謎の背番号変更で世間をザワつかせたが、なんかあったんだろうか。フロサポ界隈では「実は28日が記念日」「本当は2月8日が誕生日」「この味がいいねと君が言ったから2月8日はサラダ記念日」など憶測が飛び交った。よくわからないが、とにかく今のところ干されてしまっている。どこでも出来るし過密日程の中で出場はありそう。というか、君、シミッチいないときはアンカーやりません?ずっと推してるんだけども。
個人的には、ダミアンと知念と山村を3枚前線に並べて、全力で放り込みサッカーやってくれてもいい。割と好きなので、使ってほしいなあ。





DF 30 田邊秀斗

FPでは唯一見てない。がんばれ。顔は多分小さい頃から変わってない顔をしてる。




MF 31 松井蓮之

特別指定。がんばれ。顔はちょっと老けてる。




GK 32 早坂勇希

特別指定。ユースっ子なので、がんばってほしい。






GK 40 イ·キョンテ

見れていない。がんばってほしい。
同国の先輩であるソンリョンを見習って、彼もアイドルプロデュースをしてみるといいと思う。




MF 41 家長昭博

本物の王様。スピードどっかーん、ドリブルざくざくー!な選手が多いサイドアタッカーで、ボールキープができて、時間を作れるのは彼だけ。今季もとりあえずボールを預かってチャンスメイクという流れは基本的に同じであり、開幕の2点は特にお見事だった。反面右サイドの守備は山根共々死ぬけど、まあそこはジェジエウでカバーするのでいいだろう。
後半戦もてきとーに頑張ってください。でも、家長は頑張らないくらいが丁度いいかもしれない。


MF 47 旗手怜央

謎の背番号変更で世間をザワつかせ(略)。フロサポ界隈では「実は4月7日が記念日」「本当は4月7日が誕生日」「この味がいいねと君が言ったから(略)」など憶測が飛び交ったが、ふつーに高校の背番号と同じにしたらしい。最初からそうしなよ。前半戦も様々なポジションをこなした挙げ句、SB登録でオリンピックに呼ばれたのは笑った。とはいえ、思ったのはサイドバックではやっぱりもったいないなあと。前線で走ってなんぼの選手だと思うので、後半戦は前目のポジションに専念させてあげてほしい。なんかスーバーゴール製造機になりつつあるので、どれかベストゴールに選んでいただいても結構です。




        ムフ





監督 鬼木 達

引き出しがなくなったとか前の記事で書いてすんませんでした。いくらなんでも5年目の監督がここまでシーズン公式戦無敗のチームを作るとは予想できませんでした。ごめんて。後半戦もよろしくお願いします。




おまけ
No.12 カブレラ

交際おめでとう!とかそんなことやってる場合じゃねえぞ!



身内ネタに外部を巻き込む壮大な仕込みの結果





後半戦もほどほどにがんばれ!



2020年が終わってしまいます。

ということで今年も勝手にシーズンを振り返るのですが、今年は2020年にあった川崎フロンターレ関連のことにいつも以上に偏見で噛みついていくコーナーとなっております。まあ、いうたら忘年会だよ。




その1・新型コロナ

2020年を語る上でどうしても絡んでくる問題が、例のコロナウイルスである。一度国内に入ってしまったのが最後、爆発的に感染拡大して、これ以上の拡大防止のためあらゆるものが自粛の嵐に晒される。そりゃ当然サッカーなんてものも許されることなく、中止と延期を繰り返した。その後、多くの人の尽力のもと、厳戒態勢での開催許可が下りてリーグは再開するものの、コロナの流行はなかなか収まらず。

まあそのなんだ、他所のチームで感染者が続々と出てくるわ出てくるわ。

ただこれに関しては誰も悪くない。感染してしまうものはどんなに頑張ってもかかってしまう。寧ろ、かかってしまっただけで袋叩きに遭ったり、村八分されてしまう方が余程おかしい。とはいえ、集団感染の起きた鳥栖や柏をはじめ、またコロナにかかったことで試合日程がずれて影響を受けた対戦相手などを見ていると、本当にフロンターレ関係者に感染者が出なくてよかったと思う。

もう一度言う。2000人以上いる川崎市の感染者数の中に、フロンターレの関係者がいなくて本当によかった

もっとも、154万分の2000人であることは伏せておく。だがしかし、サポーター含めてこれといった感染情報がここまで出てこないってのは、かなりの奇跡に近い。情報が出てないだけということはサポーターに関してはあるんだろうけども、感染経路に等々力がないだけでも、かなーりホッとする。
あわせて、コロナの感染は決して対岸の火事ではないことと共に、リーグが成立したことでどこか他人事のようなことになってしまっているのもまた事実である。




その2・DAZN

一言。

本当にあのとき優勝しておいてよかった。と思う。

分かりやすく、DAZNマネーのことである。
いきなり各クラブに大金が与えられた結果、お金の使いすぎで地獄を見るチームが出てくる。そんな中でのこのコロナ禍である。経営で地獄を見るクラブが続出する中、経営が破綻しないようにフロンターレがいられるのは、ひとえにあのとき優勝しておいたことも大きい。DAZNマネー初年度で20億円をぶん取り、しかも連覇まで果たしたのがこんな形で役立つとは思わなんだ。
もっとも、DAZNはDAZNで、今年リーグが長期中断したことで契約者が減り、収入が減ったことでJリーグ中継から撤退なんて話も出たわけなんだけど。

なんにせよお金は大事である。過去にお金の使いすぎで落ちたクラブや、経営危機を引き起こすクラブを見ていると、ああはなってはいけない、とも思う。あわせて、ああならないのは決してDAZNマネーだけではなく、クラブの努力のおかげであることは確かである。



その3・ガチャフロ

さてそのクラブの努力として、集客やスポンサー関連に加えて、グッズの展開という点はひじょーに大事な収入源の1つになる。いわゆる物販と呼ばれるやつである。ユニフォームやらタオマフやらの応援グッズから、マグカップやポーチなど日常的に使えるものまで扱っていることが多い。
特に最近増えているのがガチャガチャ系のグッズである。前々からガチャフロと銘打って力を入れていたそれは、今年も新作を次々と展開した。のだが。

どうしてもコレクターの血が騒いでしまう人々がいる。推しのグッズ、シリーズ全体のグッズなどコレクションの基準はそれぞれである。そのため、画期的な方法として交換をするということがコレクターの間で行われてきた。こればかりは問題はない。
ところが10月中旬、クラブよりとある情報が通達される。それは「対象試合より入場者数の増加に伴い、競技場周辺で密になる交換会の実施は控えるように」という内容のものだった。


これになぜか激怒するガチャフロ勢が多すぎた。
そもそも、交換行為自体は禁止行為ではない。競技場内で密になって交換会を開くのはNG、という話であるだけで、競技場外や郵送でやればいい話なのだが、「頭がおかしい」「ならほしい選手のやつを買わせろ」「受注販売しろ」などと言ったトンチキ意見が続出。

...君たちはガチャガチャを何だと思っているのか?

まさか、クラブもそれで頭がおかしいと言われるとは思わなかったろう。欲しいの買えるようにしろなんて、どの選手をどれくらい売るとかいろいろ面倒だし、コストもかかるし、受注販売も時間と手間がかかる。かかった時間だけどうせクレームがくるので、この方法は適さない。
推しを揃えることに本気になりすぎて、ガチャガチャ本来の楽しみを忘れてしまっては本末転倒である。何より、大の大人がガチャガチャの景品1つで文句を10個言ってるのは、周りからしてもちょっと引く。



その4・天野春果

川崎フロンターレの大きな努力としてもう1つ挙げられるのが、集客プロモーションである。
かつては等々力でF1カーを走らせたり、宇宙ステーションと交信したりとJリーグ屈指のネタ路線を走ってきたフロンターレだったが、ここ数年はかなーりパターン化してきていた。しかし、ある程度の流れを組んで、それに対してイベントごとに担当者を事前に割り当てるというスタイルになっているという事情はありつつも、今年でいうなら南極と始球式のくだりをやったりと、なんやかんや今でもトンチキ変化球を投げてくるのだが。

そのプロモーション部に今年秋に復帰したのが、4年間の東京五輪プロモーションから帰ってきた、天野春果という人物だ。算数ドリルをつくり、F1カーを走らせた張本人である。のだが、彼のいなかった間にタイトルを取るという悪運が遺憾なく発揮され、復帰早々にいきなりルヴァンカップを敗退。そんで、連勝が途切れて等々力で初黒星を喫することに。

別に彼はまっっっったくなんも悪くない。これは、悪い夢かなんかです。

もっとも、彼のタイトルが獲れないネタは割と身内の間では有名で、復帰が決まったタイミングで大久保嘉人に「これで優勝逃したら天野さんのせいっすね笑」なんて言われる始末。この悪運がどこまで強いかは、残りの今季のタイトルの行く末でわかると思われる。
あわせて、前述の交換会禁止のお触れが出た試合では、ハロウィンイベントの試合ということでとあるプチイベントが開催された。それも、「ガムバックキャンペーン」と銘打って、天野本人が超人ハルクの仮装をしてガムを配り歩くという企画であった。
まあ当然、その密はいいのかという声は挙がったのだが。あと、これは復帰=フッキ=HULK=ハルクという高等ギャグに気づかないといけないのと、そもそもフッキが川崎にいたことを知らないといけないので、なぜ?と思った人はいる。はず。なんにせよ、これから始まるであろう天野氏のプロモーション企画には注目である。




その5・応援席

コロナの影響もあり、再開当初は感染リスクを避けるために無観客での開催から始まった2020年のじぇいりーーーぐ。その後も有観客での開催にあたり、全席指定で原則着席での応援、手拍子や鳴り物なども禁止というところから始まった。それも徐々に緩和されていくなかで、フロンターレ公式より、11月のホームゲームから太鼓を使った応援を解禁するという発表が出た。太鼓を置くコアゾーンでは、立ち見での観戦も可能となった。

がしかし、その発表がなんとチケット発売開始後の話。座って見る前提でチケットを買った人からはもちろん、そうでない人からも非難轟々。そりゃそうである。じっくり座ってみれると思って買った場所が、実は太鼓つきで立ち見で見れますとなったら、誰だって怒る。しかも発売直後の話だったため、まだチケットリセールの期間前だったこと、どのみちリセールすればそこそこの手数料を取られるも非難が殺到した理由の1つになった。

結局、当時の発表では後日運営方法の詳細を示す、と書かれたものの、その日に謝罪と決定に至る経緯をホームページに掲載。当該座席のチケットは希望すれば払い戻し、あるいは移動ということになった。が、経緯が経緯していなかったため、またもや非難を集めるはめに。ましてや、「なぜ最初に文句を言うのか、クラブの決めたことに従えないなら応援やめればいい」などと抜かす輩も。論点はそこではない。

結果、事前についてしまったツケは返ってきてしまい、その試合は敗戦。太鼓を使った応援はともかく、内容はしっちゃかめっちゃかでひどいという試合であった。決してそのせいではないにしても、事前についたツケでなんとなく嫌な予感がしたのは筆者だけではあるまい。だが、太鼓を無理矢理に復活させた真の理由については、まだ誰も気づくことはなかった。と思われる。



その6・Gゾーンとゴール裏

先程の太鼓問題で多かった意見がもう1つ。それは、この応援制限の緩和と共に、等々力のコアゾーンを立ち見席のゴール裏に移そうという意見だった。

等々力のコアゾーンは通称Gゾーンと呼ばれ、他クラブのサポーターとは違いゴール裏にコアゾーンを置かない。が、ピッチに一番近い場所、すなわちコーナーフラッグの角度から声援を送ることができる利点を持つ。そんなコアゾーンだが、ここ数年はゴール裏に移転しようという意見が絶えない。まあ、移転派の理由はわかる。わざわざ座らない人たちに座席のあるスタンドを使わせて、座って見たい新規客が座れない意味がわからない、ゴール裏とコアゾーンの分断が無駄、などが挙げられる。
今回は席のあるGゾーン付近で起きた問題だったため、ゴール裏移転案が多く出たともいえる。


ただ、現状ゴール裏移転の動きはない。
というか。誤解を恐れず書くのであれば、ゴール裏移転を唱える人は恐らく何も知らない人である。ほんっとうに、バカである。


まず、等々力が陸上競技場であるということは、すなわちトラックがある。トラックがある分、ゴール裏と観客席の間は空いてしまう。かなーり遠い。
また、陸スタでも味スタや日産のように上段にもコアを置けるところや、新潟のように高さがあるのとは違い、等々力の場合はスタンドの嵩も角度も段数もないため、それらもできない。結果、できるだけピッチに近いコーナー沿いにコアゾーンができる。
等々力のコアゾーンはずっと前から、それこそ2階席で応援をしていた頃からそうである。あそこでやりたいという応援団体の思いはとても強いはずだ。でなければ、あんなところにずっとFORZA KAWASAKIの幕は張らない
そもそも、2017のACL規定で今の背もたれ付き椅子をわざわざ用意した時点で、クラブ側からの回答も同じだろう。立ち見席を全部座らせるよりコストがかからない、という理由もあるだろうけど。

また、ゴール裏には別の応援団体が存在する。彼らは最前列にやってくる無邪気な子供から熱量はまだまだあるお年寄りまで一体になったスタンドを作り上げてきた。もちろん、強くて声量のある人や、やる気に溢れた若い人が多いほうが熱量のある応援はできるのかもしれない。しかし、コアを移転してまでゴール裏の独特の雰囲気を壊すというのは、ゴール裏民としてはあまりいいものではない。ものすごく嫌である。要するに、住み分けができているのだ。となると、わざわざバランスを崩してまで一体感が生まれるはずもなく。

あと、仮に。ゴール裏に移したところで、それまでのGゾーンが座って見る席になるとは思えない。あくまでコアが移っただけで、基本的には立ち見が続くと思われる。でなければ、現状の2階席やメインスタンドに応援団のトラメガが入って手拍子を強要したりするわけがない。それはクラブが決めるものだが、クラブも黙認しているのだろうから、答えは一緒である。ご新規さんは確実に座って見れる中央寄りのメインスタンドやバックスタンドから始めると幸せな気分になれるかもしれない。自由席で座席を取ろうもんなら、相応の覚悟は必要である。
いずれバックスタンドの改修に伴い、新たに座席がついたりするのかもしれない。その時にはまたゴール裏移転案が出るのかもしれないが、現状お金がないので改修は難しく、まだゴール裏にコアが来ることは無さそうである。

ちなみに、ゴール裏移転派の中にどうやら応援団体に直談判した人はまだいないらしい。それらも含め、この話は架空の空間で広がる机上の空論にしか過ぎない。




その7・三笘薫

2020年のフロンターレで最もインパクトを残した選手、という質問は答えが分かれるだろうが、多くの人は彼の名前を挙げるかもしれない。何を隠そう、三笘薫その人である。

彼は7試合目で初ゴールを挙げると、そのなぜ抜けるのか分からないドリブルと、ほぼ右足しか使わない往年のクアレスマのようなアウトサイドキックと、嘲笑うかのような股抜き技術で、多くのチャンスとゴールを量産した。13ゴール(J新人最多タイ)10アシストという数字は伊達ではなく、他クラブからは「戦術三笘」と揶揄される始末。メディアも勢いに乗っかり、『なぜ自分のドリブルは抜けるのか』という存在しない論文をでっち上げてしまったのはご愛敬。

ここまで書いたのだが、彼はルーキーである。大卒1年目の、ルーキーである

無論、将来を担う選手である。さっさと海外には行くだろうし、A代表にも進むとは思う。どこぞの大島僚太みたく、外国語が多分無理とかそういう理由でなければ。
ただ、あまりにも結果を残しすぎたせいで、ちょーっと依存しつつあるのが現在の川崎フロンターレの弱点でもある。彼が対策されて以降の話は、来年の課題の1つであることは確かだ。



その8・中村憲剛

始まるものにはいつからか終わりが来るもので、出会いには別れが付き物である。それがいつか来るものでも、人々は別れを惜しむ。それが、多くの人に愛された人ならなおのこと。

2020年11月1日、川崎フロンターレにとってこの年最大のサプライズがもたらされる。サプライズといっても、あまり良くないというか、聞きたくなかったことというか。
それは、川崎フロンターレ一筋17年、ワンクラブマンとして歩んできた、中村憲剛の引退発表だった。2003年の入団から、その類い稀なるパスセンスと、ゲームメイク力で輝き続けた川崎のバンディエラの引退は、大きな衝撃を与えた。
確かに今年で40歳。しかと今年は大怪我からのスタートだった。それでも、復帰戦でいきなり得点など、未だに衰えを感じさせないプレーを披露していたが、「求められる選手で終わりたい」という本人の希望も強く、今回の引退となった。まだまだやれる、とチームメイトやサポーターが思っている中で、自らの意思で好きなチームでユニフォームを脱げるということが、どれだけ幸せなことなのだろうか。

また、他クラブの関係者も多くの人々が引退を惜しんだ。引退発表後の各アウェー戦では、選手紹介で彼の名前が呼ばれると、途端に相手サポーターから拍手が起こった。また中村憲剛自身も、これまでの思い出を惜しむかのように各スタジアムでは両サポーターに挨拶に向かう。その度拍手を受けるとともに、彼がどれだけ愛されたプレーヤーかを改めて感じさせてくれる。
引退セレモニーはチケットが即座にほぼ完売。というかJチケは開始前からまっっったく繋がらず、当日はとんでもない数のサポーターが等々力のスタンドを埋めた。

そういうプレーヤーが、川崎にはいる。


改めて、中村憲剛選手には本当にお疲れさまでしたと伝えたい。
あわせて、ひとつだけ。2016年のアウェー福岡戦、あの試合にあなたがいたら初タイトル獲得は多分1年早かったということも伝えておくことにする。



その9・Jリーグアウォーズ

中村憲剛引退セレモニーの余韻も冷めやらぬ12月22日、毎年恒例のJリーグアウォーズが今年はオンライン開催で行われた。
フロンターレ関連ではフェアプレー賞、個人賞で優勝監督賞、ベストイレブンを受賞したのだが。

そのベストイレブンだが、前線のオルンガ・エヴェラウド以外は全員フロンターレの選手だった。このベストイレブンをDAZN中継で発表する時、GKからの呼応だったため、途中まで川崎フロンターレのスタメン発表だと勘違いした人は少なくなかったはずである。9人というのは、それだけえげつない数字である。

もっとも、Jリーグを異常な強さで制覇したチームである。そして基本的にベストイレブンは選手の投票であることを考えると、昨年同様優勝チームに固まるのは必然とも言える。ところが、それを知ってか知らずか、批判を挙げる人が多々現れる。もっとも正直なところ、ソンリョンかあ、とは筆者も思ったが。それでも、選手の印象として残るのは圧倒されたフロンターレの選手たちであり、ファンがとやかく言ったところでどうにもならないのである。とりあえず、5失点するGKは流石に選ばれないと思う。

なお、これだけ多くの選手が選ばれるとなると問題もある。とりわけMVPを1人選ぶのは難しく、残念ながら今年のMVPは、圧倒的なパフォーマンスを見せたオルンガと相成った。これに関しても賛否両論であるが、それよりも柏の順位はなぜ7位止まりだったのか不思議でしょうがない、ということは個人の意見として述べておく。



その10・天皇杯

天皇杯というか、天皇杯決勝のチケット。
周知の通り、今年は一般販売がなされず、抽選であたった人の1発勝ちというレギュレーションになった。転売屋に関しては今更語るでもなく、さっさといなくなってくれのみであるのだが。
まあ当然、一般販売を狙っていた人は持っている人の余りか払い戻す前のチケットを手に入れるしかなくなったのだが、各SNSでチケットを求める声が多発。特に川崎、ガンバの両サポ。
川崎に関しては中村憲剛ラストマッチということもあり、日々チケットくださいの文字列がtwitterを賑わしている。それだけならまだいい。等々力のゲートで秋田サポからチケットを求めて出待ちするのも、別に不思議なことではない。少なくとも2016年にもあった光景である。

ただもっとその先、個人間のやり取りに割って入ってまでチケットをゆするのは、いくらなんでもやり過ぎである。個人個人でやっているリプライにチケット譲れと混ざってみたり、友達と行くと話しているのにチケットをくれとリプを送るのも、流石にモラルとしてどうなのか、という話である。筆者も募集はかけたが、もはやそこまでは流石にしていない。

とはいえ、行こうか迷う人がチケットを持つくらいなら、間違いなく絶対に行きたいと思っている人にチケットが渡って欲しいと思う。それだけの価値があり、決勝を戦うとはそういうことである。
なんにせよ、明日が素晴らしい試合であることを願うばかりである。願わくば、川崎が勝ちますように。




その11・2021年の川崎フロンターレ

目標。

残留。

まあその、前年度チャンピオンチームなら連覇を掲げるだろ、ということになるのだが。しかし2021年の川崎フロンターレ、というかJ1は周知の通りリーグが20チーム構成となり、試合数が増える。降格圏も増える。ACLもある。過密日程感は2020年より抑えられるのだろうが、単純に試合数が増えるということは、疲労も溜まり怪我のリスクも増える。どれだけきついかは今年の各チームが身をもって示しているわけで。

選手の流出もそうである。特に、アンカーの両脇問題を自らの重労働でクリアしていた守田の穴を埋めないとかなーーーりきつい。また、中村憲剛ロスが2021年も引きずられてしまうようだとこれまたきつい。他にも下田もほぼ移籍確定、三笘や碧あたりはオリンピック後に海外、という可能性もなきにしもあらず。そこは補強、ということなのだが、レンタルバック以外になぜだか今年はあまり聞こえて来ない。放出のニュースだけは割と多いのだが、天皇杯が残っていて単にリリースが出ないだけということ、にしておく。

あとは両ウィングへの攻撃の依存状態だが、こればっかしは鬼木監督の手腕次第である。今年終盤にあった停滞感の打破は、この依存を和らげるだけでもかなり変わるはずなので、なんとかしてくれお願いダーリン見て聞いて。







まああれこれ好き勝手書いてきましたが、来年も勝手に応援はするし、勝手に遠征やらなんやらもする。多分それなりーに勝って、それなりーに負けて、そんなチームをのんびり応援していくことにします。来年はかなーーーり行けない試合が増えるんだけどね。


それでは皆様、良いお年をお迎え下さいませ。





サッカーが観たいぞ!


というわけではありますが、サッカーはやってません。巷で噂のコロナちゃんは絶賛規模拡大中でありまして、サッカーどころか外に出るのもダメダメ言われる始末でございます。もうすぐGWですよってのに。

そんなんなので、僕らのJリーグ公式が「#Jリーグもう一度見たいあの試合」というハッシュタグで、過去の名勝負を振り返ってくれている模様。懐かしい映像がいっぱい出てきたけど、3試合で帰ったイルハンのデビュー戦とか誰が投票したんだよ(笑)。
ちなみに川崎フロンターレさんはやられ役が多いです。なんで。
で、思ったんですけど、名勝負っていってもいろいろあるよね!という。
1-0でも3-0でも0-5でも、勝とうが負けようが名勝負は名勝負。基準は人それぞれだと思うんです。

じゃあ、他所様の名勝負を勝手に選んで宣伝するのもありなんじゃなかろうか。
どうしてもクラブによって偏りが出てしまうのは仕方ないので、ここでは各クラブ1試合ずつ選んでいこうかなと。



【ルール】
・各クラブ1試合ずつ
・Jリーグ主管試合を対象
・筆者の知ってる試合の中から独断と偏見(重要)
・既にJ公式で拾われた試合は対象外
・みんなもやってくれ
では、まず今季のJ1クラブから!



【札幌】
2016 J2第41節 千葉 1-2 札幌 

2011年と迷ったけど、こっち。
昇格に向け磐石なんて言われてた札幌が直前で負け、清水の急上昇もあり暗雲が立ち込めた中でのゲーム。千葉が先制し、その後は両者攻め立てるもゴールは決まらず。連敗では昇格も危うくなる中、70分にセットプレーからようやく追い付く。そして最終盤、ロングボール一本で抜け出した内村がダイレクトボレーを突き刺すと、フクアリの一角の赤いスタンドは割れんばかりの歓声に包まれた。この劇的勝利で昇格をぐっと引き寄せた札幌は、次節優勝で堂々のJ1復帰を果たす。実は筆者もひっそり応援している千葉は翌年昇格争いに絡むも....。



【仙台】
2010 J1第5節 仙台 2-1 鹿島

例の等々力の試合は当然のように選ばれているので、ここは少し渋めの試合を。
当時最強とまで言われた3連覇の王者を、昇格組である仙台が下したゲーム。ちっさいおじさんことフェルナンジーニョが大活躍で、開始1分で先制する。追加点をあげてからも、手倉森さんお得意の固い試合運びで、前半のうちに10人になっていた鹿島の攻勢を1点に抑え、見事ジャイアントキリング達成。この年鹿島に初黒星をつけた。なお鹿島のあげた1点は今なお仙台キラーとして活躍するあの興梠くんです。若い。



【鹿島】
2009 J1第34節 浦和 0-1 鹿島

鹿島、つええなあ。と肌で感じた試合。
今でこそ連覇を果たしたチームは数あれど、3連覇は鹿島だけ。その3連覇目をチョイス。同じく優勝争いをしていた川崎が32節に転け、代わって首位に立った鹿島はガンバを5-1でボコッた後のゲーム。3連覇へのプレッシャーか、苦しい試合運びになりつつも、後半に興梠のダイビングヘッドで先制し、そのまま守り切って優勝。見事初の偉業を達成した。裏では川崎フロンターレさんが日立台で悲しみに暮れていたが、川崎がタイトルレースで鹿島を越えるのはここから更に8年後のお話になる。




【浦和】
2016ルヴァン杯決勝 浦和 1-1(PK 5-4) G大阪

初代ルヴァン杯決勝。一昨年にリーグ優勝を争った両者が激突した試合。リベンジを果たした浦和がカップウィナーになった。構図としては2年前と同じ。実際ガンバの先制点はアデミウソンが快速を飛ばしてそのまま決めちゃったゴールだったが、セットプレーから浦和が追い付く。ガンバは後半終了間際、さらに延長後半にも大チャンスがあったが、ゴールは奪えず。PK戦へ。ガンバは4人目の呉屋が止められ、5人全員決めた浦和が優勝。苦節10年、ミシャはこの試合で日本に来てから初めて3大タイトルを獲得した。



【柏】
2011 J1第24節 柏  3-2 川崎

埼スタのフランサのアレにしようと思ったけど、勝ててないのでこっちで。昇格即優勝という偉業(J1クラブが情けない)を成し遂げたこの年、やはりこの試合を挙げざるを得ないか。
スコアレスで折り返した後の後半、泥沼の7連敗中の川崎が、田坂とジュニーニョの2点で立て続けにゴールを奪う。遂に連敗脱出かとなったが、さすがに当時の首位は強かった。エキセントリック工藤が反撃の狼煙を上げると、田中順也の2得点で逆転。どっちもスーパーゴール。この年の柏の強さを存分に見せつける劇的な逆転勝ちで、優勝へ向け大きな勝利となる試合だった。川崎の連敗は2週後にようやく晴れることになる。




【F東京】
2004 ナビスコ杯準決勝 F東京 4-3(Ex) 東京V

まだJ1でバチバチ東京ダービーをやり合っていた頃のお話。ナビスコ杯の準決勝という舞台で実現したこのカード、試合はf東京が前半でいきなり3-0とし、更にヴェルディの林健太郎が退場。数的有利でかつ3点差という絶対的アドバンテージを手に入れた。が、後半にヴェルディの平本が大活躍。1ゴール2アシストで一気に追い付き、試合はまさかの延長戦へ。このままなら勢いでヴェルディが押し切るかと思われたが、FC東京はルーカスがヘディングを決めVゴール。ライバルを下したF東京は、そのまま決勝で浦和を下し、初タイトル獲得となった。数ある東京ダービーの中でもかなり印象に残る試合だと思う。



【川崎】
2009 J1第31節 川崎 3-2 千葉

まあ、挙げようと思えばいくらでもある。ベタな試合はみんなが推してくれるので、ちょっと前の試合を。
ナビスコ決勝で敗れ、さらに不祥事の発覚で、なんとしてもリーグを取ろうと臨んだ試合。千葉は勝たなければ降格決定というところで、前半に工藤のゴールで先制に成功する。後半は徐々に川崎ペースになると、レナチーニョの2得点で逆転するが、残留への執念を見せる千葉に、終了間際に2-2に追い付かれる。そのままロスタイムに突入すると、ジュニーニョの折り返しを三度レナチーニョが流し込んで、土壇場で勝ち越し。その後は最後まで千葉のパワープレーを凌ぎきり、劇的な勝利をあげる。まさに激闘だった。
その後の展開?聞くな。



【横浜FC】
2007 J1第2節 横浜FC 1-0 横浜FM

J1クラブで真っ先に思い付いたのはこれ。フリューゲルスがなくなって以来、9年ぶりの開催になった横浜ダービー。開始早々の早川のゴールを守り倒し、大方の予想を覆して横浜FCが勝利。しかもクラブ史上J1初勝利。半年間強い方の横浜を名乗る権利を手に入れた。もっとも、8月の再戦ではとんでもないスコアで逆襲を食らうことになったのだが・・・。
この年の最終節もある意味名勝負かもしれない。




【横浜FM】
2007 J1第19節 横浜FM 8-1 横浜FC

↑のリターンマッチ。名勝負というか、ただの虐殺です。ポンポン点取って8-1。わけわからん。守備の強いイメージだった当時の横浜ですが、ちゃんと噛み合えば点は取れた。山瀬兄弟がまだブイブイ言わせてた頃がなつかしいなあ。



【湘南】
2009 J2第51節 水戸 2-3 湘南

同じ年の甲府との小瀬決戦も捨てがたいのだが、こっちで。
五輪が終わったあとの反町さんを就任させた湘南は、この年なんと昇格争いに参戦。入れ替え戦がなくなり、3位でも自動昇格出来るということで、勝てば昇格だったのだが、前半いきなり2失点。このままでは4位の甲府が昇格となり「ベルマーレの手元からJ1の切符がするすると抜け落ちていく・・・」とまで言わせたが、ここから追い上げ前半のうちに2-2にする。そして53分、阿部吉朗のヘッドで逆転。見事11年ぶりのJ1昇格となった。
水戸はこの年仙台も見送っており、おくり水戸の面目躍如といったところ。
あと実況がかなり熱い。



【清水】
2012 J1第8節 F東京 0-1 清水

なかなか思い付かず、さてどうしようかなと思ったんですが、味スタでめちゃくちゃな試合してるんですよね。2人退場したチームが勝つって言う、負けた側なにしてんのっていう試合なんだけども。ジミーフランサとアレックス(ブロスケの方)が退場した後に、東京のミスから清水のカウンターが発動。ミスったのは前の年まで清水にいた太田宏介です。最後は抜け出した高木俊幸が豪快に蹴りこんで先制、そのまま守り倒した。清水ゴール裏からは「9人で勝ったったwww」なんて段幕も。
東京は当時の監督は確かワンツー大好きポポヴイッチさん。繋ぎたがりでゴールが少なく、当時連敗中だった。



【名古屋】
2001 J1 1st第14節 名古屋 3-2(Ex) 広島

ピクシーのラストゲームはもうやってたけど、個人的にはこっちの方が素晴らしいと思う。ピクシーの瑞穂最後の試合で、打ち合いの末延長まで縺れた試合。面子見たら、森山泰行とかドラゴン久保とかいて懐かしさを感じた。
その延長開始早々、ウェズレイが倒されてPKを取る。キッカーはもちろんピクシー。静まり返った瑞穂のスタンドは、PKが決まった瞬間に割れんばかりの歓声に包まれ、そのまま試合終了。既に紹介された永島もそうだけど、最後の最後まで役者は役者なんだなあ。





【G大阪】
2014 J1第32節 浦和 0-2 G大阪

優勝争い終盤で実現した直接対決。2006年の時は最終節で当たり、浦和が優勝。順位的には同じ形で迎えたゲームは、パスで崩す浦和とカウンターのガンバという両チームの良さがぶつかり合うゲームになった。常にボールを支配した浦和が優位に進めるも、なかなか終盤までゴールが入らなかったが、終盤にFKからのカウンターでガンバが先制。ロスタイムにもダメを押し、そのまま勝利。勝ったガンバは次節で浦和を交わし首位に立ち、優勝する。

この試合は蹴球風見鶏でも書かれていた。この試合、引き分けであれば浦和はほぼ優勝だった。しかし、引き分けて残り180分の戦いに持ち込むのではなく、90分後のシャーレに全てをかけた。結果敗れたが、ミシャはきっと清々しい気持ちであったと思う。この2年後、浦和はガンバを下してルヴァン杯を手に入れることになる。



【C大阪】
2017ルヴァン杯決勝 C大阪 2-0 川崎

ザ・ユンジョンファン。ここまで無冠だった同士の決勝戦は、1分で決着がついてしまった。早々に杉本健勇が決め、後は死ぬほど守り倒し。最後はソウザの追加点でしめて初奪還。エルゴラの「1分の号砲と90+2分の祝砲」ってコピーは秀逸だなと思った。ちなみにセレッソは勢いそのまま埼スタで天皇杯とゼロックス杯もとっちゃった。
筆者はこの試合の記憶がありません。東川口で大喧嘩したことくらいしか。



【神戸】
2011 J1第20節 浦和 2-3 神戸

イニエスタにポドルスキにビジャ、神戸はいろいろとネタに欠かないですが、あえてそのへんとは関係ないところでひとつ。イニエスタとポドルスキのいる神戸を率いていた吉田孝行さんが一番輝いていた瞬間かもしれない。
直前に亡くなっていた松田直樹に捧げる魂の2ゴールを是非とも見てほしい。喪章を掲げるゴールパフォまでちゃんと。試合そのものも面白く、不調から抜け出した浦和が2点差を追い付くも、ロスタイムに大久保のコロコロ(!)PKで神戸が劇的な勝利を納めた。浦和はここから勝てなくなり、あわや降格寸前まで落とされることに。




【広島】
1995年 サントリー第5節 横浜F 1-2 広島

有名なお話。熊本に乗り込んでフリューゲルスとのアウェーゲームに臨んだ広島。しかし、フリューゲルスのホームユニが白色だったのを気づかずに、広島はアウェーユニ(白色)を持ってきてしまった。広島が取った秘策は、なんとサポーターから紫色のホームユニフォームを借りるというもの。ガムテープで背番号を貼るという荒療治で試合に臨んだ。サポーターの力を文字通り「背負った」広島は、現代表監督ポイチさんのゴールなどで勝利する。後日Jリーグからツッコミがきた。ちなみにこの試合の日はエイプリルフールの日だったが、嘘の話ではない。
果たしてこれは名勝負に振っていいのだろうか(




【大分】
2008 ナビスコ杯決勝 大分 2-0 清水

この年、シャムスカ率いる大分は覚醒。
未だにリーグ戦最小失点記録である24失点で、堂々の4位躍進を果たしたのだが、勢いそのまま東京と名古屋を倒し、ナビスコ杯を勝ち上がる。みんなが移動手段をかき集めて大勢のサポが集まった決勝では、高松の魂のヘディングで先制すると、ウェズレイ先生のダメ押しで勝負あり。ナビスコカップが初めて海を渡り、九州に到達しました。そしてその翌年、地獄を見ることに・・・。



【鳥栖】
2012 J1第12節  G大阪 2-3 鳥栖

これは多分多くの鳥栖サポが挙げてると思う。
鳥栖にとってJ1初挑戦のこの年、対するガンバは序盤に名将セホーンを連れてきたダメージから抜け出せず、全く勝てなかった。しかし、この試合は60分過ぎまでに2-0でガンバがリード。前節2-0から逆転負けした鳥栖にとっては痛すぎるダメージだったが、ここから藤田直之ディナーショーが開演する。
藤田のロングスローから豊田が反撃の1点を挙げると、終盤に入り藤田のミドルで同点。そしてラストプレー、カウンターから最後は藤田が決めて大逆転。見事な逆転劇を演じた。





というわけでJ1編は以上になりまする。
川崎はいくらでも出てくるので別エントリ書けるくらいの量はあります(
引き分けの試合は除外したので、ちょっと選考に難があるところもありました。2003の浦和と鹿島とか2008年の浦和と柏とか、2017年の柏と川崎とか、他にもいい試合はいくらでもあるんだけどね。
J2クラブにも名勝負がめちゃくちゃあるんで是非やる!多分!恐らく!

あけましておめでとうございます。今年もこのヒマーなブログをよろしくお願いします。

さて昨年も長々と選手評を適当に書いていた私でございますが、なんとなく思い付きで昨年のJ1を振り返ってみたいと思います!よそ様の印象は特にわからないので適当に!
 
 ※昨年12月時点での下書きを放置してたのを上げたので、表現がおかしかったりオフの情勢が反映されてないところがあります。




 
札幌
 
昨年の大躍進から一年後、今年はやや静かな年になった。大量得点と大量失点を繰り返すシーズンで、ミシャらしく取るときはとことん取り、取られるときはとことん取られという感じ。唯一清水は無惨に打ち砕かれ驚異の2試合13得点を記録した。えげつねえ。その裏で、今年はルヴァン決勝に初めて進出。90分を過ぎてから追い付き、延長PKではあと一歩のところまで川崎を追い詰めたが、新井に止められ、最後は進藤@松島とアデミウソンどっちが速い?が静かに外して奪還とはならなかった。すまない。来年も外国人がほぼ全員残り、大きな戦力の変化もないと思うので大丈夫だと思う。このチームが4年連続J1に残るというのも初めてのことなのだが、そろそろ色気を出して上を目指していってもいいのではなかろうか。そうなってくるとミシャ式では終盤の大失速をいかに回避するかが至上命題なので、がんばってジンギスカンで体力をつけよう!
 
 
 
◆仙台

イケメン渡邉政権がついに終わってしまった。あれほどの人材を果たして出していいものかという心配はあるが、マンネリ化もしてたみたいだし、なんかもっと闇めいたものを感じるコメントもありましたし。ひとまずこの規模での10年連続残留は立派の一言。序盤は負け続けたが、夏場あたりから持ち直して割と余裕を持った残留を展開。とりあえずシマオマテはめちゃくちゃ凄かった。ポジションは違えど、往年のレオシルバを彷彿とさせる対人処理能力は圧巻。他の補強があまり当たらなかったが、そこはちょっと厳しい部分もあったか。来年はきーやんが率いるということで、すんげーリアクションの匂いがプンプンする。キャプテンだった大岩や、アシスト王永戸などぶっこ抜かれまくってるが、大丈夫なんだろうか。




◆鹿島

序盤は苦しんだが、なんやかんやでACL3位枠は確保。監督仕込みの守備は今年も堅く、犬飼ブエノ、町田といった守備ブロックはとても安定していた。クォンスンテもよく止める。前線はパンチが若干足りなく、伊藤翔とセルジーニョがよくがんばったというシーズンに。上田は点を取ったが、それ以上に外しすぎ。絶対的なCFがおらず、最終戦の最前線は土居とセルジーニョの二列目コンビだった。点が取れないことでカップ戦を落としたりしてるのでやばい。鈴木優磨の穴は最後まで埋まらず、2020年は点のとれるFWの獲得は至上命題となる。だめならジーコでもいいんじゃね。レオシルバの攻め上がりが何回も見られるようだとつらいので、なんとかしたいところ。レンタル組もよほどがいなくなったしACLまでオフ一週間という地獄週間もあるし、なんかとってもかわいそうになってきた。まあそれでも、ここの場合は優秀な人材は下からすくすく育ってくるので、来年もなんかしらの優勝争いでしょう。やっかいだなあ。




◆浦和
 
大槻組公式カチコミセカンドシーズンは散々な出来に終わってしまった。前半戦はオリヴェイラ体制を引き続きやっていたのだが、そんなに悪くない出来だったと思う。選手のコンディションが整わない、走れないところは確かにあったが、それって監督のマネジメントだけの問題ではないと思うんだけども。別に悪くないのに解任してみたはいいけど、変わった組長はそもそも戦術がないということで変えたことでむしろ逆効果という。なぜだかACLは勝ち上がるが、決勝では2年前の雪辱を晴らそうとするアルヒラルに虐殺された。守備は個人能力と西川の好反応で何とかしのぎ、攻撃はほぼ独力。今季を象徴する試合だった。リーグでもあれよあれよと残留争いに巻き込まれるも、下がこけたことでなんとか残留を果たした。が、これだけさんざんなのに組長続投ということで、本当にやばいかもしれない。噂では断られまくっているということで、なんかもっと他に悪いところがあるのかもしれない。大槻さんみたいな人材はもっと大切にしたほうがいいと思うんだけども。
 
 
 
 
◆松本
 
モビルスーツの性能差が全てを物語ってしまった。開幕前から厳しい厳しいと言われていたが、思ったより守れず、途中3ヶ月くらい勝てなかった。意外と上位陣から引き分けたりして勝ち点をコツコツ重ねていたが、それが限界だった。只でさえもとから点がとれるチームではなかったのに、カウンター要因だった前田大然が夏に海外に行き、レアンドロペレイラが全く使い物にならなかったことも痛かった。終盤少し粘ったが、降格が決定。哀愁のバクチメガネ反町さんの神通力ももう霞んできていて,ついに辞任。J2だとそれなりにまた勝てそうだけど、昇格まで行くかは微妙。チーム力をまたじっくり伸ばして上を目指して頂きたい。スタジアムがいいところなので、落ちてしまうのはやや残念。
 
 
 
 
◆東京

今年も前半戦はほぼ独走状態。守備ブロックは今年も健在で、林や森重を中心に守り倒していた。例年の課題だった攻撃面では永井とディエゴオリヴェイラが大活躍し、二人で得点を量産。攻撃は基本的に前線のかみ合わせで何とかするのが毎年のことだったが、今年はスーパーちびっこ久保くんさんがいいアクセントになっていた。が、くんさんが抜けて状況が怪しくなる。川崎には真正面からぶつかって粉砕され、鳥栖や鹿島などには守り倒された。カウンターが封じられると攻め手が三田の飛び道具ぐらいしかなく、アウェー8連戦は勝ち越したものの身体へのダメージは大きく、終盤はガス欠。ガス屋なのに。序盤の貯金で例年とは違って最終節まで生き残ったが、最後は直々に止めを刺された。ただついにここまで上り詰めたということで、来年にかかる期待は大きい。来年も体力面できつくなってくると辛いので、健太さんの清水時代よろしく三保の松原で走り込みをやったほうがいい。あと、前二人の代わりがマジでいないので、なんとかしないと辛い。




◆川崎

三連覇を目指すも散る。ルヴァンは取ったのでカップ戦初制覇という偉業は成し遂げたが、リーグは辛かった。トメルケールの遺産がなくなり、ダミアンという武器も使いこなせず攻撃面で普通のチームになってしまった結果、点が取りきれずに勝ちきれない試合が多くなった。6敗しかしてないのに、驚異の12引き分けが足を引っ張りACLすら鹿島頼みという結果に。鬼木さんはそろそろ引き出しの中身がなくなってきており、前線の選手の即興性で点をとるのがやっとだったりとボロが出てきた。固くなった守備はまだ健在なので、拙くなった足元をもう一度鍛え直すか、新しい道を模索するか。どうにせよ、鬼さんの真価が来年は問われそう。詳しくは選手総括でも見てください。




◆横浜

継続は大事だね、ということを身をもって証明した。聞いてんのか、ジェフ千葉。いち早くポジショナルプレーを導入し、ハイラインと組み合わせて我慢すること2年、めでたく15年ぶりの奪冠になった。昨年ひどかった失点も激減し、まともな守備をすればハイラインが通用することを証明した。聞いてんのか、エスナイデル。攻撃陣は軒並み好調で、ダブル得点王に加え夏に加入したエリキの3人のパフォーマンスは驚異的だった。がーっと上がった隙を突こうとすればパクイルギュの頑張りでなんとかすることも多かったが、まあ組織として一番強かった。2020年ははACLに向けて爆買いを敢行しており、そんなに要るか?レベルの補強をしているが、なんか無難にベスト16あたりで散ってそう。国内の連覇は狙えるレベルでしょう。



◆湘南

湘南スタイルはパワハラサッカーでした、なんて全く笑えない話が出た今シーズンだが、その道のりは地獄だった。とにかく止まらなかったのが失点で、リーグ2位の多さ。清水に6失点したあとに川崎に5失点されてるとか、なんかもうどっちがパワハラかわかんねーよというレベルのやられっぷりで、3バックが全く機能してなかった。守備のための3バックじゃないけど。青息吐息のままシーズンを終え、最後はプレーオフで徳島に引き分けてやっと残留。お情け残留とかどっかのJ2残留争いのチームのサポーターが言ってたけど、あまりに湘南に失礼なのでやめたほうがいい。あれだけプレーオフ上がりが勝てなくて導入されたルールなので、嫌なら自動昇格で上がればー?ということで。さて来期は主力をぶっこ抜きされてるので辛い。残ったらかなりがんばったことになるのでほめてください。

 
◆清水
 
ヨンソンがソリッドで堅いシステムを構築して2年目、なぜかいきなり攻撃的にサッカーを展開。うまくいくはずもなく、序盤から大量失点を繰り返し早々にヨンソンはアウトに。変わった篠田さんにはそもそも1年任せられるような技術も戦術も持っていませんでした。9月を最後に全く勝てなくなって、急降下により残留争いに加わったが、何とか残った。六反がオーバートレーニングで出れないことを差し引いても失点69はさすがに取られすぎで、よく落ちなかったもの。得点45もそんなに多いわけでもないが、同レベルより上の相手にもそれなりに打ち合いができるのは大きかった。静岡市はこんなチームで孤軍奮闘したドウグラスになんかあげたほうがいいと思う。来期は篠田さんは解任の方向らしいので、誰を連れてくるかということになるのだが、隣町を見習ってここはやはりレジェンドOBを連れてきてほしい。そろそろ沢登さん出番じゃないですか?(ない)
 ※なんか外国の人きた
 
 
◆磐田
 
爆死した。前年16位でやばいマジやばいって言われてたのに、大きな補強はロドリゲスのみ。そのロドリゲスは前線で起点になりゴールも決めたが、他がとにもかくにもまっっったく点が取れず。前半戦が終わってロドリゲスが移籍し、名波がやめるて俊輔に出ていかれるまではまだわかった。その後に据えたのがなぜか鈴木秀人。残留争いやってるのになぜレジェンドでほぼ未経験の新監督に全てを託したのか。ルキアンも取ったが、点をなかなか取れず。結局鈴木監督も8試合くらいやって新監督にガラガラポン。フベロ監督の下なんとか勝てるようにはなったが、遅すぎた。あえなく降格になったが、来年は大井や山田など一部の主力も残るし、何よりフベロ監督も契約更新。あっさり切ってまたレジェンド連れてくるとかやるかと思った。アダイウトンが移籍の上、川又を切ってしまったのが気がかりだが、代わりに点の取れるストライカーのめどはついたんだろうか。継続を選んだので、はやいうちに戻ってくることはできるかもしれない。ただそれだと面白くないので、昇格争いから脱落したとたんにやっぱり切って福西さんとか監督に据えてほしい。
 
 
 
 
◆名古屋
 
トメルケールついに終焉。序盤戦は調子が非常によく、前年ギリッギリで残留をしたチームがなぜかいきなり首位争い。中盤に米本とシミッチというボールを刈れる選手を配置したら劇的に失点が減ったのが要因か。前に関しては黙ってても崩して点を取ることができる面子なので得点の差し引きはほぼゼロ。が、それも3ヶ月ほど戦ったところで全く勝てなくなり、二度の長期勝ちなし。ちなみに間一回だけ勝ったのはダッメダメの川崎さんです。あほ。結局フロントはやっひー解任。代わりに連れてきたのは守備の鬼・フイッカちゃんということで、攻撃サッカーから宙返り。3年間の継続をぶっ壊してでも残留を目指したが、そんなに勝てるようにはならず、序盤の貯金で残留を果たした。
来年に関しては意外と過去にフィッカちゃんの下でやってる選手が多いので、残留はそんなに苦労はしなさそう。抜きつ抜かれつなのでオフの補強はとんとんと言ったところなので、上位進出となるとわからん。あと外国人たちの去就は知らぬ。
 
 
 
 
◆G大阪
 
一時は降格圏に沈むも、最終的には中位まで上がった。序盤は勝ったり負けたりして大量失点を繰り返した。あなた元DFリーダーですよね・・・?ともかく、なんか昔のガンバが帰ってきたような感じでうれしい。ファンウィジョとワンマンアーミー浪速のメッシと中村君の活躍でなんとか勝ち点を拾っていたが、夏までにみんないなくなりました。ついでに今野も。勝ててないのに主力放出してばっかりで大丈夫かと思っていたら、そこから大補強。海外で燻っていた井手口とうさみみを戻し、Pも戻し、スサエタも加入でリメンバー2014!となりましたがそこまで勝てるチームではなかった。結果的に追い付いての引き分けがめちゃくちゃ多く、しぶとく勝ち点を拾って中位に。そんなに勝てなかったが、負けなかった。とはいえ、戦力を考えると当然納得はいってないだろう。来年は真価を問われる一年になりそうだが、恒さんはどこ目指すんだろう。終盤の守備固めに勝手に出てきたりして勝ち点を稼ごう!
 
 
 
◆C大阪
 
ユンジョンファン2年目で少したるんだチームをロティーナおじいちゃんが再編成。ACLまでは届かなかったが、うまくまとめ上げて上位でフィニッシュした。ヴェルディを劇的に変えたその守備戦術はJ1でも脅威で、失点25は歴代2番目の少なさ。お見事でした。キムジンヒョンは終始安定していたし、ヨニッチは対空砲として後ろで壁になった。なんでこいつらベストイレブンに入らなかったんだ。前線は若干パンチ不足だったが、そんなにとらなくても守り倒して勝てるからまあいいでしょう。ブルーノメンデスはワンマンアーミーとして大活躍したし、謎の覚醒を果たしたFW奧埜も点を取った。ロティーナおじいちゃんはまーったく喜ばなかったけど。まあ、来年も大崩れしないと思うので期待はできる。いい加減川崎フロンターレさんはここに勝ってほしいのだが。ブルーノメンデスはほぼ確定でいなくなり、惣佐も獲得の話が出ているので、センターライン二つ抜かれるのはちょっと厳しそう。それでも守り倒して勝つと思うので、いっそ守備システムそのものを前に上げて豪快にハイラインやってほしい。
 
 
 
 
◆神戸
 
今年も取った取った。大枚はたいてヨーロッパの主力級をバンバンお買い上げ。ダンクレーにフェルマーレンにサンペール、そして酒井高徳。外国人枠でスンギュが使えず放出して、かわりに飯倉を強奪。さらには大分の期待の星でもある藤本をとって飼い殺すという大分方面からブーイングが来そうな補強ぶり。何がすごいって、ダンクレー以外はシーズンが始まってから取りました。でもこんだけ取っておいて中位も中位なので、それはあなたがたどうなのよと。既存のタレントがめちゃくちゃいるのに点をとるのがウェリントンと古橋というよくわかんない展開。ビジャもめちゃくちゃ取ったけど、今年限りで引退ということで残念。これに加えて、ダビド・シルバやマリオ・ゴメスなんて話も出てるので、もうバルサですらなくなってきた。来年はビジャがいなく、ポドルスキも不明。本気で優勝目指すのなら、ゴメスやシルバじゃなくてまずはグアルディオラを連れてくる方が先だと思う。と思ってたら、地味に天皇杯を勝ち上がって優勝。個人的には「金で大会を制す」チームがJリーグにも出てきたのはいいことだと思うので、まあ頑張れ。
 
 
 
 
◆広島

なんか僕の中での印象が薄い。序盤は負けなしで進み、今年も優勝争いや!と意気込むも東京との首位決戦に敗れてから泥沼の連敗。サッカー的に辛いと思われていた夏場に無敗を記録してみたら、終盤戦はやっぱりトーンダウン。ジェットコースターみたいですね。失点はめちゃくちゃ少なく、野上や佐々木のいた3バックが安定していたし、大迫がめちゃくちゃ伸びた。が、攻撃は若干乏しく、前年無双してたけど終盤戦はガス欠だったPがそのままダメモードで入ってしまい、ドウグラスヴィエイラもあまり
取らず。終盤になって強奪してきたレアンドロペレイラがちょこちょこ取ってたが、それくらい。チーム得点王が柏ってのがさびしい。来年も固いので上位進出は苦労しないと思うが、ACLいくかいかないか位だと思う。




◆大分
 
「絶対落ちる」「戦力が足りない」「弱そう」「セレブむかつく」などと開幕前から散々な言われようだったが、ふたを開けてみれば9位と大躍進。開幕戦では敵地で鹿島をいきなり撃破しリーグを驚かせた。縦に早く、そして最後尾からくるビルドアップをいかした鋭いカウンターアタックで序盤戦のJ1を席巻。それしかなかったが、それがとても強くて巧かった。片野坂さんは本当にいいチームを作った。優秀監督賞も納得の一言。攻撃の中心だったLT藤本はLV藤本になってしまい若干尻すぼみしたが、オナイウ阿道が大ブレイク、釣り芸人三平も活躍して余裕綽々のJ1残留を果たした。来年はオナイウがレンタルバックでいなくなるかもで、攻撃に陰りがでる話も出てるのでちょっと厳しくなるかもしれない。あと、ボールを持たされるととたんに勝てなくなるという研究も進んでおり、来年は正念場かもしれない。リアルよつきによる資金投入が待たれる。




◆鳥栖
 
 キムミョンヒ、二年連続の代打で残留争いというミッション達成。青息吐息の状態で、ギリッギリの残留を果たした。カレーライス新監督で迎えた今季だが開幕10試合で1点しか取れなかった。攻撃を構築できず、カレーライスさんはインドに返した。そこからは勝ったり負けたり。相変わらず攻撃は金崎とクエンカ頼み。原川の飛び道具も火を吹いたが、それだけでは寂しい限り。守備は権田の穴は高丘の大活躍でそれなりに埋めたが、権田ほどのビッグセーブでチームを救うところまではなかなかいかず。内容がさほど悪くはなかったが勝ち点を積めなかったのが痛かった。最後は清水にやられるも松本の掩護射撃でなんとか残留。来年はとりあえず攻撃を構築できる監督を連れてきた方がいいと思うのだが、いかんせんサイゲマネーももう・・・という感じなので難しいのか。クエンカを放出したが、タレントはまあまあ揃ってるので、なんとかしたいところ。あ、トーレスを日本につれてきてくれて本当にありがとうございました。
後半戦だよ!前年はこれです!
出てっちゃった人と本契約前の人がいるよ!


GK 21 新井 章太

腐らず待った日陰の果てに、ついに実を結んだ板前さん。本業の板前を尻目に、副業のサッカーでは夏場にソンリョンがおかしくなってしまったのを機に9月からスタメン奪取。驚異的な反射神経と飛び出し、あと惜しいシュートがなぜだかわからないけど枠やら枠外やらに飛んでいく強運を武器に秋口の復調に貢献。ATフィールドでも張ってんのか。相変わらずハイボールとクロス対応は怖いけど、そういうのはリバプールに(ry)。足元もしっかり技術を持っているのでビルドアップもしっかりやる。今はソンリョンが全く繋げなくなってしまったので、そこはかなりでかいのかもなあ。チームと共に勢いそのままにルヴァンカップを勝ち上がり、PKを2本止めて優勝の立役者になった。MVPもついてきて、なんだこのシンデレラストーリーは。漫画みたいな展開で見事シーズンを終えた。最後ちょっといなかったけど、たらればを言えばそこにいたらなあ、とも思った。
一度この勢いが切れたということで、来年はリスタートにもなるのだろうけど、この結果がフロックでなかったことを証明するには来年以降もパフォーマンスを維持し続けなければいけない。ということで新井選手におかれましては、「新吉さんに本業の料理を振る舞う」「ソンリョンの顔写真をボールに貼り付けてそれをパンチングして練習する」「大久保嘉人を呼び戻す」などして頑張っていただきたいものである。森谷賢太郎でもいいけど、あんまり活躍しなさそうだからやっぱりいい。

....何て言ってたら、出るの?





MF 22 下田 北斗

大島の離脱時期を支えたボランチ。大島が戻ってきたのと碧の台頭で出番が徐々になくなってしまった。足下の技術はやっぱり流石で、ルヴァンではミドルぶちこんだりCKからアシストしたり輝いていた。他のボランチがあまりやらなくなってしまった縦パスの楔とかを凄い精度で打ち込めるので、一発で決定機を作ることもしばしば。普通にうまいので来年も見たいですお願いします。
あ、デルフィーノでホストコーナー持ってたけど、トークはそんなにうまくなかったです。
ちなみに川崎の車窓からイベントの選手紹介のスーパー北斗22号は現在も実在しており、札幌を18時過ぎに出て函館に22時前に着きます。笑った。





GK 23 藤嶋 栄介

ソンリョンと新井の壁が大きかった上に自身は長期離脱。残念。どうやらようやく戻ってきたらしいので来年頑張ってください。愛されてるなあ。






GK 24 安藤 駿介

入団11年目にして初めてデジっちに出演したが、台詞はなかった。ファン感では手を怪我しているのにドラムを叩いて鬼さんに突っ込まれてた。本業がんばってください。



MF 25 田中 碧

今年躍進した人その1。試合に出るのがやっとだった昨年を越え、今年一気に大ブレイク。中盤で高いボール奪取能力を発揮しカウンターの起点になり、丁寧なパスやスルスルと持ち上がった攻撃参加でチャンスを演出。もともとサッカーセンスは高かったのと、とにかく止める蹴るがめちゃくちゃうまい。大島を彷彿とさせるそのプレーはアンダーの代表でも同じで、攻守に渡って大活躍。ブラジル相手にはミドル二本をぶちこんでサッカー王国を地獄に叩き落とした。間違いなく持っているだけの昨年とは違い、今年は上手くなっている。ベストヤングプレーヤー賞はかなりいい線行くと思う。代表で世界と渡り合えることがわかったし、本人も前向きなのでおそらくオリンピックが終わった頃には日本にいないだろうけど。ただこういうボランチはすぐさま海外に行ってもあまり成功しないことが多い。言語だったり、体格とかもろもろ含めて。なんでもう少しいてもいいよと思う、というか大島さんがシーズン通して計算できないのでいてください。なんにせよ国内じゃなきゃどこでもいいや。





DF 26 マギーニョ

ゼロックスでバカほど足が速い、突破がすさまじいと評判を得たが、序盤は全く出れず。バランスのとれる馬渡の方が一枚上ということで、ベンチにも入らない日々が続いた。が、ラルフ使ってまでそんなに潰さなきゃいけないくらい酷かったかというとそこまででもなかったと思う。どうしてもエウシーニョのあのポジショニングと攻撃性を期待してしまうけど、あれはエウシーニョが凄かっただけなので...。ただよくやったと思う。単純なスプリント勝負なら多分レナトと同じぐらい足速いし、サイドバックらしいところで言うとクロスがうまい。ダミアンで空爆するならこの人いたほうがいいかもしれない。もちろん攻撃的なポジショニングは変わらず、広島戦では「そこにマギーニョ」を見た。よく考えたらJ初ゴールも左サイドのクロスに右から飛び込んでボレーとかだったから、この人をどんどん伸ばせばエウシーニョより凄くなるんじゃなかろうか。守備に関してはもう知らん。前任はもっと凄かったし、やらせてみたら失点しちゃったこともあったのでなんともかんとも。夏に移籍の話も出たけど、終盤はけっこうフィットしてきてたし、川崎はいいところなのでもうちょっといませんか。只でさえ層は薄いし真面目に来年いないと多分困る。チャントは選手の中で一番好きです。




MF 27 鈴木 雄斗

序盤はサイドバックスクランブルの中で右で使われた。加入時に言った魔改造の予言が当たってなによりです(?)
夏にレンタルで移籍。ガンバでもなかなか馴染めてないみたいなので、サイドバックが薄くなる予定のフロンターレには戻ってきてももしかしたら出れるかもしれないけど、もう一度J2辺りに戻っちゃうかもな。ジェフユナイテッド千葉で夢を叶えて欲しい。





MF 28 脇坂 泰斗

今年躍進した人その2。昨年ACLで出てきた時はてんでだめだったけど今年は憲剛が怪我したこともあってブレイクの年に。デビュー戦でいきなり2アシストしたと思ったら、次の日本平では泥臭いヘディングでプロ初ゴール。おめでとう。前線からハードワークしてよく走るし、前への意識が高い。特にミドルもバンバン撃つようになったのはチームの新しいオプションとして非常に大きかった。シュートめちゃくちゃうまいし。元々ワイドやってたこともあって、サイドに流れてのプレーも上手かった。家長のコンディションがもうちょっと上がってたらかなりの破壊力になると思う。
さて彼に関しては憲剛2世と呼ばれることが多いのですがそんなはずはなく。この人はアタッカーです。来年は序盤戦は憲剛もいないのでトップ下の一番手はほぼ確実。なんとか頑張って越えていっていただきたい。あ、顔はめっちゃイケメンです。





DF 29 舞行龍 ジェームズ

CBがぶっ壊れまくってた時期に何試合かスタメンで出てたけど、グレードダウン感が凄かった。ハイボールの処理に不安があったけど、それでも段々良くなっていた。古巣のピンチにより新潟に完全移籍ということで、さらばだ。





FW 30 宮代 大聖

武者修行で夏に山口へ。早速J初ゴールを取ったりして山口の残留に貢献したらしい。川崎市民の歌でチャントまで作ってもらって、愛されてるなあ。よほどのことがなければ来年戻ってくると思うので、ワールドカップの不満を川崎で晴らそう。





MF 31 原田 虹輝

ベース弾いてるところしか見てない。がんばれ。来年は正念場だぞ。





MF 32 三笘 薫

ルヴァン名古屋戦でベンチ入りして、最後ちょっとだけ出てきてトップチーム初出場。おめでとうございます。代表で見ててもかなり上手いので来年に期待。






FW 33 旗手 怜央

こちらも最終戦にベンチ入り。最後ちょっと出てきた。おめでとう。アンダーの代表では三笘と共に大活躍。トゥーロンで最後のPK外したのは許してやってください。無念は来年のカップ戦で晴らそう。




MF 34 山村 和也

長居で地獄に叩き落としかけた相手から届いた、大卒以来10年ぶりのラブコールに応えて加入した。どこで使うの?ということになったが、序盤はそもそも出れず。主に守備固めでの途中投入が多かったが、後半戦にCBの定位置をつかみそのままレギュラーで通した。奈良ちゃんほどではないが対人能力に優れ、その分クリーンな守備面も併せ持ち、終盤の安定したDFラインに貢献した。ビルドアップにも優れ、後ろでも繋ぐフロンターレのサッカーには必要なスキルを持っていたこともよかった。なんか応援歌問題が勃発してたけど、個人的にはそんなに問題があるかなあとは思った。終われるか、はニュアンスの問題でしょう、という意見に近い。まあそれはそれとして変えた効果があったかというと、0得点から2得点に増えたので効果はあった。変えた緒戦でいきなりぶちかましたので、まあそれは変えたおかげですな。時折ふらっと上がっていっては鋭いミドルを放ったりするのも面白い。ゴールはどちらもセットプレーからで、実際キャリアで守る側攻める側どちらもやっているしガンガン生かしていけばもう少し点取るかもね。
来年はCBも全員揃って正念場になると思うが、色々な組み合わせが見れそうなので面白そう。ジェジエウと組んでどっちもふらふらと上がって空いたところはアンカーの碧と左の車屋で守る過労死必至の布陣とか、奈良ちゃんと組んで最終ラインのスルーパスからすべてを逆算して攻めるとか、谷口と組んでイケメンっぷりを見せつけて嫉妬した車屋と結局3センターやるとか、まあいろいろできると思うんでやってください。





MF 35 イサカ ゼイン

広島戦でベンチ入りしたけど、残念ながら君を使っている余裕がなかった。ごめんな。


GK 36 馬渡洋樹

馬渡二人衆のシュートを止める方。見てない。頑張ってください。


MF 41 家長 昭博

昨年のMVPだが、今年は苦しんだ。全く動きにキレがなくなり走らなくなってしまい、攻撃がほとんど彼のところで停滞してしまった。昨年辺りからまあわりかしこういう兆候はあったのだが、家長のテンポにすべて合わせてしまうのではなく、速いテンポの中の異質として使うのがあるべき姿であり、家長と心中するのは過去降格してった大宮やガンバがやっていたこと。まあでも、今年は普通に本人の不調でしょうな。らしくないミスが多いし、逆足のシュートは全く合わないし、ゴールは天皇杯のPKだけ。嫁にも色々あったと思うし本人の体調が全くダメだったのもあったと思うが、それならそれで休ませるとかやり方はあったと思うのだが。そんなこんなあったものの我慢して使い続け、最終盤でようやくギアが合ってきた。ルヴァン決勝では文字通り獅子奮迅の動きで何度もチャンスを演出し、ダミアンと脇坂が全部外した。おい。PK蹴った後の煽りにはしびれました。
来年は再起をかける一年になるが、正直彼はどこに行っても大好きなのでとにかく試合に出て頑張って欲しい。願わくは、川崎でもう一度輝いてください。




MF 44 カイオ・セザール

ついにデビューした海王様だったが、長崎に行ってしまった。なんかネットみたいな選手でした。でかいので威圧感はあると思う。移籍先では頑張ってるみたいなので、帰ってこないかもなあ。





監督 鬼木 達

監督3年生。一応、3年連続のタイトルは獲った。そこは素直に素晴らしいと思う。ただリーグ戦の3連覇は逃してしまった。不調の理由は考えて挙げればいくつか出てくると思うのだけど、点が取れなくなったのが一番か。既存のメンバーにダミアンという強力な個を加えて、クロスやロングボールという手も使うようになり、より縦に速くなったカウンターは驚異だし、華麗な崩しで点を取るシーンも多かった。ただ、もともとあったトメルケール、もとい足元の技術がほぼ無くなってしまった。攻守のバランスや切り替えは鬼木さんがもたらしてくれたものだけど、攻める時の崩し方、ボールの止め方、相手の守備を外す動きとかとかそういうのは元来あったものが消えてる気がする。となると、じゃあまだ上手い選手出すしかないよね、ということで困ったときに前線の選手の即興性だけでなんとかする、という場当たり的な攻撃の構築にしかならなくなってしまった。特に引いた相手には顕著で、松本や鳥栖にはなにもできなかった。つーか、トメルケールできなくなったならもっとダミアン出すべきだったよなあ。得点関与率とかかなり高いし普通に押し込んでパワープレーできるし。守備はツーセンターにカウンターを任せる時点でお察し。プレスがしっかりかかる分、大崩れはあまりしないからまだいい。実際失点は終盤まで0点台だったし。
あとはメンバー選考と交代枠の使い方か。スタメンに関しては今年は1トップは試合によって使い分けて両者共にそれなりに点を取ったが、2トップは悠とダミアン並べて大失敗。最後の最後、ダミアンと知念を並べて放り込み大作戦やってたけど、早くからやっててもよかったんじゃなかろうか。交代に関しては変えれば変えるほど悪くなるというのが今年の象徴で、早めに動くようになったはいいけどいじっていじって悪化という負のスパイラルにはまってしまった。ルヴァン決勝みたいに冴えるところでは冴えていたのに、普段のリーグ戦となると選手ボードをいじくりまくって迷う鬼木さんの姿がよく見られるように。ベンチワークが散々で選手の頑張りで取った勝ち点も少なくない。勝たせるために選手を奮起させる、というモチベーター的側面ではいいのだけど、苦しいときにそれ以外でなんとかできないと、まあつらいよなあ。
ルヴァン獲ったので来年も留任だろうけど、来年はかなり厳しいかもしれない。森保ルートならあと一回優勝する流れだけど、その先にあるのは破滅であり残留争いでもあったので、どっちがいいかはなんとも言えません。せめてクラブレジェンドは幸せな別れ方になって欲しいと心から願う。ま、来年も頑張ってください。



お疲れ様でした!来年も楽しもうな!!!


三連覇できなかったようわああああああああん!!

そんなこんなで今年も一年お疲れ様でした。
去年もやったけど短評いきます。全然短くないけど頑張って読んでください!データとか意識高いやつはありません!





GK 1 チョン・ソンリョン

開幕から安定したパフォーマンスを見せ続けて、後半戦が始まる頃だかにはヴァンズアムが(未だに持っていた)最小失点率の記録を塗り替えるなど名実ともにリーグを代表する川崎の守護神だった。が、夏ごろから調子を落とし始めると、今までなかったような凡ミスで失点を増やしてしまうなど果たしてこれはソンリョンなのか、と疑いたくなるような状態になってしまい、ルヴァンで使ってみた新井が安定してたのでついにスタメン落ち。加入以来3年半にして初めてサブGKになるという屈辱を味わうことになってしまった。ルヴァン決勝のPK戦を彼はどんな気分で見ていたのだろうか。
8月に入ってからそれまで防御率0点台だったのにいきなり5試合で9失点。これは自動ドアのチョンソンリョンなんて言われてしまう始末に。無論、この時期はDFラインも安定していなかったのでひとえにソンリョンだけのせいには出来ないのだが、明らかに今までセービングしていたであろうシュートが入っちゃったり、ビルドアップが全くできなくなったり、天皇杯ではまさかまさかのトンネルまでやってしまっていたので、何かあったんだと思う。祖国と居住国の関係がよろしくないからとか、キムスンギュが神戸でガンガン干されていたのに心を痛めていたとか。
しかしそんなこともどこ吹く風、かのように振る舞っていたのがハロウィンの撮影。一言、もうハマりすぎ。フロンターレではこんなに楽しいことも出来るので、来年もぜひフロンターレにいて下さい。まあ、腐ることもないだろうし、次出るときはえげつないセービングを連発して復活の狼煙を上げて頂きたいところ。






DF 2 登里享平

年々ポジションが下がりつつあるサイドバック。今年はサイドバックが全く固定されず左だけではなく右サイドもやってた人その1。今年は倉田とのごっつんこ以外は大きな怪我もなく割とコンスタントに出場していたが、一時期代わりがおらず、毎試合毎試合使われ続けて過労死寸前だったくらい代えが利かない選手だった。すっかりベテランの域に入ってきており気づいたらもう29歳になっててびっくり。そうかもうそんなに経つのか・・・。ドリブラーとしてブイブイ言わせていた頃も昔の話、ここ数年では黒子に徹した守備職人になってきた。対面のアタッカーの対応に優れ、今季も安定した守備でサイドの安全圏を確保。カウンターでは縦に速い突破でチャンスを演出した。ハイライトは浦和戦のダミアンのゴールのアシストかな。無理な体勢から速いボールをDFとGKの間に送るという理想的なクロスボールでアシスト。低いクロス大好きよね。攻撃時のプレーはあんまり変わってないので、 たまーになら一列前で使ってもそれはそれで面白いかもしれない。
あとはやはりファン感のイメージしかない。総合プロデューサーを担当ということでもうなんか好き勝手やってました。好き勝手やり過ぎて最後燃え尽きてたのでもうなんか引退するんじゃないかってくらいだったけど、本業はまだまだこれからなので頑張ってください。






DF 3 奈良竜樹

戦うファイターは今季は怪我に苦しんだ。序盤は谷口とのコンビで強固なブロックを構築するも、早々に側副靭帯と半月板やっちゃってあぼーん。プレースタイル的に重い怪我をするのはもうしょうがないかもしれない。戻ってくる頃にはシーズンがほぼ終わってた。ルヴァン決勝はなんとかベンチ入りして札幌サポーターに拍手もらって、直後の広島戦でもろもろ出場停止になったこともありスタメン復帰。来年はわりかしタイプの被るジェジエウや山村とポジション争い、ということになるのだが、ジェジエウが完全でとれないようなら話は別。余りある対人能力で今季実現しなかったパトリックやドウグラスなどとのプロレス3本勝負を復活させてほしい。昨季あたりから突然入れてくる質の高いスルーパスとかめちゃくちゃやるようになったので来年はアシスト王を狙って頂いても構いませぬ。目指せ司令塔。






DF 4 ジェジエウ

「怪我人続出だ!残ってるCBもコンディションがよくないかフイットしてないかだ!どうしよう!ドラえもーん!」という状態だった5月頭、唐突にそれは現れた。えげつないジャンプ力と恵まれた体格でハイボールと攻め込む相手を弾き返し、裏に抜け出たボールに爆速で追い付いてクリアして見せ、時には大胆不敵な攻め上がりで観客を沸かし、しまいにはピザ屋になる。なんかパトリック・エブラのプロトタイプみたいなのが現れたと思った。なんか知らんけどいちいちプレーが大胆かつ派手で、それをよくわからない余裕をもってやるもんだから、彼がボールに絡む度歓声が沸き上がる。豊田では劣勢の中突然ドリブルで攻めあがったと思ったら、豪快なミドルで枠を強襲させてみたりとなかなか面白い選手だった。本当にいろいろな意味ですごいCBで、夏までの無敗の原動力は間違いなく彼の守備があったから。エルゴラで5月の月間MVPも取っちゃった。
が、段々粗も出てきていて、意外とボールホルダーへの寄せが強い分ファウルを取られてしまうこともしばしばあるのと、食い付きがえげつないので彼がボールホルダーに食いついたスペースを突かれてピンチを招くことも増えてきた。それでも無理の効く選手だったのでまだなんとかなってたが、残念ながら怪我で離脱。その後山村がフィットしてきたので戻ってくる頃にはそもそも残り試合も少なく、出る場所がなかった。ポテンシャルは見事なので、ぜひ完全移籍で残そう。来年は奈良ちゃんとジェジエウの炎の対人無敵ツーセンターでパトリックとかと熱い肉弾戦を繰り広げてほしい。というか完全移籍で取れ。あと、バラバラの音程がなんかちょっとおかしいので誰か教えてあげてください。





DF 5 谷口彰悟

「サッカーが巧い三浦春馬」の戦うイケメンは今季も悠のいない試合ではキャプテンマークを巻きだんだん貫禄すら出てきた。全試合出場・・・とはいかなかったが、概ね全試合出場。序盤に怪我もあったのでプロ入り1年目から続いていた連続出場記録は155でストップしてしまった。珍しくレッドカードを2回喰らったが、退場理由はあっつい名古屋の夜にやられて本当に珍しくカッとなってしまい退場したのと、ルヴァン決勝での例のVAR。判定が正しいので文句は言えない。退場してもなおイケメンでずるいとかよくわからないヤジをもらっていて面白かったし、密かにノボリに指示を送っていたあのシーンは決勝の重要なハイライトになった。
なんやかんやあったが、今季はCBの相方がコロコロ代わることが多かったのが一番大変だったと思う。が、誰と組んでもさほど変わらず安定した出来を見せることが多かったのでそこは流石ディフェンスリーダー。ただ個人のポカも多くて、鞠相手には最後ずたずたにされたあげく脳死もののパスミスまで献上した。アホ。まあそれも顔が良いから多分許される(普通にそれ以外はめちゃくちゃ頼もしい)んだろうなあ。ハイラインにも臆せずちゃんとコントロールできるし、なにげに目的をもってDFラインを組めるようになったので大きい。対人なら奈良ちゃん・ジェジエウ、ビルドアップ重視なら山村、とりあえず安定感のある車屋とのコンビとか。これなら多分やっひーのときにやった小宮山とか稲本とかにCBやらせても大丈夫だと思うので、なんか物足りなくなったらひさびさに米山コーチとか出しちゃおう。谷口博之を取ってきてダブル谷口のツーセンターをやってもいい。新井が前に出まくる分そのうちゴールキーパーをやってるかもしれない。




MF 6 守田英正

プロ一年目にして優勝の原動力となり、代表にも選ばれ、基準を満たしていれば間違いなく新人王受賞クラスだった昨年の驚異的なパフォーマンスから一転、序盤は苦しんだ。2年目のジンクスとやらか。別にKoppiが今年守田のユニフォームを買ったから不調になったとかそういうのは本当にないのでやめてください。どうにも持ち味だったはずの状況判断とボール捌きが拙くなり、攻撃では蓋、守備では穴になってしまうという状態に。サイドバックで出してみたらそれはそれでダメで、車屋とかが右サイドやらなきゃいけない事態に追い込まれ、挙げ句の果てにはながら運転と無免許運転でやらかしてしまった。これは100%守田が悪いので仕方ないが。謹慎期間中に迎えたファン感でもなんか心ここにあらずみたいな感じで、碧や脇坂も台頭してきてはてさてどうなってしまうのかと思っていたが、終盤になって復調。ボールコントロールや奪取、パスに去年の凄みが戻ってきた。怪我したけど秒で戻ってきたし、ルヴァンでは鹿島を引きずり下ろすプロ初ゴールもついにゲット。暖められていたチャントは勇気100%ということでなんとも予想通りでまあ良いのではないでしょうか。そろそろ代表にも復帰して、また随所に利くプレーを見せてください。





DF 7 車屋紳太郎

左利きなのに左サイドだけじゃなくて右サイドもやってた人その2。家長との左利き右サイドのホットラインはもはやロマンの域なので普通に左でやった方がいいと思います。生き生きしてるし。ノボリと同様年々プレーエリアが下がってきていて、すっかり守備のひとに。一時期はサイドバックいないのにセンターにいたりしたけど、谷口パイセンがいるせいか妙に落ち着いた守備でピンチの芽を摘んでいた。割と丁寧な守備だよね。たまーに駆け上がってミドルシュートを放っているけど、なかなかパンチがあってよろしいと思うし、天皇杯ではなぜそこにいるんだというポジショニングで謎の得点を取ったりしていた。
ハイライトはやはりルヴァン決勝。PKを外しちゃったのはもう許してあげてください。蹴る前の顔でなんとなーくやらかしかねないなーとは思っていたけど案の定外してしまい大ピンチを招いてしまったが、新井に救われた。よかったね。何気にあのバー叩きはその後のキッカーに上に蹴るという選択肢を与えづらくなったので新井からすれば守りやすくなったのではなかろうか。






MF 8 阿部浩之

味スタでのクラシコで実況の下田恒幸さんがつけた二つ名が「シュートの名手」だったラスカル。今季もスタメンとそうでない試合が半々くらいだったけど、なんやかんや去年より多いゴール数を叩き出した。そのどれもが大概難しいシュートばかりで、狭いコースを射抜いたクラシコの3点目、ダイレクトで右角に叩き込んだ大分戦でのゴール、なにより凄かったベルマーレ戦のオサレダイレクトループとか。あれを生で見れなかったのを本当に後悔した。シュートそのものの技術よりも凄いのがシュートタイミングで、ダイレクトで打っても一旦溜めて相手GKのタイミングを外して打っても入るから相手からしたらやりづらいことこの上ないだろうなあ。あとセカンドボールの反応が早いのは攻守両面で役立つスキルで守備時にはカウンターの起点にもなれるし、ルヴァン準決勝、決勝ではセットプレーのこぼれからゴールを奪って歴史を塗り替えた。本人は飄々と出し抜いてるんだろうけど、ゴールと勝利への執念はかなりあるんだなあと改めて知ることになった。これでプロ入りから8個のタイトル獲得ということで、優勝請負人としてまた来年もいてください。





FW 9 レアンドロ・ダミアン

待ち焦がれた「9番」がついに来た。開幕前のゼロックスで豪快な一振りで挨拶代わりの一撃を見せつけ、ロンドン五輪得点王は伊達じゃないことを思い知らせてくれた。プレスの最先鋒として前線からめちゃくちゃ走り、転じて攻撃では体を張ったポストプレーでチャンスを作り、独力でもゴールを奪える、とポテンシャルの高さを存分に発揮した。終盤はそうでもなかったが決定力が高く、無理な体勢からでもゴールにねじ込む技術は流石でした。圧巻だったのは清水戦で、等々力では難しいボレーをニアに叩き込み、日本平では龍田を半身で背負いつつグラウンダーのボールを足で浮かせてそのままオーバーヘッドでぶちこんだ。改めて文字に起こすとえげつないな。本当に見てない人は映像を見てほしい。あれを見るために日本平に行ってよかったレベルのゴールだったので本当年間ベストゴールにしてくださいお願いします。ルヴァン決勝?あのときは中の人が多分ジュニーニョになってたので外しまくったんだと思います。
トラップがでかい以外は足元もそこそこあり組み立てにも参加できるので得点関与率がかなり高く、ゴール数はそんなに伸びなかったが数字に現れないところでの貢献度は絶大。1トップよりも2トップの一角でのびのびさせる方が生き生きしてるしというか開幕前からそういってたでしょうよ。基本的には点を取るときはワンタッチゴーラーで、等々力の浦和戦みたいなゴールが理想ではある。それでも1トップでも仕事しちゃうから流石なんだけどさ。
そんな彼だがなぜか途中干された。なぜだ。思うに2トップの組み合わせに悩んだ結果だとは思う。悠とはタイプが被り気味で、どっちもボールが欲しくてたまらないので噛み合わず、知念は一向に調子が上がらなかったのでだめだった。まあ正直使い分けができるだけでも十分ではあるかもしれない。それでも本人は短い時間でゴールを演出してしまうし、広島戦の悠のゴールのアシストとか、ハマればとんでもないコンビネーションを発揮することはわかったので、あんまり仲良くなさそうな悠とお近づきの印に食パンマンのコスプレをするとかどうでしょう。ガタイが良すぎるか。
あと心配なのは頸椎に抱えてる爆弾。もともと怪我さえしなければ、という触れ込みでもあるのでひとまず今年が無傷で終わったのはよかった。まあ、どっかしらやっちゃっても試合中なら変わらず走ってそうだけど。打撲しちゃった名古屋戦とか。3年契約で恐らく来年もちゃんといてくれるはずなので、無理やり2トップ構築してもいいんじゃないかと思う。僕が悠とダミアンどっちも見たいだけですはい。まあまあフィットしてきたし、来年は15ゴール取りましょう。






MF 10 大島僚太

川崎ハムスターズ1号。パスがうまい方。独創性豊かなプレーは今季も健在で、相変わらずわけわからんプレスの交わし方とか、柔剛どちらでも出せる縦パスとか、出れば異次元のプレーを発揮し続けた。出れば。そう、今年は怪我が多かった。いや元々多い選手ではあったけども、試合前のウォーミングアップで負傷→スタメン落ちという流れをまさか2回もやってのけると思わなかった。しかもどっちもアウェイゲームで。本人にも問題があるけど、これはうちのドクターにも問題があるんじゃなかろうかなんて言われる始末。夏場に彼がいれば6試合勝ちなしなんてことはなかった。と思う。というか三連覇できてたと思う。もはや大事なときにいないのが恒例になってたけど、ルヴァンの決勝にはいた。悠のゴールをお膳立てしたあのパスは見事の一言。あれがなければラストプレーでやられてあぼーんということになってたかもわからんのでありがとうございました。そういえば今季だか来季だか目標が30試合出場と、どうにも全試合は望まないところが妙にリアルな設定だった。盛ってでも全試合って言っとけ。
そんな彼ですが神戸への移籍話がちらほら。まあ本来あれぐらいの選手はもっと引く手数多であるべきとは思うけども、やっぱり怪我がちなのは懸念事項なのだろうか。神戸にいく理由はお金とイニエスタとプレーできるくらいだと思うのですが、お金で動く人でもないだろうし外国語がてんでダメな彼のことを考えると移籍はないでしょう。せっかく結成したハムスターズも一年で解散は残念なだけなので(2号の方が流出リスク高いとか言わない)、来年も頼みます。






FW 11 小林悠

J1通算100ゴールを達成したアンパンマン主将。今年はダミアンという強力なライバルが加入してポジションが安泰でもなくなるのかと思ったが、最終的にはエースの座を譲らなかった。ダミアンと2枚で前線に並べてみたりしたけどどっちもボールが欲しいのでプレーが被りまくりで全く噛み合わなかった。他人のゴールにめちゃくちゃ喜ぶのに、ダミアンの時はそうでもないので、なんか不仲なんだろうか。どっちも好きな選手なので個人的にはつらい。
個人としても去年の怪我の影響か、序盤はより近いゴール前での勝負を避けるような感じでなかなかゴールが決まらず、それでも一瞬の抜け出しとトラップとポジショニングは凄みを増す一方だったのだが、簡単なシュートは変わらず全く入らなかったので初ゴールはGW頭の9節までかかってしまった。試合によってFWを使い分け、出場機会も大分限られる中で13ゴールを叩き出したのは流石の一言。毎年やれシュートが入らないだとか、いろいろ批判も言われつつなんやかんや4年連続2桁得点なので立派でしょう。ハイライトはやはりルヴァン決勝か。てんでダメだったダミアンに代わって入ると一時はチーム初の決勝でリードを奪うことになる逆転ゴール。延長でも起死回生の同点弾を奪い、ヒーローになった。試合後の挨拶では無冠だと煽られて散々でしたと言ってたけど、それはこちらの台詞です。相変わらずピッチ内外でポンコツなのでどうにも不安なのだが、そこももう分かっててやってると思うレベルまで来てるので、来年はよそのキャプテンマーク巻いちゃうとか、オウンゴールで得点王とか、あえて敵陣からキックオフを迎えるとかそういうのは本当にやらなくていいので頑張ってください。あとルヴァンの名古屋戦の選手紹介で特技の欄にあった「あんぱんち」はもろハンドなのでアンキックにしてください。なんか大旗で覚えて貰えてるみたいでとてもうれしい。一生ついていきます。







MF 14 中村憲剛

SKP14ウーイェイジャスティスBKBイャァオさん。開幕前のデジっちでめちゃくちゃパフォーマンスが大御所のものだったのだが、今年もチーム第一号ゴールは彼だった。しかも見事な直接フリーキックだったので今年も凄そうだ、と思ってたらその後めっきり音沙汰なし。結果イャァオは2回しか見れなかったけどあまりに価値の高いパフォーマンスにしちゃったもんだからプレッシャーかかったのではないでしょうか。そんなことはないか。
というか今年はケガやらなんやらでそもそもそんなに出てない。もともとここ数年は中村憲剛に絶対を与えていなかった鬼木さんだけど、今年は特に本人のパフォーマンスがいまいち上がらないのを見てベンチに置くこともしばしば。碧やら脇坂やらが伸びてきてそっちが調子いいからそうするんだろうけど、それでも出てきた試合では屈指のパスセンスとボールコントロールで違いを作り出す姿は流石。クラシコでは一瞬のタメとフェイントで学のゴールを演出し、チェルシー戦の大外に出したロビングは世界が痺れたと思うし、ルヴァン決勝ではCKから2ゴールを演出。夏場を過ぎて秋に入ってからは再びいつもの輝きを取り戻しつつあったが、広島戦で前十字靭帯を損傷してしまいシーズンエンド。大きな怪我は顎やっちゃって以来だと思うし、この歳でこの怪我なので正直いろいろなものを覚悟してしまったのだが、本人は至って前向きなようなので一安心。来年戻ってくる時には本当に仙人になってそうなので、まずは山登りもかねて麻生グラウンドの坂ダッシュから始めよう。あと学にいろいろ聞いた方がいいぞ、マジで。ゆっくり直して下さい。
しっかし、彼は本当に他サポにも愛されてるのな。改めて存在の大きさを結果的に実感することになりました。






MF 16 長谷川竜也

川崎ハムスターズ2号。ドリブルがうまい方。両ワイドは相変わらず激戦区で、今年も確固たるレギュラー、とはいかなかった。去年よりは出てたけど。出てくればサイドの突破口として活躍するし、多分チームで一番ドリブルが上手いし、アシストも多かった。ただ確実に読まれて対応されてるところも多くなってきたけど。こぼれ球への反応が異様に良くて、なんやかんやで5ゴール取ってた。仙台戦のヘッドしかり、ポジショニングがいいのか。意外とヘッド強いし。途中出場だとかなり仕事するので貴重なジョーカーとして是非とも来年もいてほしいけど、本人がそれをよしとするかなあ。去年も出ていく話はあったので、そこのところはわかりません。いてほしいけど。






MF 17 馬渡和彰

怪我さえなければレギュラーだったろう、という攻撃的サイドバック。隙を見たオーバーラップでがんがん上がってはクロスを上げ、上がってはクロスを上げを繰り返していた。たまーに切れ込んでは惜しいシュートもあったし、神戸のザルな壁配置の隙をついて直接FKを決めたりしていた。基本的にキックは上手いと思う。守備とかは・・・そういうのはリバプールとかに任せておこうぜ。ただ上がったら上がったでわりと家長辺りとノッキングを起こして攻撃が停滞することもあり、上がるリスクの割りにリターンが少なかったのは事実。そうこうしてるうちに大怪我をしてしまいシーズンエンド。マギーニョもフィットしてきたし来年はどうなるかな。
ファン感ではめちゃくちゃ甘い歌声を披露し、世のフロサポを虜にして見せた。もともと顔はイケメンなのでそこに歌を合わせるとそりゃ落ちるわ。うちの妹はこれが理由で谷口から馬渡に乗り換えました。面食いめ。




MF 19 齋藤学

前半戦の輝きから一転、後半戦は怪我に泣かされた。前半戦は本当にすさまじかった。出場自体は限られていたものの今までのポゼッション重視が少しそこまででもなくなったこともあり、前線に抜けてチャンスに絡むシーンが続出。やっぱり本来はカウンターの人なんだよなあ。船山が活きなかったのと一緒で。長谷川と学の走りまくる両サイドは分かってても嫌だろうなあ。個人としてもすごく色々なものが伸びたと思う。裏への意識がより一層高まり、スルーパスや飛び出しでチャンスを演出した。東京戦のゴールは今季ベストゴールでもいいくらいの狙いがハマったゴールだし、あそこに飛び込んできたのが学だったのがよかった。逆にボールを持ちたいときはあえて仕掛けずに溜めて待つということもできるようになった。それだけに、本当に怪我が残念。夏場勝てなかった時に学がいたら少しは変わったかなあと思う。今季で契約は切れるが、前半戦のことを考えるとやはり残ってほしいところ。残った暁には来年のハロウィンではとっても格好いい仮装を用意してくれるはずなので是非。でもネスも似合ってたぞ!
あとマリノスつながりで仲がいいであろう選手を取ってきてもいいよ。金井とか下平とか。





FW 20 知念慶

ダミアンがフィットに時間がかかり、悠はいつものやつで序盤では全く使えない状態だったので合間を縫って序盤戦でスタメンを獲得したうちなーストライカー。初勝利の山雅戦からいきなり4試合連続ゴールを決めるなどついに爆発か?と思いきや、悠の復活とダミアンが徐々にフィットしてくるにつれてトーンダウン。リーグ戦では6月末を最後にゴールがない状態が続いた。本来ダミアンはポストプレーも出来るけどワンタッチゴーラーなはずなので、2トップを組むのであればダミアンの相方は知念だったはずなのだが、2トップではいかんせん知念本人のパフォーマンスがあんまりよろしくない(というか生きない)ので結局悠と併用せざるを得なかった、密かな攻撃陣ノッキングの原因だった。かもしれない。あんまり出れなかった最大の原因はおそらく決定率の低さ(体感的に)。昨年より大分上がったとはいえ、ゴール前での選択肢がだいたいは体を張るか強烈なシュートかのどっちかしかなく、コントロールでゴールを決めることが基本なかった。あと師匠っぷりが相変わらずだった。ストライカーとしてあるべき強引にシュートに持っていくエゴイズムはあってめちゃくちゃよかったんだけど、なんか我那覇より昔のテセに似てるように思えてきた。ただテセもそうだったように、こういうFWはコントロールを覚えるとびっくりするくらい化ける。ので、 DF役に嫁を置くなどして避けるようにコントロールのかかるシュートを練習するなどしてみてはいかがだろうか。個人的にはめちゃくちゃ頑張ってほしい。けど、なーんかレンタルで出すとかよくわからないことしそうだよなあ・・・。





なんとなくそんな気分なので、久々に更新。



広島戦でやろうと思ってたんですけど、試合間隔が短すぎたのと風邪を引いてしまったのでやめました。落ち着いてよかった。
11月の浦和戦ということで割といいイメージを持って臨んだ試合でしたが、2-0で勝ちました。ターンオーバーの浦和相手とはいえ、安心して見ていられたのでよかったよかった。ただひたすらに寒かったけど、勝ったので足取りも軽いものです。うれしいね。


さてスタメン。川崎は4-2-3-1。
GKはすっかり安定してきたMVP男新井、4バックは右から前節自作自演の劇場を産み出したマギーニョ、山村、有給明けの谷口と車屋先生。中盤は怪我から復帰の守田といまだ鼻骨が治ってないであろう碧のドイスボランチの組み合わせで、前は学、脇坂、家長の三枚で来ました。最前線は今日はダミアンが入りました。この辺は毎試合入れ替えてるけど、土曜の温存もあるしな。
浦和は超絶ターンオーバー。3-4-2-1のはずだったんだけど、3-5-2っぽかったし5-4-1っぽくもあった。マルティノス1トップで汰木柏木のシャドーに森脇マウリシオ宇賀神の炎の攻撃的3バックってっていくらなんでもそりゃねえだろという布陣。どうやって点取ってどうやって守るつもりだったんだろう・・・。といいつつ、汰木とマルティノスはそれなりに怖かったですという試合でしたけども。


開始早々に汰木の突破からチャンスというジャブを繰り出した浦和でしたが、その後は落ち着いた時間か続きました。ボールをしっかり握って、ディフェンスラインを上げてじりじりと押し込んでいくのはいつも通りなんだけど、カウンター狙いの浦和は中をがっちり固めてガード。なかなか中央まで入っていけません。中途半端に楔を入れても引っ掛かってカウンターを食らう始末。フロンターレのゲームではなかったのかもしれない。
ならば、とフロンターレはダミアン大作戦も合わせてなんとかこじ開けようという構えで攻撃を仕掛けます。鬼木さんも開幕当初と比べてシンプルに入れるのが効果的だって気づいてくれてよかった。ただダミアンはめちゃくちゃ収まったけどシュートが入らなかった。うーん。

はてさて押し込んでるけど中央がやっぱり固くて点がとれない、といったところで最近流行りのミドルシュートが炸裂。今日は脇坂でした。悠もびっくりのターンからコンパクトな振りで振り向きざまのミドルを突き刺してフロンターレが先制しました。なんか先制するようなムードでもなかったからちょっと驚いた。こういう飛び道具がオプションで計算が立つようになったのはうれしいなあ。その後はちょっと浦和が持つ時間が長くなりつつも軽く流して折り返し、1-0というスコアからは想像つかない落ち着きを見ることができました。

後半頭からはバテたマギーニョに変えて大島を入れたフロンターレですが、中盤でボールを刈っていた守田をサイドバックに下げちゃったこともあってか押し込まれる時間に。開始早々の決定機を逃したのも痛かったです。この時間帯はマルティノスがノリノリで、ポスト直撃のシュートとか放ったりしてた。あとは前半からそうだったけど、山中がそこそこ調子がよかったので浦和のチャンスは基本的に左からの方が多かった。気がする。ここらへんからフロンターレのパスとロングボールが通らなくなり、浦和が常に先手を取って攻撃を仕掛けられるようになりました。
めっきりチャンスを作れなかったフロンターレは悠を投入。焦れずに守って好機を伺っていると、終盤に入ってようやくチャンスが来ます。流れからするすると上がっていた守田が右からアーリー気味のクロス、絶妙動き出しで森脇の前を取った悠が素晴らしいヘディングをニアネットに突き刺してついに追加点を奪取することに成功しました。
実況の西岡さんを持ってして「お見事!」の一言で表したこのゴールで勝負あり。あとは適当に流して終了。欲を言えば、3点目も取れたかなあというところではありましたが、さほど内容も良くないゲームで勝ったのでまあよしということで。


フロンターレはここ数年の「内容は決してそこまで伴わないけどとりあえず結果は残す終盤戦」がここに来てやってきてる、そんな感じ。勝負強いとも言うけど、今日は相手が相手なので。とはいえ、1つ消化が多い中でも上にプレッシャーをかけるということは残り3試合を戦う上でとても大事なのでよいことです。心配事と言えばやっぱり疲れてるんだろうなあと言う動きの重さとダミアンのご機嫌です。本当、大丈夫かなあ・・・。
良かったのはツーセンターと守田。山村は開幕からの不安がようやく拭えるくらい磐石になってきましたね。一個マルティノスに外されたのあったけど、それ以外は概ね良かったんじゃなかろうか。奈良ちゃんもジェジエウも戻ってきたし、CBは今一番層が厚いかもね。
守田も頑張って浦和の好機を食い止めてくれてました。後半の山中とのマッチアップは面白かったし、アシストのクロスはこれまでにないくらい美しかったです。もちろん、決めた悠も流石の一言。
浦和は今日の出来は参考にならんでしょう。面子だけ見たら天皇杯みたいなもん。何人かそれなりに動ける選手はいたし。週末の試合の方が絶対に大事だし、寧ろそこで全力を出してください。最後のやり取りはちょっと感動しました。日本の代表だし、頑張ってほしいね。
気になったのは柏木の劣化がおぞましいなあと正直感じてしまったところと、マウリシオが大変そうだった、くらいで。




アウェイはなんと今年(個人的には)未だ無敗です。埼スタは魔境なんて言われてたのに今年は3戦全勝、そんな年が来たのか・・・。
残る2つ、鹿島と札幌にも行く予定なので無敗キープでお願いします。まあそもそも今年はアウェイの方が成績がよかったか。試合だけじゃなくて試合後にあれこれあって、個人的に引っ掛かっていたものが取れたようなことがあったのでなおのこと行ってよかった。

しっかしさっむい。凍え死ぬかと思った。試合中に久々に長袖羽織って跳ねました。華族があんまりチャントを歌わなかったってのもあるけど。
埼スタ来るときは大概天気がいいので、空気がすんでて空が綺麗な事が多いんですけど、11月のナイトゲームはさすがに寒いよ・・・。ACLあるし仕方ないし、寧ろ代わってよかったねというところなんだけどさ。2週間前はあんなに暖かかったのに・・・。そりゃ風邪も引くよな。皆さんもご自愛くださいませ。