一週間ほど前から、水道水の観光客への提供が出来ないか問題提起していたのだが、今日、町との話し合いの結果について観光協会から連絡があった。
現在、ただ護岸下へ流している減圧調整のパイプから出ている水を歩道側へ出しておいて、それを通りがかりの人達が利用する分には構わない‥との連絡だった。
ただ、これはまだ各組織内でしっかりと検討されていないので、正式決定ではないとのこと。
「飲めますか?」と訊かれたら「飲めます!」と答えて好いのだが、私がずうっとついていて説明するわけにもいかず、「飲めます。」という張り紙程度は出しても好いとのこと。
喉の乾いた観光客が、家の前の水道水の蛇口をひねり、勝手に飲んでいくという話も聞いている。
熱中症にならないように、水分を持って補給して歩くのは自己責任とはいえ、馬籠から妻籠まで、観光客に利用してもらえる水道施設の整備は他にも必要なことと思う。
馬籠峠から一石立場茶屋の無料休憩所を通り、雄滝雌滝付近まで、中山道の上部を車道が通っている。
急カーブが多いことから、走り屋のバイクや車がスピンを競っているので、黒いタイヤ痕の跡もあるからゴムも流れ、事故ったのかオイルの漏れた跡もある。
プラゴミも多い。
そうした科学物質は煮沸しても濾過は出来ない。
男垂山側から水源を確保して、提供すべきと私は思う。
早速ガードパイプに縛り付けたところ、直ぐに日本人のご夫婦が手や腕を洗いに来て、「飲めますよ!と言うと「美味しい水ですねー!」と喜ばれていた
地球温暖化というより熱暑化の中、16℃という冷たい水がどれほど有難いものか‥。
上からの一団と下からの一団が丁度一緒になり、混雑するくらいこの水を利用しているのを見ると、この水を利用できるよう動いてよかったと思う。
寝ます