大宰府政庁跡を見た後
大宰府展示館の写真を撮った。
今日は休館日だったけど
通り道だからね。
梅花の宴を再現した博多人形が展示してある。
以前、史跡めぐりで観た。
入場無料だったが、令和が発表されて
人が増えたからか?
一般が¥200になった‥‥。
まだ時間があったので
南に下って榎社に寄った。
府の南館にあたり、
現在は太宰府天満宮の飛び地で
903年の逝去まで菅原道真が過ごした場所。
菅公の死後、1023年に供養のために
建てられた浄妙院。
境内に大きな榎があったので榎寺と
呼ばれていた。
(寺→社の経緯は不明だが
神仏分離令の名残かな?)
菅公館址の石碑。
↑の看板とこの石碑だけが
この神社の説明をしている。
鳥居をくぐると
建物の前にしめ縄で囲まれた神輿を乗せる石台があった。
説明がなくてその場では分からなかったが
この建物は、秋の神幸祭で菅公の神霊が乗った神輿が
一夜を過ごす御旅所。
この裏手に、
同じ石台があるお宮。
こちらは浄妙尼社。
不自由な生活の菅公のお世話をした
浄妙尼をお祀りしている。
神幸祭ではまずこのお宮に奉拝する。
この老女が梅の枝に餅を付けて
窓の隙間から差し入れたのが梅ヶ枝餅の元である。
帰宅して地図を見てたら
この神社周辺にも
菅公ゆかりの史跡がゴロゴロある。
菅公を慕って飛んできた
「飛梅」の原木とか、知らんかった。
太宰府に来るのは
大抵、九国博が目的で
体力切れてすぐ帰ることが多いから
なかなか他の所を散策出来ずにいる。
時間的にはあと一ヶ所くらい行けたけど
疲れたからもう帰った。