本屋に行ったら、
ふと、
漢詩の本が目に留まり、
読んだら、
ぐさりと胸に錨をおろすように響いたので、
買ってしまいました。
登幽州台歌
前不見古人
後不見来者
念天地之悠悠
独愴然而涕下
幽州の台に登るの歌
私の前に古の人々は見えず
私のうしろに未来の人々は見えない
ただ天と地のみが永遠であることをじっと考え
ひとり悲痛の思いにかられて涙が頬をつたった
くるねぇ( ̄^ ̄;)
燭道後期
客心争日月
来往預期程
秋風不相待
先至洛陽城
燭道にて期に後る
旅するわが心ははやり立ち
日月の運行と競うかのよう
このたびの行き帰りは
かねて道のりの見当をつけておいたのだ
が、秋風は私を待たず
一足先に洛陽の城市に到着するだらう
日月や風と競うように、さすらいませう。
グッドラック