10日に、今日12日の予約をキャンセルするというメール。
当日でもキャンセル料を頂いていない我が家、三日前なら良い方。
イタリア人の三十代の娘さんからで、日本語に変換してみたら「12日は雨予報だけど、母親の雨対策の服が無いため‥」というのがキャンセル理由。
お一人でも同一料金で、キャンセル料の頂かない我が家。
是非もない。
母親は六十代なのだろう。
外国人ばかりでなく、中山道を歩かれる一人の人は、雨予報だとキャンセルされる人が多い。
午後2時少し前、日本人の方から電話が来た。
「今日、夫婦二人ですが泊まれませんか?」
キャンセルで空いていたのでお受けして、車で来られた時訊いてみた。
「今日はどうされました?」
「車中泊のつもりでしたが、今日は雨なので宿をとることにしました。」という返事。
キャンピングカーは天気の好い時の方が好い。
「あちらこちら電話してみましたが、全部満室で断られました」
「泊まれるところがあって好かった!」
雨でキャンセルする人も居れば、雨で泊まりに来る人もいるのだから、世の中は面白い。
雨で筍が出だした。
小雨の中で慌てて掘ったので、上手く掘れなかった。
今日はアメリカ人の、お二人の予約があったが来なかった。
2020年4月、2021年4月、2022年4月、そして今年4月と、4年前からコロナで延期してきたので、日本の旅行を楽しみにしていると思っていたが、何故来なかったのか分からない。
今日はもう一組、七十代のオランダ人のご夫婦が居て、当日客のNさんは英語が堪能で難なく話されていた。
7時半からお宮の会計監査を集会所でお願いしていたので、7時20分から一時間監査を受けた。
「帰って来てから歌を歌いますから、待っていてください。」とお客さんに言って出たので、心配しながら8時半に帰ったら、囲炉裏の周りで四人で楽しそうに談笑していた。
木曽節と長持ち唄で楽しんでもらった。