どちらにもゆけること。どちらもやってみること


両極を知ることが大切だ。なんて言ったらいささか難しく感じてしまうことでしょう。
要は『どっちも知ること』が大切だということです。知るだけでなく可能な限り実際に体験してみること。

たとえば「お金がなくても幸せだ」と言う人がいますが、たしかにそうかもしれません。
でもそれは「お金がないとより幸せだ」ということではないでしょう。

両方知ったうえで清貧な生活を好んでいる人がいるとしたらそれは、本物だと思います。
しかし一般的に「お金がなくても..」と唱える人のほとんどはこの限りではないのが実際のところです。


突然『大きなお金をもつこと』はなかなか難しいかもしれません。
しかし使ったことのない金額を使ってみることや、お金を自由に使えることのできる人とコミュニケーションを図ってみることはそう難しいことではありません。
いつでも『新しい世界』や『未知の知見』は自分の安全圏内のほんの一歩だけ。外にあるものです。

ではお金を持っている人とだけ交流すればよいかといえばそうではありません。


片方だけの世界しか知らずに声高に叫ぶ(と言うより吠える)姿はとても滑稽ですが。
たとえばお金であるなら、お金を使ってできること、可能性が広がることがあるのならば。

お金を使わずにとことん工夫をこらしてみることで相当に高いクオリティを。お金に任せてしまったら実現しなかったであろうクオリティを実現させている人もいます。



私は幸いなことに両方の世界の人と関わることができています。もちろんそれを望んで、実際に会いに赴いて、ということをしているからです。
両方を。両極を知っている、実際に体験したことがあり、自分の『引き出し』のなかにしまわれていることによって。

適切なときに適切なものを取り出すことができる。どちらとしても対応できる。どちらにでもゆくことができる。


それはあなたが想像する以上に。可能性に溢れた愉快な世界であると私は思いますよ。