二組、四人のお客さんは7時半の朝食。

 

義姉妹のお二人は、赤沢美林を見てから蓼科の方へ行くと言っていたが、今日も宿泊場所は決めずに行かれた。

 

 

アメリカ人の親子は、10時08分の電車に乗って名古屋方面に行くと言うので、9時に車に乗せて駅まで行き、荷物を一つ預かってもらってから桃介橋の袂で降ろし、写真を撮ってあげて別れてきた。

 

桃介橋は素晴らしい建造物でどこから見ても奇麗だし、木曽川の白い巨石と奇麗な川の流れ、中州の木々や周りの山々と相まって景色が好い。

 

以前建築家だという男性が車で来られ「来る途中に、木の長い吊り橋がありましたがどういう橋ですか?」と訊くので知っていることを教えたところ、「やはりそうですか‥」「あの吊り橋はただ者ではないと思いましたよ!」と言われ、ただ者ではない!と言わしめる価値がある。

 

もっとこの価値を活かす方法はないものか‥。

 

 

 我が家の少ないお客さんの中で、桃介橋に連れていく人数は数えるほど。

 

それでも時々預かってもらう荷物は、案内所の方には負担になっていたかもしれない。

 

まだ話が決まっていないそうだが、来月から駅前の店で荷物を預かってくれるらしい。

 

桃介橋まで行って戻ってくる二十分から三十分の間、荷物を預かってくれるようにしてくれるとありがたい。

 

桃介橋の周りに観光客が集まれば、飲食をするお客さんも増えるのではないか。