可能性と蓋然性(がいぜんせい)
私は、仕事先の管理者研修で、パワーハラスメントについての研修を
することになりました。
パワーハラスメントとは何?というのを、ここは厚生労働省の定義を
みてみます。
<厚生労働省HPより抜粋>
黄色い〇で囲んでいますが、「蓋然性」(がいぜんせい)が高い関係
「蓋然性」 (がいぜんせい) とは?何?
私、長く生きてきましたけど、自分で「蓋然性」という言葉をつかったことが
ありませんでした。(お恥ずかしい)
こういうときは、検索ですね!
蓋然性とは、「物事が起こる確実性の度合い」「確からしさ」という意味。
「蓋然性が高い」で、「そうなる確率が高い」という意味になります。
じゃあね、「可能性」が高いとの違いはどうなのかな?
蓋然性と可能性は、どちらも「そうなるだろう」と予想される状態を表します。
蓋然性は、現実となる確実度が高い。probability
可能性は、実現する見込みがある場合。おそらくそうなるのだろう?
1%でも、見込みがあれば、可能性がある。ということ・・・らしいです。
ちなみに、
必然性は、「必ずそうなると決まっている要素や性質」
私が東大に入れる可能性はある。 (そんなことほぼないけど、絶対にないわけではない。) でも、蓋然性は低い。(ほぼないだろう。)
ってこと。 なんだか難しい~。
まさか、この歳になってこの言葉を使うとは
普段では今後も使わないですが、私が厚生労働省の資料を読むとすれば、
「蓋然性が高い」って読みます。= 使っうことになります。
いろいろ質問されたら困るので、この部分はささっ~と、流してしまおうと
思います。聞かれたら、上記のように答えますけど、、。
お役人さんは、難しい言葉をよく使うよね。。と、思います。