お客さん達は7時半の朝食。
7時、7時半、8時の時間から選んでもらっているので、三組がそれぞれ7時、7時半、8時の時もある。
同じ時間に食べてもらえたらそれは有り難い。
ツアー会社のイギリスのご夫婦が、10時過ぎの電車で名古屋に行く予定だったが、朝食を食べ終わった8時頃に、「8時48分の電車に乗りたいのでタクシーを頼んでくれ。」と言うので、8時20分に来てもらい乗って行った。
タクシーの内から後ろを振り返り、手を振りながら別れたが、今日が田植でなければ、いつもなら駅まで送って行くのだがタクシーで行ってもらった。
8時半にアベさん父子も車で出発。
92歳になるお父さんはダムの設計の仕事をされていたそうで、息子さんが学生の頃は海外で仕事をしていて、設計者は最初から最後まで現場に居なければならず、家に居なかったのだとか。
佐久平の方にも設計したダムがあるそうで、今日はそれを見に行くと言って出発された。
ドイツ人のカップルは8時40頃出発されたが、お土産にスイーツを頂いていたのにあげるものが無い。
戸棚の中に古い風俗行列の瓦版があったので、二枚を持って行ってもらった。
食器類を片付けて9時過ぎから支度し、9時半から田植を始めた。
高低差が無いように均したつもりだが、水が少なくなると高い低いがよく分かる。
植え始めたら長男が来てくれたので直ぐ交代。
上の二枚の田を植え終わったところで12時になり、一旦帰って昼食に牛丼を食べ、食後のコーヒーの時間に昨日のドイツ人から頂いたお菓子を食べた。
グミのようなお菓子と、チョコバー的、チョコとキャラメル的なお菓子だったが、グミは私にはイマイチ。
午後は1時半頃から長男が最後の一枚を植え始めたが、2時頃に孫達が来てくれて、私と一緒に補植をしてくれた。
器械で植え終わる前に、田植機が方向転換をして表面がデコボコなので私が行って均しておく。
3時40分頃、田植機での田植が終ったところで休憩。
苗が今年は少し多く余ってしまった。
見た目だけなのだが、長男には真っ直ぐ植えれるようにして欲しいと伝えた。
補植を高一の孫が頑張ってくれて‥
小六の孫も素足で田んぼに入り、頑張って植えてくれた。
二人が植えた後を、バインダーで稲刈りする時刈りやすいように、私が苗の位置や間隔を直して歩くが、二人で植えてくれて助かる。
長男の嫁さんは足腰が痛く、田には来たが田んぼには入らないので、早く作業できるよう治して欲しい。
私達が補植している間に長男が、空いた苗箱や田植機を運んだりしてくれて、5時過ぎには田んぼから帰ってきた。
片付けは明日にして、畑の野菜たちの顔を見て手入れし6時過ぎに家に入った。
6時半には缶ビールを一本開けて、メールの返信をしてから、長男一家と一緒にケンチキなどで夕食。
食後、長男の嫁さんの誕生祝をしてケーキを食べたが、我が家はいつも少し大きさの違う切り分けたケーキを選ぶのは、ジャンケンで決める。
お袋には一番小さなのを選んであるので、最初からグーしか出さない私は一番最後に残ったのを食べるが、それで充分。
明日は田植機や空き箱などを洗う、片付け仕事が待っている。