3月22日、3〜4日前に新聞で紹介されていた写真展に行ってきた。

 

一言では言い尽くせない経歴の果てに

現在糸島のアトリエで活動されている写真家のセルゲイ草柳さん。

古民家カフェ・レストランの2階のギャラリーに展示されていた。

お店の看板、店名は『閏日』

暖簾を潜ってすぐの引き戸がレストランの入り口。

庭側に一旦降りたら玄関があるのでそこから2階へ。

和紙や木など色々な素材に直接焼き付ける手法で

製作される写真は圧倒的なエネルギーを放っていて

言葉では説明できない迫力があった。

この日、前日にお彼岸のお墓参りをして、

父がお世話になっていた床屋さんに報告に行って

父の話を数時間かけてしていて、

頭の中が父でいっぱい状態で行ったので

この写真を見た瞬間この男性を『お父さん』と思った。

 

全く考えてなかったけど、思わず予約してしまった。

安価ではなかったので、翌日夫を連れて行って

『購入は是か?非か?』と聞いたら『可じゃね?』ってなったので

お迎えすることになった。

4月4日、展示会が終わってお店に受け取りに行った。

撮影場所は熊野古道だそうだ。

 

そのことを聞いたレストランの奥様が、

たまたま片付けをしていたら

以前いただいた熊野牛王神符が出てきて

これは私に渡せということかも、と下さった。

 

写真は玄関に飾っている。