10時から、介護用品の会社に頼んで、お袋のポータブルトイレ周りの仮設手摺を持ってきてもらった。

 

より安全に、やり易いように皆で考えている。

 

 

 昼前、二十分ほど雨が降り、午後から稲架を結うところだけでも稲刈りをして、田んぼを乾くようにして作業を少しでも進めたいと思っていたが、出ばなをくじかれてしまった。

 

午後に堆肥を買ってきた。

千三百円。

 

いつも通る橋が通行止めになっていて、戻ってぐるぐる細い道を迂回していたら時間がかかった。

 

 

 今日は一昨日、12日に泊まった南アフリカの四人が二泊目。

 

最初、12・13・14日の三泊を希望されたが、もう13日の休日を決めていたので断ったら、13日は他の宿に行くからと言って、一日跨いでの二泊となった。

 

昨日の朝、荷物を一つ我が家に置いて、本当に小さな荷物を持って馬籠の宿に泊まり、再び4時半頃帰ってきた。

 

落書き帳に〈MASA SAN〉と言うように、私の名前を書くお客さんが居るので、それを見ていたのだろう。

玄関を入ってきた時「マササン!」「コンニチハ」とフレンドリーに呼びかけてくる。

 

 今日は他に体の小さなカナダ人女性が一人居て、独学で日本語を勉強しているらしく、簡単な日本語を話せる。

 

魚の骨の抜き方や青皆敷の使い方、自在鉤の蘊蓄などを説明していたら、よく覚えている人が居て、カナダ人女性に教えてくれていた。

 

そのうち、外国人が日本人に、日本の文化を教えてくれるのではないかと期待している。