長女が「米が欲しい」というので、籾摺りから始めた。
2月7日の記事に書いたが、籾摺り機のライニングを換えたり、ベルトの張りを調整したりして、籾摺り機を整備してから初めての籾摺り。
三袋を籾摺りしたら、一俵と四升くらいが玄米になり、二斗(二十升)約30kgを精米した。
消毒をしないので、カメムシ被害の斑点米が多い。
この精米機は三年ほど前にこのブログで、精米機が壊れたと書いたところ、全くの見ず知らずの中津川の人から「もう使わない精米機があるので、必要なら上げます」という電話をもらい、五千円で買って来たもの。
平成三十年は稲刈前の一ヶ月、好く雨が降り、田んぼは田植えが出来そうなくらいの柔らかさ。
写真はその時のもの
バインダーや足がめり込むような中を稲刈して稲架掛けしたが、稲に泥が付いて固まり、脱穀した時に泥の中の石の粒が籾に混入。
それを自家精米すると炊いたご飯に米粒くらいの小石が混じり、食べて居る時歯が欠けそうになる。
それで自家精米せずに、石取り機能の付いたJAのコイン精米を利用していたが、昨年の米は小石の混入がないと思われることから、精米まで家でやってみた。
籾摺りも精米も、支障なく出来て好かった。