家族とカップルの六人は8時の朝食。

 

一歳の男の子が箸を持ちたがるのは好いのだが、振り回すので怪我をしたりさせるのではないかと、ハラハラしながら見ていた。

 

私達の時には、幼児であっても危ないような箸の持ち方をしていたら怒られたのだが、外国人では仕方ない。

 

11歳と9歳の女の子に、自分達の残した茶碗のご飯を持たせ、池に行って鯉に食べさせる体験をしてもらった。

 

残しても鯉の餌になるから好いと思わずに、ご飯は残さず大事にしなければいけないと思って欲しい。

 

その後、お父さん達と一緒に川に連れて行ったら、そのまま川に膝上まで入って遊び始めた。

 

どんどん二人して下流に行くのだが、お父さんは一歳の男の子と一緒なので、私がついて行って怪我や事故の無いように気を配ったが、私の方が転倒するのではと内心ヒヤヒヤ。

 

段々皮膚が薄くなっているのか足裏が痛いし、足の指紋が減っているのか滑る。

 

オランダ人カップルやお母さんも来て、三十分ほど遊んだり涼んだ後、9時35分のバスでオランダ人カップルは南木曽駅に行き、少ししてから家族も馬籠に向けて歩いて行った。

 

 

 午後からは詩吟教室。

 

1時半から3時まで、主に茶道吟の練習の後、夏季吟道大学講座で教えて頂いた、和歌連詠「愛執の恋歌」和泉式部 を伝達させて頂いた。

 

3時10分頃帰ってきてから、片付けやメールの返信をしたが、4時20分頃でも32℃を越している‥。暑い‥。

 

トマトの周りにネットを張ったが、地面との間から入るようで、トマトを食べたあとにプレゼントを置いて行ってあった。

 

糞の中にトマトの種がいっぱい。

 

4時半過ぎて日陰になり、涼しくなったので田んぼの石垣の草刈りにいって来た。

 

7時少し前、燃料切れで止まったのを合図に、帰ろうと出てきたら、農道の出口に車を停めてあって出られない。

 

7時頃まで農作業をしていると思わないのかもしれないが、名古屋ナンバーなので「釣り人かなあ‥」「弱ったなぁ‥」と思っていたら、四人ほど青い制服の男性達が戻って来てすぐ車をどけてくれた。

 

「何の仕事かな?」と訊いたら、「リニアの水源調査の関係です。」との返事だった。

 

一昨日、会員さんから頂いたパイナップルや、昨日、吟友から頂いたトウモロコシが食卓に出て、自分の畑の枝豆や茄子を食べて缶ビールを飲んだら、夕食後すぐにうたた寝してしまった。