今朝8時の気温で-1℃くらい。
大工の実兄ィが床を直しに来てくれて、先ず暖炉の下に支えを入れるので、基礎となる石を据えるよう指示を受けた。
実兄ィが必要な材料を持ちに行っている間に作業したが、灰が深く、30㎝位掘り上げて一輪車一杯の灰を出したが、底はもう少し深そうだった。
それほど力がかかるわけではないので、灰を踏みしめてコンクリートの塊の台を二つ並べ、周りを灰で埋めておいた。
灰を掘っている時、燃えさしが出てきた。
小学生の頃から中学生頃には、もう練炭を入れていたが、やはり私の4~5歳頃の記憶は正しく、乾燥させた細い丸太を縦に並べその上に燠を置いて灰を被せ、じわじわと燃やして暖房をしていた。
炭でないことが実証できた。
南木曽ねこを背負って作業しているが、実兄ィの家は朝早くから陽が当たるので温かく、10時過ぎて陽が当たりだしたがそれでも我が家の寒さに驚いていた。
「アッ!」というので見れば、取り付ける面を平らにするため、ノミで削っていたら古い釘が打ち込まれていてノミの刃が欠けた。
基礎の上に支えを入れてくれてある。
午後2時前に妻籠宿へ。
多くの観光客が来ていたが、中国語が多いようだ。
宿場内の茶房の「こづちや」さん
今日は「こづちや」さんと、旅行代理店の「奥ジャパン」のコラボ企画」、「お茶しながら英会話」に参加。
妻から「英語の勉強に行った方が好いよ!」という半強制で申し込んだ。
先生役は奥ジャパンの三人に、生徒は奥谷の案内人の二人と、こづちやオーナーのミユキタニャ
アメリカ人のタニャさんが、妻籠の人達が使うであろう外国人に向けての英語の数々を、ネイディブの発音で教えてくれるのだが、何回か練習した後資料を伏せて「ドウゾ!」と言われても、短い文章が覚えられないので出て来ない。
高校時代、英語で苦労したことを久し振りに追体験した。
リンゴジュースとお菓子を頂きながらだが、ゆっくり味わうというわけにはいかなかった。
2時半から3時半までの一時間だったが、私が囲炉裏や自在鉤にについて、どう外国人に説明したら好いか訊くため資料を作って持って行ったら、奥谷の案内人も含め皆さんが初めて聞く内容だと言うので、説明していたら4時になってしまった。
「縁起が好い。」と言った言葉をどう伝えたら好いのか分からなかったので、渡した資料を英文にして、メールしてくれるというので楽しみにしている。
ふれあい館や歴史資料館には、まだ繭玉が飾ってあったので、帰りに撮って来た。
4時過ぎに帰ってきたら、床板は出来ていた。
一か所、盛り上がったところがあって、カンナで削ってくれてあったが、やはり仕事が丁寧。
私が一人でやっていたらきれいにできないし、三日ぐらいかかるんじゃないか‥。
長男の嫁さんとその長女が来て、孫が「ジイ‥これ!」と言って、チョコを渡してくれた。
戦国武将をイメージして作られたというチョコ。
21歳と20歳になる孫娘達が「可愛い!」「メッチャ美味しそう!」
「食べて好い?」と言うので、「好いよ」と言うと、写真を撮ったあと黒田官兵衛と毛利元就を食べていた。
お返しは何が好いかな・・。