一年の半分が過ぎ、もう後半に入った。


今日は私たち「公益社団法人 日本詩吟学院」の祖宗範木村岳風先生の命日で「岳風忌」と呼ぶ。


岳風忌にあわせ、昨年度に亡くなった会員で皆伝以上の方は吟魂碑に合祀される。


毎年、木曽部会でも数名の会員が亡くなり、合祀者がいた。


ご遺族が合祀に立ち会われればいいが、欠席の場合は代理者を出して見送るのが松本深志岳風会の慣例となっている。


木曽部会では古根前部会長が体力的に大変になった頃から、私が代理で出席するようになって八年くらい。


それが昨年度は亡くなった会員がいなかったので、今年は出席しなくて済んだ。


出席する機会が無い方が好い。




 今日は詩吟の教室があり行ってきた。


久しぶりに若い会員が出てきた。

今まで消防団のポンプ操法大会の練習に明け暮れていて、出てこられなかったのだが、昨日木曽郡の大会が終了したので。


「南木曽町代表で出た、妻籠の可搬はどうだったよ?」と聞いた。

「はい・・」「練習通りにやればいいのに、練習以上に上手くやろうとするから、チョッと失敗しちゃって・・」

「そおだら・・・」「練習通りに本番で力を発揮することは難しいで!」



 詩吟も同じである。


明日の「第一回 全国俳諧歌吟詠大会」平常心でできるよう努力してきます。