歌会始の儀 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

今日は宮中で

歌会始の儀

が催されたそうです。


天皇皇后両陛下や

皇族の皆様

一般の公募で選ばれた方々

歌の選者の皆様

の歌が朗読されます。


今年のテーマは『語』


毎年楽しみにしていまして


中でも

皇后さまの歌が


もう、、、

毎年、、


優しさに溢れて


心震えて泣きそうになります。


今年は


語るなく重きを負(お)ひし君が肩に早春の日差し静かにそそぐ


皇后さまの歌は

早春の穏やかな日差しの中に、多くを語ることなく静かに重責を果たしてこられた陛下を見上げた時の様子を表現された。

という意味らしく


陛下のそばで

寄り添い見守る

皇后さまの

優しいまなざし。


早春の穏やかな日射しという

優しい風景


えーんえーんえーんえーん

すべてを包み込む

優しさに

泣けます。


毎年の皇后さまの歌だけを集めた

歌集とかないのかしら。



一般から選ばれた

12歳の少年の歌


文法の尊敬丁寧謙譲語僕にはみんな同じに見える


なんとも

ほほえましい。


宮中にこの歌が響いたときの光景を

想像するだけでほほえましいです。


来年は『』かテーマです。