夜中に降ったとみえて、外は濡れていたが7時頃は降っていなかった。

 

お客さん達は三組とも7時半の朝食を希望されたので、食べている間の8時頃、「朝の雨と女の腕まくりは怖くない!」と祖父ちゃんから言われた諺を教えたが、その後傘がないと濡れるほど雨が降り出した。

 

9時前にはオーストラリア人カップルと香港人が出発して行かれ、日本人女性達も9時過ぎに出発。

 

一人が傘が無いと言うので、ビニール傘の少し骨の曲がったのが有ったので、バスに乗る時案内所に置いて行っても好いから‥と、持って行ってもらった。

 

 

 今夜のお客さんはシンガポール人の二夫婦と、オーストラリア人女性一人の合わせて五人。

 

シンガポール人達は10時半頃、大きな荷物を配送業者を使って届けてきた。

明日も運搬を頼まれていると業者は言う。

 

12時頃に馬籠から歩いてきたがずぶ濡れで、荷物の確認と挨拶をして妻籠へ行き、4時前には戻って来た。

 

オーストラリア人女性も4時過ぎに入って来られたが、やはりずぶ濡れ。

 

靴は新聞紙で先ず水分を少なくし、順番に乾燥器で乾かして、カッパはとりあえず外に吊るして滴らせ、水滴が落ちなくなったところで家の中で乾燥中。

 

身体が濡れているのでシャワーやお風呂を使っていたが、夕食の支度中、お風呂のボイラーの異常に気付いて行ってみたら、カランの蛇口から勢いよくお湯が出ていて、風呂中湯気で一杯。

 

直ぐに蛇口を締めたが、相当量の無駄があったことだろう。

 

以前にも二回同じことが有ったが、温泉地のお湯が自動で止まる蛇口のつもりなのか、止めるのを忘れるというのはあまりない。

 

二組の夫婦の内一人の旦那さんが元気の好い人で、長持ち唄を唄う時の合いの手が、ノリノリで大きな声でやってくれるので、私も気持ちよく唄えた。

 

今日は日本語の解る人が居ないので説明に苦労したが、居なければ居ないなりに、何とかなるものだ。

 

 

 昨日、東日本大震災関連のニュースや記事が出ていて、その中で朝日新聞デジタル版の記事に出ていた短歌に符付させてもらった。

 

昨夜から作り始め、昼前に一応まとめたが、これから何回も詠じる中で修正をしていく。

 

被災された人たちに思いを馳せ、残された方々に寄り添う気持ちを表したい。