先日、夕刊読んでたら、
シューベルトに関する記事があって、
最近なんとなくクラシックに興味持ってきたので、
シューベルト聴いて見よー♪って聴いたら、、
『アベ・マリア』
ってシューベルトやったん!!?
と繰り返し繰り返し聴いてたら、
すごく心地よくて、
こりゃあ生で聴いてみたい!
と、
クラシックコンサート調べたら、
ちょうどクリスマスなこの時期、
川崎のシンフォニーホールにて、
『クリスマスアベマリアコンサート』
なるものがあると!!
多摩川事務所から川崎近いし、
ちょうど東京にいる!
チケットもまだある!
クリスマスに生アベ・マリア!!
というわけで先日行ってきました(´∀`)
サンクトペテルブルグ室内楽交響楽団。
室内楽だからバイオリンとかチェロとかの少人数の弦楽器のみ。
いやぁ、、もうね、、
泣きました(T_T)
生のバイオリンの音、、半端ないです。
鳥肌からの号泣です。
一瞬にして身体を包む優しく語りかけるような音。
『カノン』
も演奏されたんですが、
はっきり言って『カノン』なんか、
『いつもここから』さんの『悲しいときー』のBGMくらいにしか思ってなかったんですが、、
スミマセン、なめてました(笑)
4種類くらいの弦楽器が交代で主線を奏でてたんですねー!
重なり合い、絡み合い、ら旋状に繋がる音色、
『人生ってこんなんよねー』
なんて諸行無常を思ってまた泣けました。
で、
お目当てのアベ・マリア。
アベ・マリアって『こんにちはマリア』っていう意味らしいのですが、
アベ・マリアを歌う歌手の方(たぶんロシア人)の歌唱力と、、
歌うときの表情見てたら、
世界中のいろんな宗教関係なしに、、
この世の中に『生命』を生み出す神というか『母性』への感謝を感じました。
感動のあまり、、
『阿部』さんという人と結婚して、
『まりあ』という子供を生みたくなりました(笑)
音楽って怖いね(´Д`)
アンコール曲に、
そのロシア人が『夕焼け小焼け』を歌ったのですが、
3番の歌詞、
『15で姉やは嫁に行き、お里の頼りも絶え果てたえ』
というとこの『姉や』をロシア人っぽいネチッコい歌い方で、
(のだめカンタービレのターニャのイメージ)
『ネェイィィィヤァアア』
と歌い、
『絶え果てた』のとこを、
肩をすくめ、両手を軽く上げて、
『絶え果てちゃった。アハッ』
みたいな表情で歌いあげたので、、
なんか、
15の姉やが、
イケないことをしていなくなっちゃった。。
みたいな歌に聞えました(笑)
また機会があれば聴きにいこー。