午前9時頃に、下水の合併処理浄化槽の点検に来てくれた。

 

立ち合いに蔵の下に向かう時、「いやあ‥。」「凍っていて車が滑りましたぁ‥。」と話し、肝を冷やした様子。

 

雪掻きした後に融雪剤を撒くと好く融けるが、凍り付いた道路の氷は融雪剤を撒いても粒の穴が空いていくだけで、なかなか融けない。

 

完全に凍っていると氷が黒く見え、運転している時気付かず「しまった!」と寿命の縮まる思いをすることが有る。

 

白く見えるのは圧接された雪や氷で、融雪剤で融けてアスファルトから浮いているからなのだが、表面はツルツル。

 

去年役場から貰ってきた融雪剤が、一昨日、撒き終わってしまっている。

 

 

 9時の気温は-4℃位。

 

7時頃見た時は-6℃位だったが、今日は零度より上がらなかった。

 

 

 雑音が入って来ないので集中できることから、私の詩吟の練習場所は蔵の中。

 

昔ながらの土蔵なら外気温より暖かいが、2,000年に建てた蔵は壁や天井に防燃材や断熱材などを使っているものの、扉は鉄の扉なので外気温と室温があまり変わらない。

 

防寒ジャンバーを着ているので上半身は好いのだが、十分くらい居ると防寒スリッパを履いていても足元から冷えてきて我慢できない。

 

風邪を引いては元もこうも無いのできりあげて暖まり、一日に数回行くのだが、練習時間の少ない言い訳だと自分でも承知している。