イブ | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

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来ちゃったヽ(´▽`)/


新潟の直江津(´∀`)


明日は~

た~な~ば~た~


七夕~


私が1年で一番好きな日。

星の祭り(´∀`)

じゅてむン。


七夕イブに直江津に来るのが夢でした。



何故に七夕イブに直江津?


ヽ(´▽`)/

ビバっ!芭蕉!

ビバっ!奥の細道!


奥の細道の道中、

7月6日に直江津を訪れた芭蕉。


ここで、

私が芭蕉の句の中で一番好きな句、


『文月や 六日も常の 夜には似ず』

を詠みました。


文月(7月)の6日、七夕前夜。

明日の夜、1年ぶりに再会できる彦星と織姫が、

この夜空でドキドキ、そわそわしていると思うと、

7月6日も、いつもの夜ではないように感じる。


ってな句。


芭蕉、、ロマンチストね。

(´∀`)


なんの日でもない7月6日という夜を、

575の17文字で一瞬にして緊張感を帯びさせる芭蕉の句。


鳥肌もんです。


この句が詠まれた7月6日に、

この句が詠まれた直江津に来るのが夢だったのです。
※正確には旧暦なので、今でいう8月何日だかですが。。



今日は残念ながら曇り空で星は見えなかったですが、


まぁ、今日見えたらなまめかしすぎるし、


天気予報では雨だったのが、

曇りで持ちこたえてくれたし、


燃えるようなまん丸まっかっか夕日が日本海に沈むのも見えたし、、


越後国(上越国?)国分寺の三重の塔はすこぶる美しかったし、


サイコーな七夕イブでありました(´∀`)



7月末に直江津でも行われる祇園祭の、、

お囃子のお稽古をする子供が街のいたるところに。


お囃子の音色を聴きながら、

日本海の闇にたたずむ芭蕉の句碑(写真3枚目)に手を合わせてきました。



明日、晴れますように。

( ̄人 ̄〃)



明日は、

芭蕉が『荒海や~』の句を思いついた出雲崎を攻めます。


ビバ。