大阪のNさん達二人は7時半から朝食。

 

スペイン人二人も出て来て、早めて欲しいというので慌てて支度して45分頃から食べてもらい、仏日のカップルは8時の朝食。

 

Nさん達は8時半頃歩いて妻籠宿へ行かれた。

妻籠バス停を10時17分のバスに乗り、馬籠まで行って散策し、歩いて我が家に昼頃戻って、車で大阪に帰るという計画。

 

スペイン人達は9時半頃出発。

 

Sさん達は馬籠に車を置いてきているので、我が家の前のバス停を10時23分の馬籠行きに乗られた。

 

・・と、馬籠まで行くはずのNさん達が降りて来た。

「暑いので歩くのをやめて、車で馬籠に行ってから帰ります!」

 

すぐ車に乗り込んで出発された。

 

 

 今日のお客さんはイタリア人のカップルと、カナダ人男性一人、オーストラリア人女性一人の三組四人の予定だったが、イタリア人達が来なかった。

 

予約申し込みが有り、それに対してお受けしますと返信しているのに、どういうことか、どういうつもりなのか、約束を破られるのは悲しい。

 

今までもそうだったが、お受けしますと返信して、それに返信の無い人は来ないことが多い。

 

しかし、返信が有るか無いか、一つ一つの予約を確認している余裕はない。

 

用意した夕食は無駄になったが、残念だが縁がなかったと泣き寝入りするしかない。

 

 

 気を取り直し、お二人だからといって手を抜くことは無い。

いつもと変わらず、お客さんの満足のために最大限を尽くす。

 

八月一杯で終えるつもりだったそうめん流しだが、昨日も今日も日中暑く、当分暑い日は続けることにした。

 

 

 兎に角、子供ばかりでなく、大人のお客さん達が子供のように喜んでくれる。

 

 

 

 

落書き帳のイラストからも、楽しんでくれている様子が分かる。

 

これほど喜んでくれる食べ物に代わるものは他にないので、もう少し続けとようと思う。

 

 私が唄を唄うことを積極的に広めてないので、知らずに来る人が多い。

囲炉裏の間に戻り、火を焚いて私が唄を唄うと言うと、皆が驚いてくれる。

 

お客さんの驚きと喜びの顔が見られるので、民宿業が続けられる。