アイスランドのノルディックレストラン。
アルコール強めなビールと、温かいエビのスープ、ラムと魚のカツを美味しくいただきながら、
レストランのwifi使ってレンタカーを探してみた。
しかし、
『予約できなくなっている』
(ーー;)
どうやら営業時間を過ぎたらしくWEB予約できない。
うーん。
ゲストハウスにレンタカーのチラシがあったのでおばちゃんに聞いてみよう。
と、ジャグジーに入る前におばちゃんに訳を話した。
『明日、クベラゲルジという街に泊まるので、レイキャビクから移動するのにレンタカーを借りたい。
明日はツアーに参加するので、できればツアーを終わってから借りたい。
ツアー参加の迎えのバスが来るのは8:30、ツアーが終わって帰ってくるのは19:00頃』
おばちゃん、困った顔をしてる。
『ここから歩いて5分のとこにレンタカー屋があるけど、8:00オープンで閉まるのが18:00。』
終わってから借りるのは無理だし、8:00に借りに行って、8:30までに戻ってこれたとしても、
あさっての夜に返すなら2日間借りることになるし、1日分無駄になる。
うーーーん(`へ´*)
と唸りながらおばちゃん考えた!
『よし!明日の朝8:00に私がレンタカー屋へ電話するから、私が訳を話しているうちに、あなたたちはレンタカー屋へ向かいなさい。
カギを受けとると8:00から借りることになるから、受付だけして、カギはレンタカー屋へ預けなさい。
でもツアーが終わってからだと店が閉まっててカギを受け取れないので、カギはレンタカー屋の隣のバスセンターの受付に預けることにさせるわ。
ツアーが終わったらバスセンターの受付でカギを受け取りなさい。大丈夫!』
というような内容を、アイスランド訛りの強い、ロシア語にも聞こえるような巻き舌英語で説明してくれたので、
なんかわかったような、わからないようなキョトン顔の二人。
(・∀・)(・∀・)。
『私の言ってることわかる?理解した?』
と、もう1回説明してくれました。
おばちゃん、丸っこい小さなからだをプリプリ震わせながら身ぶり手振り力説!
うん。おばちゃんが大丈夫というのだから大丈夫なんだろう。
『でもね、』
おばちゃんの話は続く。
『ここからクベラゲルジに向かう道は、とても危険なのよ。』
えっ。(ーー;)(ーー;)
『長い坂をずっと上っていって、そこからは凍ってスリップしやすいクネクネの下り坂。道も暗いし、気を付けて、ゆっくり走りなさいね!ゆっくりでいいから!』
おばちゃん心配そう。
大丈夫だろうか。
地元の人が言う危険、よそ者の我らからしたらどんなに危険か。
ビビる二人。
アイスランドが本気な姿を見せ始めたのだ。
続く。