石清水八幡宮の石。 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

先月の終わり頃かな

妹が

厄明けのお礼参りに行きたい

というので

京都府八幡市(ヤワタ)にある

石清水八幡宮へ。

石清水と書いてイワシミズと読みます。


京都市の南西部にある八幡市、

我が町、枚方から峠を越えると八幡市です。

ときどき、八幡って、、大阪?京都キョロキョロ

ってなります。


石清水八幡宮。

京の都の南西部、つまり裏鬼門にあたり

鎮護国家祈願で信仰されてきたそうです。

また、源義家がここで元服し

八幡太郎義家と名乗った場所でもあります。


たしか小学生の頃、遠足で来まして

エジソンが電球を発明するのに

フィラメントにこの八幡宮のある山の竹を

使ったとか、、習ったなぁ。


歴史の大事な場面に

ちょいちょい顔を出す石清水八幡宮ですウインク


また

京都と奈良を流れる

桂川、木津川、宇治川の3川が

この石清水八幡宮のある丘の麓あたりで合流して淀川となる

というわけで

交通の要衝としても重要な地でありました。


祀られてるのは

もちろん八幡の神様、応神天皇

それから神功皇后などなどキラキラ


で、

丘の麓に駐車場があり、

本殿まで歩いて登るのですが

これまたキツいっえーんアセアセ!!!

運動不足の体力不足が露呈。。

しばらく筋肉痛で苦しみましたチーン(笑)


しかも、登ってみたら上にも駐車場あるしね!

もーっチュー!!

着いた途端、参拝どころでなくフラフラ。

これは

武運の神様八幡様の

身体鍛えよ炎

との思し召しですなキョロキョロアセアセ


平日でしたが

けっこうお参りやご祈祷の参拝客がおりました。


妹は特にご祈祷というわけでもなく

普通に参拝して終了。

おみくじを引いたり、ウロウロ。


本殿の写真は、、撮り忘れたのでガーン



石、清水というくらいなので

はい、


清水らしきものもありましたが

ちょっと淀んでおりましたびっくり(笑)


私的に

なぜお参りについてきたかというと

はい、うすうすお察しかと思いますがおねがいイエローハーツ


石清水八幡宮のある丘の地質が気になったのですラブ(笑)


登りつつ石材チェック上差し!!

妹にこれ何?と聞かれ


うーーん、頁岩か、、

粘板岩まではいかないと思うけど、、キョロキョロ

と言うと


ネンバンガン!?なんやそれガーン(笑)

って。

なんやそれ、いうけどね、

地質図によると

付加帯コンプレックス、2億年から1億6千万年前に海溝で複雑に変形した地層

とのこと。


つまり

プレートに乗ってはるばる海を渡ってきた泥などの堆積物が、プレートが沈み込むときに一緒に沈み込めずに剥ぎ取られ、陸側のプレートにくっついたもの。。

ってとこでしょうか。



こんな京都の片隅で

海溝だとか2億年だとか

時空酔いで頭がクラクラしますよねポーン


地質巡りの楽しい瞬間でもありますラブ


で、この石は層状の地層となっておりまして

板石として切り出して
古墳の石室造りに使えそう。
ラブラブラブラブラブキラキラ

この石の感じ、、どこかで見たなぁキョロキョロ

そうか

先日ブログで書いた枚方の古墳、

禁野車塚古墳、、の上流部

交野市にある鍋塚古墳で見た石キョロキョロ


頁岩っぽい割れ口と質感が似てるんだよなぁ。


鍋塚古墳周辺は花崗岩地質なので

こんな石はないはず。

どこの石だろうと思ってたけど

この八幡から持ってきてたのかもニヤリ


淀川と天野川遣えば簡単に運べるしねウインク


この石清水八幡宮周辺にも

古墳があるようなので

いつかゆっくり巡りたいと思います爆笑キラキラ


ちなみに

八幡宮近くに飛行神社というのがありまして

そこの御朱印帳、

飛行機の表紙で素敵です。

以前買ったけど、、全然使ってないわガーン

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