ずうーっと天気が悪い。

カラッとした晴れた日が欲しい。


干したままにしている干し柿が取り込みたいのだが、天気が悪いため表面が湿っぽいまま。

少し晴れて表面が乾けば・・と、思うが天気予報は良くない。


我が家では元旦の朝、豆と栗と柿を食べる習慣があり、元旦にはどうしても必要。


屋根の上が乾かないと登れないので、良い時を見て少しでも取り込みたい。



 昨夜泊まられたTさん一家の息子さん達は、十四才・十二才・十才ぐらいだと思うが、上の二人がよく食べる。

夕食も良く食べてくれたが、朝食も「美味しい!」食べっぷりが気持ち好い。

三番目の子はきのこが苦手だそうで、味噌汁の中のしめじも嫌そうだったが、最後には全部きれいに食べてくれた。


泊まられた皆さんは我が家の料理を「美味しい」と言ってくれるが、全部食べられないで残される人も多い。

完食してくれるのが、出している者は一番嬉しい。


今日はスキーをしに行くと言っていたが、今日の天気では大変だったかもしれない。



 今晩は三年ぶり四度目の、京都のHさんがお一人だけの予定だったが、当日客で奈良のTさんがお一人来られた。


先に来たTさんと後から着いたHさんが、一緒に二人仲良く囲炉裏端で話が弾んでいる。


六時過ぎから二人ともお酒を注文してくれたので、いつもより早い時間から、出来た料理から運んで食べてもらった。


年齢的にも同じくらいなのだろう、ずうーっと話をしていて、八時過ぎに私が聞かれたことに答えたり、説明したりして木曽節を歌ったが、本当に楽しそうだった。

その場の人を和ませて結びつける・・。

そんな力が囲炉裏にあるのだろう。