三組六人は7時からの朝食。

 

だが、母娘の二人がなかなか起きて来なくて、7時半近くから食べ始めたので焼き魚や玉子焼きは冷めてしまった。

 

顔を見てから直ぐ出したので、ご飯と味噌汁は暖かい。

 

二泊した日本人女性とフランス人のカップルは、8時前にレンタカーで出発して行き、食事の片付けをした時おひつが空っぽなのに気がついた。

 

二人ならこれくらいあれば大丈夫!という量を入れてあったのだが、何も無いということは足りなかったのかも‥と不安になるが、出発した後では確認できない。

 

昨日、南木曽岳登山をされた女性二人、「美味しいご飯で、お結びにして持って帰りたいくらい‥」というので、「時々、お結びにして持って行く人が見えますけどね。」と言ったら「じゃあ、私達も頂きたいのでお願いします!」と言うので塩とラップを用意したら、おひつの中のご飯を全部、六個ほど握って行かれた。

 

それを見ていた母娘さん達も「私達もください!」

おひつに残っていたご飯を、小さなおにぎり四個ほどにして持って行かれた。

 

足りないようでは困るので、人数分より多めにご飯を出しているが、毎日こういうお客さんばかりだと困るものの、美味しいというお客さんの思いの表れなので嬉しいことだ。

 

四人は昨日雨の中歩いてきたので、傘やカッパ、靴が濡れてビショビショ。

 

傘やカッパはハンガーにかけて乾かしたが、靴はそのままでは乾かない。

 

昨夕から6時間くらいかけて靴乾燥器をかけて乾かしてあげたので、朝気持ちよく出発できると言って感謝されたが当然のこと。

 

午後は雨降りで、雨が上がってから畑に出たが伸びるのは草ばかり。

 

夜は7時50分から9時10分まで、落合の詩吟教室に顔を出してきた。

 

程明道という北宋時代の人の「秋日偶成」と言う作品を、若い頃相当練習したが、若い頃より技術的にも退化して下手になっている。