昼前、運んでもらった薪材を細かく玉切り。

 

午後は橋場のバス停まで歩き、JAの手配してくれた車に乗り、南木曽会館へ。

 

好い天気なのに、仕事もせずにこういう集まりにいくのは気がひける。

 

一時半からJA木曽、南木曽支所組合員総集会があった。

向井町長始めとする来賓挨拶の後、JA木曽、南木曽支所の内容等や次期役員の報告があり、満場の拍手で承認。

 

二年前から、一番下の総代の一人として名前が載っていたが、今までこの集会に来た事が無い。

どうせ行っても何か変わるわけではないし、あまり好きでもない、ただ酒を飲みに行くのも気が進まなかった。

 

しかし、集会のあと、地元蘇南高校生四名による、蕎麦作りから粉にして自分たちで打って食べさせるまでの体験発表があった。

 

女子高生がこうした取り組みを授業の一環として行ったことに対しても新鮮で、地元の人間としては嬉しく非常に好かった。

 

その後、田立地区の女性部会員による、安心安全な食に対する啓蒙活動などがあって、これも好かった。

 

パワーポイントにあるように、港に山積されて何年も放置され、太陽の熱や風雨にさらされても何年も腐らず、鳥獣が食べない様な物を人間の私達が食べているとのこと。

 

或いは遺伝子組み換えにより、毛の無い鶏を作って屠殺後の、毛剥きの手間を省いたり、腿肉を多く取るため六本足の羊を作り出したりしているそうだ。

 

上の写真の鶏や羊はイラストだが、実際の写真も表示されていて、丸裸の赤い鶏や、お腹辺りから二本余分に脚の出た羊の、そのグロテスクな姿に衝撃を受けた。

 

この二つの発表だけでも、来た甲斐があった。

 

そしてその後は、三時半から五時頃まで懇親会。

カネヤンのドブロクも祝儀で出されていて、美味かった。

 

町内の知った顔の中には、何十年ぶりかで顔を合わせた人も居て、「年をとったなぁ・・」とその老化に驚くが、向こうもそう思っているに違いない。

 

終わって送ってもらい帰ろうとしたら、久しぶりに会ったTから「付き合ってくれ・・。カラオケに行こう!」と誘われ、後から合流したTと三人で、六時から九時まで三時間、歌ってきた。

 

私も14か15曲ぐらい歌い、懇親会で定量以上飲んでいるのに、気分好く、ここでも缶ビールを二本空けてしまった。

 

 

 

めったに無いメンバーと楽しませてもらい、ありがたかった。