番傘(見得を切る) | 木端美人のブログ

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退職後、亡者に対する鎮魂が主たるテーマで、老いて木彫りをおこなっています。出かけた旅路で見つけた洞(主に樹木のウロ)に「立土筆」という小物を置き忘れて(意図的ですが)くるというものです。

相当古いボロボロの番傘を、早く処分すればいいのにベランダに置きっぱなしであったのだが、風雨の仕業で開きかけで朝日にさらされていた。
「あさひさし
    やぶればんがさ
         みえをきる」(木端美人)