今朝の気温は-4℃くらいで、9時近くなっても零下。
当然家の中でも、火の無い囲炉裏の間は寒い。
先ず、囲炉裏に火を焚いて、暖めながら餅の切り分けを始める。
切り終わった餅
これで当分餅搗きは無いので、臼や杵、伸し板も片付け。
伸し板は餅花用の餅がくっついてしまい、取れないので濡らした新聞紙で柔らかくして取り除いたため、濡れていたので乾かしている。
この伸し板も、我が家と同じ百二十年の歴史がある。
昔はこの伸し板の上で切り分けていたので、だんだん包丁の跡が削られて真ん中が凹んでしまったため、二十年位前から私はこの上で切り分けないようにしている。
真ん中の凹みを直すため、元々板の厚みが45ミリくらいだったのを、周りを削ったので42ミリくらいになっている。
同時に、板が捩じれてガタガタするので、裏の桟を削ってガタつかないようしている。
乾かしてから片付けた。
右の一本はこれからだが、左のは竹の葉を取り除いたあと。
9時過ぎから餅花つくりに行った妻が、女性部でビンカで繭玉飾りを作った後、持ってきた餅花で妻とお袋が竹に差して作ってくれた。
御嶽様は明日お迎えに行ってくるので、札を代えてから写真を撮るつもり。