朝7時から庚申様の旗立て。
兼ヤンが、簡易ストーブを昨日作ったと言って持ってきてくれた。
この土地は我が家と隣の土地で、昔から両家で管理し旗立ても両家の責任。
旗と竹竿は我が家が預かっている。
朝は風が無いが、日中風が出てくる。
帝釈天の旗
今年の初午は終わっているが、午後1時から初午と庚申様の祭礼を行なった。
我が家と隣の「かじや」さんが小使い元で、お菓子や口取り、リンゴや漬物などを用意。
酒は兼ヤンのドブロク「男滝・女滝」で、今年初めて作ったと言うが美味かった。
我が家で用意した「干し柿のヨーグルト漬け」は好評で、そういう食べ方を知らなかった人たちも「今度は家でも作ってみよう!」と言っていて、きれいに無くなった。
大明神の旗のお披露目も出来たが、立てるのは秋祭りになる。
それまでに竿も使えるようにしておかなくてはならない。
午後2時過ぎに締めをして散会し、当番の我が家と隣で片付けて帰ってきた。
昨日泊まったお二人は8時から朝食。
10時頃まで部屋にいて23分のバスで馬籠に行った。
二泊するお客さんの布団や荷物を他の部屋に移動して、12時からの昼食会の準備に大忙し。
妹の嫁ぎ先は仏教ではなく神道なので、亡くなった義父母の何年かの祭礼を行なった後、一族16人の昼食会を我が家で。
甥達三人とその家族とも久し振りに顔を見て話をしたが、庚申様の集まりに出ていた私はあまり細かな話は出来なかった。
それでも最後に、お袋の91歳の誕生を祝い、全員で記念写真を撮るのには間に合った。
甥の一人はプロのカメラマンになっていて、「どうする家康」の関係の仕事もしているらしく、下のような人物の写真を撮っているのだとか。
お昼の片付けもそこそこに、夜は町内に住む子供の家族が全員集まり、夕食会とお袋の誕生日会。
最後に七号の大きさと言うケーキを、12人分に切り分けて食べた。
ハッピーバースデイの歌を歌う時、お客さんに遠慮して小さな声で歌っていたら、囲炉裏の間のお客さんも声を合わせて一緒に歌ってくれていた。
お客さんには昨日は木曽節を唄っていて、今晩は長持ち唄を唄ったが、長男と長女の旦那が合いの手に途中から参加してくれて、長男の長持ち歌も聴いてもらった。
お客さんはいつもやっていることとして聴いたかもしれないが、我が家でお客さん相手に長男と長持ち歌を一緒に歌ったことは記憶にない。
お一人が動画で撮っていたが、ある意味貴重な映像かもしれない。
今日は色々あったので一番疲れたのは妻だが、忙しかったが楽しかった。