和智埜神社から注連縄つくりを頼まれていて、奉納する注連縄が、今日やっとできあがった。

 

六年前に役が回ってきた時から、注連縄つくりは私の担当だったが、辞めてからのここ二年ほど注連縄を綯える人達が出来て、お役御免になっていた。

 

作る役員たちが手の怪我やら何とやらで、全部作ってくれるよう電話で頼まれ、頼まれれば断れない性格。

 

一の鳥居 4,6m
二の鳥居 4,1m
拝殿    3,4m
本殿    2,5m
お稲荷  2,6m
大黒様  2,4m

 

それと、各々の房を三本ずつ。

 

色々やりながらの合間仕事なので、五日ほど、十時間くらいかかっているか・・。

 

集中して、手際の好い人なら半分の時間で出来るだろうに・・。

 

 

 今日は駒ヶ根市のDさん夫婦とオーストラリア人の女性二人、それに当日客で愛知県のTさんお一人。

 

日本人のDさん夫婦の目的は知らないが、Tさんは妻籠宿の写真を撮りに来たらしい。

 

二組とも観光協会のホームページから、我が家を選んで電話で予約された。

私の民謡を知らないで来たため、聴いて喜んでくれた。

 

オーストラリア人の二人は、友達が二年前に泊まっていて、その紹介で我が家を予約したと、夕食後に話された。

 

友達が泊まったのは2016年だと言うので、当時の落書き帳を出してきて見てもらった。

 

落書き帳に日本人はあまり書かない。

外国人でも書かない人が少数いるし、私が落書き帳を出し忘れることもあるが、外国人は殆どの人が書くので見てもらったところ、やっぱり書いてあって見つけて喜んでいた。

 

夕食時にお酒を飲まれたTさんは、夕食後に妻籠宿の行灯の写真を撮りたいと言うので、飲んでない私が八時前に軽トラに乗せて妻籠宿の北で降ろし、郷原酒店前に軽トラを置いて歩いて迎えに行ったら、降ろしたところから殆ど進んで来ていない。

 

いつもは一緒に説明しながら歩いてきて、車に乗せて帰るのだが、これは時間がかかりそうだなと思い、「俺、帰ってご飯食べるから、写真撮り終わったら電話くれる?」と言って一旦帰って来た。

 

食べ終わった頃電話が来て、八時半過ぎに第三駐車場まで迎えに行ってきた。

好い写真が撮れたことを祈る。