木曽部会の総会と春季審査会が、三留野分館で行われた。

 

集合時間は9時なのだが、五分前に入るともう準備万端。

 

こうした場合、以前は私も三十分前には会場に入っていたものだが、私が早く行けば他の役員も早く来るようになるので、あまり早く行かないようにしている。

 

準備と全員が揃ったので、9時半からの予定だったが07分に総会を開会。

 

少人数なので小回りが利くため、開放的で遠慮のない運営で、ざっくばらんな質疑が行われ、会の運営や今後の為に有意義な総会が出来た。

 

ほぼ一時間で終わり、休憩の後10時半から春季審査会。

 

皆さん、八十歳前後が多いのだが、多くの会員さんが律詩など長いものを暗記して、無本で吟じられたのに感動した。

 

無本で吟じられるように‥と言う指導をしているのだが、年齢的に大変なことは分かるだけに努力が嬉しい。

 

私は最後に「内山岳俊先生語録」を詠じさせて頂き、12時を少しオーバーしたがミニ講習会をして審査会が閉会となった。

 

片付けを終わり、12時半頃鍵を閉めるのを確認して、帰る前に分館周りの花を撮った。

 

桜は終わり

 

国道に出たところで‥

 

花桃もだいぶ散っている。

 

逆光なのできれいに写っていないが、桃介橋は好い橋だ

 

午後0時40分頃帰ってきた。

 

 

 夕方、家の裏の花桃の蕾が一気に膨らんできた。

 

明日は五分咲き位になるかもしれないが、南木曽駅周辺とは咲く時期にこれだけの違いがある。

 

 

 今日のお客さんは五十代と二十代のドイツ人の母娘と、五十代後半のオーストラリア人夫婦、七十代後半のアメリカ人夫婦の六人。

 

3時にチェックインしたドイツ人の娘さんがスマホで「食中毒でお腹が痛く、夕食は要らない。」と見せてきた。

 

特に薬は持っていないようなので、「お腹が痛い時、私達が飲んでいる梅で作った薬を飲みますか?」と訊いたら、飲むと言うので梅エキスを舐めさせて水を飲ませた。

 

薬効があったかどうか分からないが、部屋で休んでいたが軽そう。

 

 

 「オコギを全部冷凍したので、今日の分を採ってきて!」と言う妻の指示で、今日もオコギの枝を切って来て、芽掻きをした。

 

枝が細くて小さいので、採らないつもりで棘を取っておかなかったため、採る時指が痛かった

 

 

 夕食の支度前、食べられそうか訊いてみたら、まだ食べない方が好いと判断したらしく、食事はお母さんだけで娘さんは出て来られなかった。

 

五人のお客さんに、いつものように色々話を聞いてもらいながら料理を運び、終わった後民謡を唄い楽しんでもらった。

 

唄い終わってから出て来られた娘さんも、部屋で民謡を訊いていたというので、少しでも雰囲気を楽しんでくれたようだ。