昨日の二組、オランダ人のご夫婦と日本人のご夫婦は7時半の朝食。

 

旦那さん同士が1949年生まれというので、一気に仲良くなった感じで今朝も和気藹藹。

 

昨夜、私が居ない間四人でずうっと話をしていたそうで、オランダ人ご夫妻はケニアでマサイ族のためのボランティア的なことをしているとか、旦那さんが気功師のような能力があるそうで、日本人のNさんの奥さんが膝が悪いと言うと手当てをしてくれたのだとか。

 

オランダ人の旦那さんのお爺さんに気功師のような能力があり、五歳の旦那さんにやり方を教えた後、お祖父さんは亡くなられたのだとか。

 

その後、歩いていてすれ違うだけでもその人の悪いところが分かるのだとか。

 

そんな話した内容を、旦那さんが私に教えてくれた。

 

西洋人と言うと、東洋医学的な事はしないと思っていたら、やはりそうした能力や文化は有ったのだろう。

 

 

 朝食後、囲炉裏の側で寛いでおられたが、昨夜施術してもらった膝の調子が好いとNさんの奥さんが喜んで居られた。

 

朝起きる時、膝が楽だったとのこと。

 

そうしたら、今朝も施術をしてあげていた。

 

妻に話したら「ジーもやってもらやぁ好かったにー」

 

立ち上がっても部屋に戻らず、なかなか話は尽きないようだった。

 

「六軒くらい電話して断られ、本当に雨でどうなるかと思いましたが、七軒目で泊めて頂き、ありがとうございました。」

 

「たまたまキャンセルが出たからですけど、ご縁があったということですよね。」

 

そんな話をして、Nさんご夫婦は、もう二十年乗っているというキャンピングカーで9時頃出発された。

 

オランダ人夫妻は今夜は馬籠泊りで、10時に頼んだタクシーで出発された。

 

泊ってお金を頂いた上に、お客さん達から感謝の言葉や固い握手をしてもらえて、有難いことだ。

 

 

 猪に竹林をほじくりまわされて、駄目だと思っていた筍が出だしたので茹でた。

 

 

 午後は1時半から3時過ぎまで、詩吟の南木曽教室。

 

年齢的なものや花粉症、病気の影響などにより、以前のような声が出ない人が多いが、出てきて皆の顔を見るだけでも好いからと伝えている。