∵ 集落の新年会に集う

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 八時過ぎから揃って新年の挨拶。

 

囲炉裏の周りに全員が座り、私の「あけましておめでとうございます。」「本年もよろしくお願いします。」の挨拶から始まる。

 

いつものように、「豆でクリクリ掻き取るように!」ということで、殻付きの落花生・甘栗・干し柿を順番に食べて廻す。

 

お茶を飲みながら、好きなものを順番に関係なく食べる。

 

囲炉裏の周りから飯台の周りに移動して、お神酒を頂いてから雑煮を頂く。

 

ニュージーランド人のカップルは、昨日から日本の正月を体験できて、甚く感激している様子。

 

私も積極的に、お神酒のいただき方や神社でのマナーなど、多くの日本人も知らないことを教えている。

 

私が気になるのは、古来日本人は道を歩く時左側通行なのに今はバラバラで、そのため私は対向する人がどちらを歩くか気を使って疲れる。

特に、神社仏閣の参道では(伊勢神宮では右側通行だったが)左を歩いて、神様や仏様の通られる道の真中を歩かないものと聞いている。

 

十時から集落の新年会がある。

昔は明け方から集まって初日を拝むことから「お日待ち」といった模様。

 

毎年恒例の、勝ちゃんの短歌を私が詠ずるのだが、仕度していなかったので慌てて作ってコピーしたら、符付けを間違えていて修正液で直したりして、カップルに渡して一吟詠じさせて頂いた後、お別れの挨拶をして、十時十五分前に家を出る。

 

大明神に着いたのは、十時二分前で急いで坂を上がったので息が上がる。

 

お参りして賽銭箱を取り出し、すぐ区長としての挨拶から、つたむら屋さんのドブロクでK君の乾杯で始める。

 

区長!区長!と酒を勧められ、ついつい飲みすぎてしまう。

 

集まったのは十五軒の内十軒の十一人で、四方山話をして十一時の散会前に、用意したコピーを渡して一吟詠じさせてもらう。

 

右が原作で、左は私が内容を強めに修正させてもらったが、右の原文だけを詠じて聞いてもらって散会となる。

 

帰って来て飲みすぎで一眠りして、起きてから年賀状を整理しながら読ましてもらい、結局昼食は残り物を食べて終える。

 

夜は夕食後、妻の希望で長女・長女の長女・私の三女の、四人でトランプ。

私は後から参戦して一度も勝てず。

 

そんなで元日の夜は更けていく。

 

末尾は ウ