昨日に引き続いて、オランダ人のご夫婦が泊まっている。


案内所からの紹介で泊まられている、オーストラリア人のカップルは当日客。


五月が十三名、六月が八名、今月は四名の方が当日客で、我が家では高比率。


四名以上なら予約無しで来られることはないだろうが、一人・二人なら何とかなるだろうと思っているのだろう。


大体午後から宿を探すから、宿へ電話が来るのが遅くなる。

遅くなれば受ける宿が少なくなる。


遅い当日客が来られても、対応できるように妻はしているのだが、魚を買ったり山菜を採りにいったり、お袋が慌てて部屋の掃除をしたりして対応している。


計画性をもって旅をする人より、行き当たりばったりのハプニングを楽しもうとする人が多いような気がするので、これからも当日客が増えそうである。


オランダ人夫妻は二泊目だから同じ料理は出せないし、特にオーストラリア人の女性はベジタリアンなので、一人のために魚や肉以外のもので調理しなければならず、大変である。


オーストラリア人の男性が「囲炉裏の火をいつごろ焚くか?」と聞いているようなので、「オータム、ウインター、スプリング」「サマー・・ノー」と汗を拭くジェスチャーをしたら残念そう。


折角なので火を焚いてあげたら、二組とも喜んで写真を撮ったり、私が撮ってあげたりしていると、暑いのに火の側に座っている。


十一月二十三日の、「文化文政風俗絵巻の行列」の写真を見せて、説明をしてから長持ち歌を唄ったら「ビューティフル ボイス」


その後私は詩吟で出かけてしまったが、妻が車で送迎して、夜の妻籠宿の散策をしたので、四人とも言ったと思う「満足!」



今日は言葉の末尾を母音の「ウ」で統一してみました。