妻が田んぼの石垣の草を、手刈りしてくれている。
私は草刈り機でこの石垣の上を刈り、稲架の竹が出せるようにしておいた。
草刈りの後、二段目の田の排水路の泥上げ。
去年はざっとやっただけでこのようにしっかり掘り上げなかったので、10㎝以上の泥が溜まっている。
畔に掘り上げた泥の中には、昨日も書いたように色んな生き物が居て、目についたものは水の中に戻してあげている。
昨日掘り上げた上の田よりカワニナが多いので、来年か再来年は蛍が多く出るかもしれない。
掘っていたら可愛い赤ちゃんイモリが出て来て、手に取って動き回るのを楽しんだ。
人間の赤ちゃんも頭でっかちだが、イモリの赤ちゃんも頭が大きいとみえる。
なかなかひっくり返って腹を見せてくれなかったが、赤と言うより灰色っぽいような筋がお腹から尻尾まであった。
この歳までで、こんなに小さな赤ちゃんイモリは初めて見た。
六時過ぎに帰って来て畑に出たが、これは昨日のカラスと思われる被害。
裏側が見えないが、突かれて食べられ傷だらけ。
写真以外にも、まだ小さな茄子を元だけ残して食べている。
トマトのように屋根をしてあれば周りに網を張れるが、茄子を網で覆うのは大変なのでなかなか防ぎようがない。
色んな困りものが居る。