雑木の比重が重いので、浮いて行かずに沈んでいる。

 

竹の鳶口で引っかけたり押したりして、下流へと流していく。

 

竹の鳶口は昔からあったので、少なくとも私と同じくらいの年数を経ている。

 

一番上の一節が割れて針金で補強してあったが、昨日、力をかけていたら割れが酷くなり、一節を切り落として使っていたが、鳶口の鉄の部分で竹が磨り減り、少しガタついてきた。

 

と思いながら使っていて、引っかけて引き寄せた拍子に鳶口の部分が抜けてしまった。

 

そのまま捨てたくはなかったので、肘の上まで服や下着をたくし上げ、落ちたあたりを探したらすぐ見つかって好かった。

 

昔は竹を加工して色んな用途に使っていたが、爺ちゃんや親父から「竹を採る時期は二月八月。」と言われていた。

 

一番寒い時期か暑い時期に採ると、虫が食ったりせずに性の好い(しょうがいい=品質が好い)材料となるのだろう。

 

今の竿を参考に作り直したい。

 

若い時(35歳頃)に左膝を怪我し、庇っているうちに右膝も傷め、股関節まで不調。

 

河原は大小の石でデコボコしているし、雪や氷で足元が悪く、重い物を抱えたり担いだりしたくないので流しているが、川に沿って行ったり来たりでくたびれた。

 

まだ細い枝の部分は残っているが、玉切りした太い部分は運び終わって陸揚げできた。

 

明日は家の裏まで運び上げ、運搬車に乗せて焚物小屋の前まで運ぶつもり。

 

 

 集会所の街灯の電線が垂れ下がっていたので、見れば柱が倒れていた。

 

区長も知っていると思うが、この柱ばかりでなく、何本かある街灯全体の保全を考えないといけない。