気温が何度だか、温度計は見なかったが暑かった。
シャツを脱いで肌着一枚で畑仕事。
そんな私に外国人が直ぐカメラを向けるので、胸の前でバッテンを作り「ノーピクチャー!」
それでも一枚撮ってからスマホを下ろす人もいる。
畑仕事をしていて、ナナがいつも居た所の横を通るとつい目がいってしまい、動物に対して何ともいえない気持ちになるのは、今までに経験がない気がする。
昨日、近所に住んでいた友人のKからLINEがあり、明日墓参りに行くという連絡。
亡くなった息子の月命日前後に、毎月のお参りを欠かしていないので、年に数回、都合の合う時は私も一緒にお参りさせてもらっている。
墓参り後、宿場内の好日珈琲で近況を話しながら三十分ほどコーヒーを飲んで帰って来る。
帰る時、Kが「あれ?」「〇〇屋が開いとるか?」と言うので、見れば店が開いている様子なので行ってみた。
声をかけたらMちゃんが出てきて、久しぶりに会う私達二人がマスクを取っても分からない様子。
お互いに歳をとっているので、分からないのも無理はない。
Mちゃんの旦那のTが亡くなって二十三年とか・・。
KにTに私の三人は、出身地も学校も全く別で接点が無かったのだが、昭和二十七、八年生まれの同年で、妻籠小学校PTAで一緒に活動した気の合う仲間。
息子や夫を亡くした友人達の思いが分かるわけではないが、話していると生きていた頃の表情や思い出が蘇ってくる。
〇〇屋さんの自在鉤
鉄製だが鯛っぽくない。
実が生っている白山吹の花
左に木蓮
夕方撮ったので映えないが、生命力を感じる。
自分でも精神的に少し落ち込んでいるのが分かる。
色々とやらなければならないことが沢山ある。
今できることを頑張ろ。