私のお墓 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

奈良飛鳥にある高松塚古墳。


古墳の石室の壁に描かれている


四神(玄武、青龍、朱雀、白虎)の絵などなどが期間限定公開されていたので、


先日行ってきました(´▽`)ノ



隙あらば国分寺や古墳巡り(笑)



母も誘うと、行く行く!というので一緒に行きました。



よくわからないなりに面白がってます( ´艸`)




文化庁のサイトから時間を指定して予約。


各回30分で20人ほどずつ。



行ってみたらけっこう空いてて、


前の時間帯を進められたけど、


おなか空いてたので母お手製のお弁当をテントむし車内で食べました。



飛鳥=遠足


のイメージだね。


大阪の小学生、中学生?は遠足で行くもんね。



私も遠足以来の飛鳥でした。


近くを車で走ったりはしてるんだけどね。



予約した時間が来たので受け付けへ戻ると、


まずは高松塚古墳についての簡単なセミナーを受けます。



スライドショー見ながら、、


って、


母寝てる(-_-)zzz。


わずか10分の間に!!!



で、いよいよ展示室へ。



もちろん写真禁止なので写真ありません(笑)



無菌状態、湿度と気温を厳密に管理された白い部屋の中に


16枚の石室から切り出された壁画が!



うおおお。


『思ったより小さいね』


って、母が(´`:)


石室だもんね。



1~2mくらいの壁画に


繊細な線で描かれた四神や女人像などなど


星座の絵もあるんだけど、


部屋の奥の方にあるので見学ゾーンからは見えません。。

むしろそれが見たかった!



わずか10分の見学時間。



スタッフさんにあれこれ質問したりして貴重な時間を堪能。



アンケートを書くと、粗品にバスソルトをくれました(笑)




せっかく飛鳥まで来たので少し散策。



壁画を切り出した後、土を盛って再現した高松塚古墳。





禿げ山(笑)



飛鳥南部の風景。






段々畑があって、、


興梠一族のふるさと宮崎の高千穂にちょっと似てるかも、なんて。


同じく古代日本の香りする村だもんね、


何かつながりがあるのかもなー。。




こうして現地へ行くことで


文字情報からだけでは分からない空気感を感じられるね。


そこから見えてくるものがあるんだろーなー。




高松塚古墳の資料館へ行ったら、


これまた私のマイブーム、


資料館のボランティアのおっさんがいて、


お客さんにあれこれ説明してました。



我々にも話しかけてきたんだけど、



『蘇我の入鹿の首が飛んだ資料がね、、えっと、、入鹿のね、、えっーーと、どこだっけ?』


とオリジナル解説資料の山をバタバタと探し続けてて(´`:)



ごめんなさい、今日は時間がないのでまた今度ゆっくり話聞きにくるから!



とお別れしました(笑)




蘇我入鹿の首の話がどうしてもしたかったんだろうね(笑)


古墳の話してくれ!(笑)




母も


『残念なガイドさんだね』

って笑ってました。




飛鳥といえば


石舞台!!







でかっ!!


昔遠足で来たけど、


あんまり記憶にないなぁ。



覗き込む母(笑)


『私のお墓にするわ(笑)』


ですって。。


ちなみに、中にも入れます。






石舞台も誰かの古墳だったらしい。


蘇我氏の誰かじゃないかと言われてます。



石舞台の石は、、花崗岩(花崗閃緑岩)!


ちなみに


高松塚古墳の石室は二上山の凝灰岩!




石を使い分けてんだね。


古代の人々の石感を思うとワクワクするね!




春になったらのんびり散策したいなぁ。