のどけからまし | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし


在原業平



古今和歌集に載っている桜の歌。


春になると、ふと頭をよぎりますね~。



だんぜん梅派なんですが、


やっぱり桜を見ると、心がざわついてしまう。。?



お花見しなきゃ~~!


酒じゃ酒~~!!


・・ってなざわつきじゃないよ。。




昨日書いた夜桜もしかり。。


先日書いた坂口安吾の小説もしかり。。



桜というか、春自体、


ざいわついてしまうよねぇ。。



世の中に 絶えて春のなかりせば、、、ってか。



そんな春の心情を詠んだこの歌、


なんと!!



この歌が詠まれた場所は、、、


そう!


枚方~~!!!


我がふるさと~~!!



まじっすか!?


さっき銀行の順番待ちの間に読んだ枚方広報に書いてた!


渚の院ってとこで詠んだんだって!



チャリでいけちゃう範囲よね。



桜といえば、


京都へ!


って感じだけど、


地味に枚方へ、、なんてのもいいんじゃない?



我がふるさと枚方を誇らしく思う、、そんな春の日でございます。